界の軌跡 感想81 危険な運転をするなら、危険な安全装置で止めてやる!(!?)

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メメント・オーブではあの色んな意味で偉大な人物の過去が見れました。

大君・・・お前、ラグン・カーンって名前だったのか・・・(どこかで名前出てた気もするけど)

かつて煌都は鬼の出現により大混乱に陥っていました。

共和国の中にありながら、黒月を中心とした独自の体制で中央政府とは距離をおいていた街ですが、この大事件によりついに政府に頭を下げて協力を得ることを考えます。

しかし、そこに現れたのは若きカリスマ、後に大君と呼ばれる眉目秀麗な若者でした。

彼は黒月や高名な暗殺者の銀を従えて、ついに鬼を倒します。

・・・西方の血が少し混じってると言うのはちょっと気になりましたね。

その後、煌都を収める主として迎えられた大君。

この後の顛末を知っていると、ここで「若輩者」として周りに助けを求めてる大君の姿は意外でしたね。

カリスマを持っていて、それでいて自分を冷静に見つめられる心も持っている。

彼がどうして失敗したのか、大君のことはアーロンとの関係も含めて非常に興味深いところです。

さて、リィンたちはバーゼルで4spgをこなします。

今回は、試作品のバイクの不調に付いて。

お客さんが試乗していると、バイクが急に異常な動作を示すとのこと。

それは怖い。

しかし、普通に使う分には問題ないということ。

問題が発生するのは、

・・・それは自業自得では?

よく試乗車で、そんなバカみたいな運転するもんだ。うっかり壊したら弁償なのでは?

しかし、乱暴な運転をしてもスペック上は問題ないはずということで、リィンたちが不具合を起こした原因を探ることにします。

とはいっても、常識の範囲内で運転する分には全く問題がなく、原因追及はおろか問題の再現もできずに頭を抱えます。

う〜ん、やっぱり乱暴な運転をする客が悪いのでは?

そこにエミリア少佐が登場。

谷間が美しいぜ!(すぐ、そこに目が行く)

状況を把握した彼女は、原因を突き止めるためにレース勝負をすることを提案。

リィンたちがそれを承諾して、レースが始まります。

レース中は・・・まあ・・・リィンは普通に楽しんでましたね(笑)

もはや依頼を忘れてるんじゃないかと思うくらい、レースに熱中していましたが、

そこで、マシンの問題が再現します!

全力全開で運転している最中に、トラブりやがった・・・これ本当に危ないな。

トラブルがおきた原因は安全装置の作動。

高い負荷を欠けると強制的にエンジンを止める仕組みのようです。

つまり、故障ではなく、むしろ計画的に仕込まれたシステム。

こんな事ができるのは、普段マシンを隅々までさわれる人物。

そう、つまり、会社の整備士さんが犯人でした。

どうやら、安全を無視した運転を推奨する派手なPRで金稼ぎをしようとする上層部に対しての抵抗だったようです。

なるほど、なるほど・・・・。

え?下手したら、人死ぬところだったんだけど。

しかも、上層部じゃなくてお客さんが死ぬところだったんだけど。

お客さんの命も巻き込む抵抗活動に唖然としてしまいましたが、そもそも試乗で乱暴な運転をする客にも憤慨してたそうです。

まあ、気持ちはわからないでもないけど・・・やっぱり危険すぎますよ・・・

とはいえ、彼の気持ちもわかるという依頼者の主任さん。彼の処遇をどうするかリィンたちに訪ねてきました。

まあ、正直警察に相談したい案件でもありますが、裏解決屋的には、う〜ん・・・

とりあえず、有耶無耶にしましょうかね。

けが人も出てないことですし。

乱暴な運転を勧めた結果、普通に怪我人出てた可能性もありますしね。結果オーライ♪

こういう意見をさらっと出せる辺り、やっぱりクロウはヴァンとスタンスが似てますねえ。

ということで、今回はここまで。

最後のクロウの出した解決策にも、トワ会長をはじめとしてちょっとスッキリしていなかったⅦ組。

やっぱり、4spgはⅦ組が受ける案件としてはちょっとズレてるのかもしれないですね・・・。一方で、ピクニック隊は裏解決屋よりもしっくり来るけど。

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