エルフさんが乗っ取られてしまうという超異常事態になってしまった前回。
そして、前回から引き続き、何を思っているのかよく分からない顔をするおじさん。
いや・・・マジで何? その顔・・・
シャオリンとオートムは、「エルフさんが乗っ取られてショックなんだ!」と思い、二人だけで王に挑むことにします。
・・・うん、もしそういう感情なら・・・エルフさんはめっちゃ喜ぶと思うけど・・・
多分違うと思う(無慈悲)
圧倒的な力でシャオリンたちを叩きのめすエルフさん(王)
乗っ取ったエルフさんの容姿が良いことも相まって、強烈な威圧感を感じます。
あと、こいつの説明分かりにくいな・・・
一切のだまし討ち抜きでオートムたちと戦いたいと言ったかと思えば・・・
エルフさんに意識が戻ったと思わせる演技をしてからオートムを切り伏せたり、使わないと言った「減衰」の力を思いっきり使ってシャオリンを叩きのめしたりとやりたい放題の王。
ちょっと、情緒不安定? エルフさん手に入れて浮かれてるんでしょうかね?
少なくとも王としての品は感じねえなあ・・・。
あと、エルフさんを乗っ取ってるから半端に可愛いのがむかつく!!!!
分からせてやりたくなってくる!!!!(それは違う)
そんな中、ようやく動き出したおじさんは・・・
なんと王に最強武器の出し方を教えるという愚行に。
王「なんだ・・・我が軍門に降りたいのか?」
おじさん「いや、」
・・・なんだよ、タカフミ。
今、良いところなんだけど・・・
どうやら「おじさんは強いエルフさんを倒す方法を考えてワクワクしてきた」と捉えたようで、「バットエンドなんか嫌だ!」とたまに見せる発狂を披露。
そして、タカフミは大演説を始めます。
「現実がバッドで陰鬱なのに―――なんで大好きな異世界ファンタジーまでそんな目にあわなきゃならないんだよ!!んなもん現実で味わい済みだし、こっから加速度的にひどくなっていくのも分かってんだよ!!人生の辛さをファンタジー創作で分からせようとする作家先生!!俺は絶対許せない!!」
タカフミ、落ち着いて。
言いたいことは、凄くわかるけど落ち着いて。
「鬱展開、許せない・・・・!!」
うんうん、分かるよ。
「NTRも許せない・・・!!」
それは、ちょっと同意しかねるかな(え?)
しかし、そんなタカフミに慣れたのか藤宮さんが一切動揺しないのが面白いですね。
・・・君の好きな人、こんなんでいいのか?
沢江さんが「行けたら行く」という絶対に行かない返事をしたことで、軽くジェネレーションギャップを受けるおじさん。
・・・行けたら行くって表現、携帯電話のメール機能が浸透し始めてから出てきたんだっけな?
それに対して、「日本語は難しい」という感想を抱きます。
タカフミの勘違いのことも言ってるんでしょうかね?
・・・やっぱりタカフミの勘違い?
でもモノローグでおじさんがあの顔をした理由は「共感しづらい」って書いてるしな・・・
エルフさんがちょっとでも報われればいいんですが・・・
ということで、今回はここまで!
にしても、王には結構本気でムカついてきたのでおじさんの超本気でコテンパンにやっつけることを期待します。
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