黎の軌跡Ⅱ 感想127回目!
リゼットと主任に勝利し、リゼットの浸蝕を解くことができました!
ここで言っている「あらゆる出来事を履かない夢のように感じていた」っていうのは浸蝕を受ける前からってことですかね・・・。
自分が見る、聞く、感じることのすべてが偽物であるという感覚・・・本当にきつそう・・・。
リゼットが常に落ち着いて達観しているのも、どこかで「今感じているもは幻想」という感覚があったからなのかもしれないですね。
そんな彼女に、お前は偽物じゃないと言ってくれる我らが所長。
良かった・・・
「こいつらと一緒に」がなければ、愛の告白っぽくなるところだった。
しかし、付き合ってやるということは長く一緒にいてやるということで、自分もそう簡単には消えてやらないと言ってますよね。
このあたり、ヴァンも変わったなあ。
そして、リゼットが復帰!
あ~良かった。
裏解決屋の助手の中でもヴァンの秘書みたいな役割だったので、いないと落ち着かなくて落ち着かなくて。
そういえば、同じく浸蝕を受けていたカシム主任はずっと冷静ですね・・・あなたなら特に不思議ではないですが・・・
・・・まさか、全部気づいてたとか言わないよね?
自分で浸蝕解いちゃったよ、この人!?
え、ま、なん・・・!!
・・・なんで早く解かなかったんだよ!(とりあえず言いたかったこと)
あ、姫。
燃え上がるファイティングスピリッツは抑えてください。
面倒くさいので。
いやいや、ヴァンさん。
流石に最初からはできないでしょ・・・。
途中から気付いて、いろいろと浸蝕を解く道を探してたんじゃないですかね・・・。
は?
つまり、浸蝕された時から異常に気付いてたと。
だけど、下手なことをすれば妹を助けられないかもしれないと思い、浸蝕が示すとおりに動いて様子を見ていたと・・・
なるほど、なるほど・・・・
・・・このシスコンめ!(とりあえず言いたかったこと)
表情に出ないだけで、ただの不器用なシスコンですよね、主任。
しかし、妹のために浸蝕に操られてるふりをしていたということは、記憶改変されてないのに一回ヴァンを殺したんですか?
・・・ヴァン。流石にキレていいと思う
そして、妹をもとに戻すのは裏解決屋に任せるお兄ちゃん。
オイ!そこで自分もいかないのかよ!
リゼットを介抱するのは別に裏解決屋の誰かに任しても良かっただろうに・・・
・・・あなたたち兄弟が微妙にギクシャクしているのは9割お兄ちゃんの不器用さのせいだと思う・・・。
さて、フェリはアイーダと戦ったところにいました。
このフェリのやつれた表情が・・・
改変された記憶と実際の記憶が混在して、辛いんでしょうね・・・
それでも改変された記憶に従い、裏解決屋と敵対します。
・・・なんか、もうフェリが自傷行為しているように見えてきた・・・。
推測通り、フェリは戦士としての在り方、クルガの使命についてお兄ちゃんから聞いて迷い苦しんでいたようです。
クルガの使命を果たして自分が背負いきれるのかと。
・・・迷い迷って、そしてこころのどこかで迷いのない戦士に憧れていたところを浸蝕につかれた・・・ということでしょうか・・・
・・・・やっぱりお兄ちゃんの責任大きくない?
しかし、その迷い・悩みこそがフェリの生き方。
迷いなく生きているよりも、よほどフェリを魅力的にしているはずです。
「戻ってこい」と言う所長。
ここのフェリちゃんの表情が、泣きそうになる子供のようで愛おしいですね・・・。
ということで、今回はここまで!
フェリやリゼットの悩みを深く感じられて良かったです・・・
あと、カシム主任は能力の凄さに全く疑いはないんですが・・・不器用すぎませんかね?
もうちょっと上手くやれたんじゃない?と思ってしまいました(笑)
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