亡くなった師に成長した姿を見せられるのか・・・
鳴海隊長が功さんにボッコボコにされる回想から始まります。
天才を叩きのめすことができた上官がいて鳴海も幸運だったのかもしれないですね。
この人がいなければ鳴海は怠けて怠惰な生活を送ることになったかも・・・怠惰な生活はどっちにしろしてないか?
とにかく、「天才」が全く敵わなかった相手・・・それが四ノ宮功でした。
鳴海(1号)の「未来視」の力を相手の体内の電気信号を読むものだと正確に認識している11号
電気信号がなく、自動で鳴海を捉えてくれる水で攻撃することにより、鳴海の強みを消します。
それでも鳴海の近接戦闘能力は防衛隊でもトップ!
水の攻撃を防ぎ、11号の懐に入ることができますが・・・
悉く鳴海の技が対応されます。
ここはゴリが丸ゴリに対応されまくったシーンを思い出しましたね。
あの絶望感やばかったなあ・・・閑話休題。
攻撃に使っていた水が自動的に防御も行い、鳴海の攻撃が防がれてしまいます。
強い・・・・!!!!
流石、識別怪獣!!!
・・・いや、怪獣11号というより全自動で攻撃も守備もしてくれる水が強くねえか、これ?
ちなみに鳴海の攻撃をすべて知っているのは11号には四ノ宮功の記憶が与えられてるから。
11号は記憶の中から今の鳴海に最もダメージを与える一言を放ちます。
15号の時も思いましたけど、怪獣がどんどん人間に似てきてるような気がします。
皮肉とか悪口とか・・・ここの台詞なんて私は教授とか上司の言葉を思い出しましたし。流石に死ねは言われてないですけどね。・・・多分・・・きっと・・・
というか、功さんも「死ね」は言ってないだろ!脚色したな、この怪獣!
戦闘中のやり取りが人間じみてきて厄介さも増した気がしますが、得体の知れなさは逆に減ったような気がするなあ。怪獣がわざわざ人間のところまで堕ちてきてくれたように感じるのは、私が人間をバカにしすぎなんだろうか・・・
ちなみに本部はまたしてもノープラン。
「手の打ちようがない」じゃないんだよ!せめて何か策を考えようとしようぜ!?
今のところ本部はスーツの調整だけしてる観客席になってるじゃねえか!
そんな観客の不安をかき消すように鳴海隊長の攻撃が11号の肩をかすめます。
鳴海の目には11号ではなく、超えられなかった師の姿が見えていました。
11号を見ながら不敵に笑う鳴海。
次の攻撃で11号の腕をぶった切ります。
鳴海のスピードが速くなった‼ のかは分からないですが、今まで11号には当たらなかった攻撃が初めてクリーンヒット!
さあ、鳴海隊長の反撃開始だぜ!
ということで、今回はここまで!
心なしか、11号が功さんの記憶を引き継いでると知って鳴海は嬉しそうな表情をしているように感じました。一度も超えられずに終わった師。その記憶を持つ怪獣を目の前にして、失われたはずだった師匠を超える機会が得られたという嬉しさがあるのかもしれないなあ。
あと、個人的な好みですが、戦闘スタイルは保科副隊長の方が好きかな・・・。あの超近接特化って感じの戦闘スタイルが私に刺さるんですよね。鳴海の方は銃も使ってもっと器用な感じがしてなあ・・・仕事ができる後輩を思い出して嫌なんだよなあ(鳴海、直接関係ないじゃねえか!)
あと、今更ですけど観客席・・・本部の皆さんに割くコマを多くないですかね?
あの人たち良くて実況解説、率直に言えばただ戦闘の感想を語ってる印象しかないんですが!!!!
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