界の軌跡 4 感想 厄介者の集まるMK社さん。

界の軌跡

さてさて、時間は宇宙進出計画が本格的に発表された時期に戻ります。

スターテイカー計画と名付けられた、この計画の内容は

・大気圏外の宇宙への通信観測衛星の打ち上げ

・有人宇宙飛行の実現

の大きく2つの項目があります。

この計画の目的も大きく2つ。

・超高度観測による大陸東部の荒野化の原因究明

・導力ネットの大陸全土への普及

となっています。

なるほど、なるほど・・・

通信衛星の打ち上げだけで、目的達成してません?

有人宇宙飛行を成功させる目的がなにもないような・・・

しかも、衛星の打ち上げは序盤であっさりと成功し、有人宇宙飛行のほうがメインイベントになっています。

う〜ん。これは絶対に裏の目的がありますね〜。

その有人宇宙飛行の第一人者となるのは謎の運び屋美女、もとい、先の大戦で活躍したエースパイロットのエミリア少佐。

・・・こんな、おちゃめな性格だったけ?

ヴァンも頼れるお姉さん、というイメージでしたが・・・・。

まあ、これはこれで推せますけども!

このように急遽発表された宇宙計画は超スピードで進んでいき、それに伴い共和国の経済は活性化していきます。

人もミラもこれまで以上に動き、裏解決屋の仕事も増え、前作(黎の軌跡2)と今作(界の軌跡)の間で、その対応に日々追われていたようですね。

・・・本格的に、裏解決屋も首都の治安維持組織の一つみたいになってきたな・・・

そんな中、アニエスのザイファにハミルトン教授からの着信が・・・。

ふむ。アニエス個人にハミルトン博士が何の用事なんでしょうか?

まあ、あの物腰柔らかなお婆さんがアニエスに危害を加えることはないでしょう!いくら軌跡の眼鏡枠とはいえ!ガハハハハハハ・・・(前作最後の思わせぶりな言動は無視する)

そんなこんなで忙しくしてた折に、ベルガルドを通じてMK社からシャードの新システムのテスターとしてヴァンたちが招待された、というのが現在までの経緯のようです。

リィンたちがMK者にいる理由も似たような感じで、クロウ、兄上がMK社のテスト契約を結んでいるとのこと。

出典:「ドラえもん」

MKは大陸中のやべえ奴ら集めてどうしたいんだか・・・

これで結社の執行者とも契約を結んだら、ほぼコンプリートですね!(笑)

・・・MKならマジでやりそうなのが怖いな。

ちなみに前々作のエンディング画像で判明していましたが、ラピスの体の制作者であるヨルグもMK社にいます。そして、ラピスの新しい体(ちょっと成長した体)を、今回提供してくれたようです。

兄上・・・ラピスをお酒に酔わせてどうしたいんだ!!!(変態の発想)

真面目な話、お酒に酔わせる機能って必要ですかね? まあ、それを言ったら食欲の機能も必要なのかという話になりますが・・・

ラピスにできるだけ人間として育ってほしいというヨルグの親心でしょうか。

それはともかく、こんなとんでもない「人形」を作る人材まで抱え込むMK社は怪しさ満点の企業であることは確かですが、

カシムが言うように、一方的に利用してやろうという感じではないですよね。

ちゃんと関係者にも利益があるようにしますし、「訳あり」な人材の足元を見るようなことも・・・するけども、使い潰そうとはしない。

そのあたりのバランスが絶妙なので、警察もギルドも教会も裏解決屋も、MK社を敵と認定できないように見えます。その誰も踏み込めない感じが、逆に不気味ですけどね。

さて、今回のMK社が協力者に与える利益は・・・

高級デザートを含んだお食事会!

わーい。

特定の人物を標的にした「ご褒美」だー。

それにまんまと引っかかる特定の人物。

ヴァンよ・・・

裏の解決屋が、そんな分かりやすい「餌」を持ってて良いのか・・・?(今更)

あ。そういえば君もでしたね。

・・・う〜ん。

この程度のデザートの量で足りるのかしら・・・?

その食事会では軌跡恒例の会話イベント祭りが行われることに!

おお〜。こんな序盤で、やる?

今作、本当に、出し惜しみなしです。

ということで、今回はここまで。

ちなみに私は成長前ラピスと成長後ラピスのどっちの素体が好きかというと・・・

・・・・・毎日日替わりで素体を変えてくれると嬉しいですね。(どっちも良い)

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