プールで散々遊び、ディナーを楽しんだ後、ケビンたちは本題に入ります。
・・・いや、本題はまだ話せないそうです(オイ)
ただ、ケビンがルーファスたちに重要な任務への協力を依頼したことは確か。
そのことについて、すーなーにお願いするのは・・・。
戦力外通告!
ちなみにサルバッドでの滞在中のお金はケビンが出してくれるとのこと。
やったね!なーちゃん! 夢のゴロゴロぐーたら生活だよ! 私と代わって!!!!!
という感じで、なーちゃんが喜ぶことはなく。勝手に戦力外にされたすーなーは抗議します。
なーちゃんも自分からサボるのはともかく、勝手に仕事から外されるのはイラッとするらしいです。
気持はわかるけど、面倒くせえなあ(笑)
それはともかく、すーなーの実力はヴァンが裏解決屋代理を頼むほど確かなもの。ケビンがわざわざ彼女たちを戦力外にする必要はないと思いますが・・・
おおっと。サラッと「今回の任務は殺しの仕事」だと言いやがりましたね、この神父。
あまりに普通のノリで、何ともないという表情で「殺し」について語るので逆にゾクッとしました。
こういう会話をすることに慣れてる感がありますね・・・
さて、任務が「殺し」ならばすーなーを外したいのは分かります。彼女たちは二度と殺しはしないと誓った身。兄上やラピスはその誓いを尊重して、ケビンは「そのとき」に邪魔される可能性を排除したくて、すーなを外したいというところでしょうか。
ちなみに兄上や自分で自分を「人でなし」と認めているので今回の依頼はOK。(まあ、確かに人でなし)
ラピスは・・・
う〜〜〜〜〜ん。
ラピスは人とは価値観が違うということでしょうか。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
納得できるような、出来ないような・・・。
兄上の口から「ラピスは人間ではない」という言葉はあまり聞きたくなかったですね。
なーちゃんも同じ気持ちなのか、兄上の言葉に珍しく声を荒げます。
ラピスのことを本当に大切な妹のように感じてるんでしょうね。
前作の黎の軌跡Ⅱのときにも感じましたが、出会った当初の創の軌跡のときよりも大分ラピスに情が移ってるようです。
しかし、兄上に詰め寄っても暖簾に腕押し、涼しい顔して全く手応えがありません。流石、人でなしだぜ。
そこで、依頼者のケビンと話をすることにします。
予想通り、なーちゃんはケビンのことについて事前に調査していたようです。といっても、すーなーが暗殺者だった頃のときからケビンは「外法狩り」として有名だったとのこと。
本人は「執行者に適う気がしない」と言っていましたが、聖痕込みで考えれば実力としては結社の執行者レベルなのは確かでしょうね。
「外方認定」されたものを容赦なく断罪していくという点では庭園の管理人たちが「結社の執行者以上に気をつけろ」と忠告したのは過言ではないと思います。
ケビンは去年のオラシオンのデスゲームでも用意してたのか・・・しかも「塩の杭」を用意して。
イスカリオが失敗した時の保険ということですかね。
しかし、ケビンはもう外方狩りの渾名は捨てたはずなのに、その頃にはもう戻ってたんですね。
まあ、より確実にターゲットを暗殺できそうなケビンではなく、最初にイスカリオがオラシオンに送られた辺りはケビンの抵抗が少し見えるような気もしますが。
逆に言えば、今回は最初からケビンが派遣されていることから標的は最悪のマフィア(アルマータ)以上ということでしょうか・・・
とにかく、この場では話に決着がつかなそうなので、宿に移動することに。
うん? 宿に移動?
この高級ホテルに泊まるのでは?
なんと資産がCIDに全部取り押さえられたので、安い宿で泊まらざる負えないということ。
あ〜なるほど〜それは災難でしたね。
でも・・・
なんで、金が尽きる直前でプールとディナーで豪遊した?
やっぱり、兄上、金銭感覚が庶民とは違うかもしれない。
高級ホテルに泊まれると思っていたのに、安宿に移動となった事がわかった時のなーちゃんの叫びがこちら。
他人の金を当てにしてはいけないってことだよ。自分で稼ぎな(笑)
ここの場面。うつむくナーディアを映しながら他の面々が安宿への移動を淡々と話し合っている演出は面白かったですね。いい意味で軌跡らしくなかったです。
ということで、今回はここまで。
やっぱり、このあたりの会話のテキスト好きですねえ。頭にスッて入ってくるのにメリハリが効いてて面白い。
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