黎の軌跡 感想 134 第5章終幕。アルマ―タ壊滅も、より不穏な動きを見せる各組織。

感想
英雄伝説 黎の軌跡_20211031182115

黎の軌跡 感想134回目!

ハリウッド映画なみの川へのダイブが上手くいったところから。

ベルガルドが持ってる反応兵器が凄く気になる。

爆発しないのは分かってるけど・・・こわい

他の面子はともかく基本一般人のアニエスまで飛び込ませたのは酷いなあ(笑)

やっぱり映画のクライマックスっぽいよね!

ミッション・インポッシブルとかダイ・ハードとか。

・・・実際にこんなシーンあったかは忘れたけど(笑)

とりあえず、アルマ―タとの因縁は終わりました。

ちょっとあっさり過ぎる気もしますが。

アルマ―タによって失われたものは戻ってきませんが、それでも借りは返しました。

・・・ディンゴも少しは報われるかな・・・

他の裏解決屋のバイトたちもスッキリはしたようです。

世界の命運や正義のためというより、あくまで個人的な因縁を晴らすために敵に立ち向かっていったところは黎の軌跡らしいかなと思います。

個人的にはそちらの方が感情移入はしやすいですが。

そして、いつの間にか居なくなった協力者二人。

ここは他の協力者だったら、また違う展開になってたのかな?

その協力者二人はむしろここからが本番という感じで、気を引き締めていました。

斑鳩のクライアント(大統領)にとってアルマ―タの制圧はあくまで主目的を達成するための邪魔ものの排除でしかなかったようですね。

その割には今回の制圧はリスク高くなかった? 下手したら、オラシオンぶっ飛んでたよ?

そして、2重の意味で上から目線でヴァン達を見下ろすセリスたち。

この二人(特にリオン)がそんなに好きじゃないのは、ヴァンに上から目線でくる割にそんなに役に立ってないことだよなあと気づきました(笑)

今までの聖杯騎士のように裏で状況を繊細に操ってるでもなく、かといって圧倒的に強いわけでもないし・・・

セリスの合法ロリという属性は好きですが。

一方、圧倒的強者感のあるこちらの人。

凄く気になるんだけど、何でみんな、そんな余裕で仕事達成したみたいな雰囲気なの・・・

敵に反応兵器がある時点でかなり危なかったよね?

しかも、結果的に反応兵器については裏解決屋(というかヴァン)頼りだったよね?

君たち裏解決屋が失敗してたら、死んでたよ?

それとも他に策があったのかな・・・

一方、こちらはどうしてもモブキャラっぽく見えてしまうアシュラッドさん(個人の偏見)

しかし、モブキャラっぽいのに(個人の偏見)今回の事件の真相について一番詳しいようなそぶりを見せます。黎き核ですか・・・

あれ、上司の指示で動いてるんだっけ?

上の組織である典礼省には黙っているのであって、アシュラッドさんの独断ではないのか・・・

つまり、武力実行部隊である僧兵が組織として独断で動いてるってこと?

こわっ・・・

その後の顛末。

クインシー社とエトワス社という巨大企業がテロ組織に関与していたということで、国内にかなりの衝撃が走ったようです。

エトワスって車メーカーだったっけ?

クインシー社の娘であったエレインも話題になりましたが、当のエレインが実の父親を捕まえたということで世間は同情的。

遊撃士資格の返上もギルド総本部に却下されました。

また、事件の迅速な解決により、大統領の支持はさらに高まっており現政権の地盤は揺るがないものになりました。

個人的にアルマ―タへの対処法はかなりリスク高かったと思うけど・・・

ともかく国難を乗り越え、より共和国という国に対する期待感が高まるようになりました。

まるで、誰かがこうなるように仕向けたみたいですね・・・

国の情勢はともかく、裏解決屋としては一区切りとなったのは確か。

行方の分からないメルキオルについては心配ですが、一人だけであればやれることなんてたかが知れてるでしょう!

・・・多分

いや、それはどうなの? 危なくない?

個人的にあのおじさんは好きですが、信用は全くできないですよ。

ゲネシスもこれで6個集まりました。

アルマ―タが居なくなったことで、残りの二つがどこにあるか、だれが持ってるのかの見当がつかなくなりました。

アルマータ以外でゲネシスが反応した気になる人物が仲間内にいるのですが・・・ねえ、怪盗さん?

ともかく、一旦片が付いたことで、バイトの継続意思を周りに問いかけるヴァン。

って、いきなり!?

ということで、今回はここまで!

確かに裏解決屋は個人の目的(アルマ―タへの借りを返す)で集まった集団でもあるので、個人間の結びつきが弱い面はありますよね・・・。組織としての共通の目的もないですし。

でも、このメンバーで他の仕事に取り組むところをもっと見たいなと思いました。


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