黎の軌跡 感想156回目!
今回はアーロンのコネクトイベント。
アーロンに連れられたのは黒芒街の地下闘技場。
テイルズみたいに、闘技場で何かしらミニゲームがあるかなと思ってたんんですが、特になかったですね。Ⅱではあるんだろうか?
アルマ―タの件が片付き、ヴァンがほっとしていることには気づいているアーロン。
人を良く見てるし、気遣いもできるところがアーロンの良いところですね。
それはそれとして、アーロンはまだヴァンに勝ててないことが心残りであり、そこをはっきりさせないとアルマ―タとの因縁を終わったことにできないと告げます。
煌都でアーロンの友人が犠牲になった事件は、自分の未熟さが招いたものであるという自覚もあるアーロン。ヴァンに勝つことで成長したことを実感して、この件を終わらせたいようです。
おお・・・ヴァンが上であることを明確に認めたな・・・
別に戦闘の勝ち負けにこだわる必要はないじゃないかと言うヴァン。
確かに、この二人はリィンみたいに武を極めるタイプでもないですしね。
そう考えると、帝国の武人の方が戦闘が好きなイメージあるかも・・・
それでも引けないアーロン。
ヴァンはアーロンの覚悟を感じ、1回だけ戦闘を受けます。
本人も何度か口にしてますが、ヴァンはアーロンに昔の自分と似たところを感じていて、アニエスたちに向けるものとはまた別の優しさを見せますよね。
「自分のようにはならないように」という想いを感じます。
何度目かのヴァンVSアーロンの結果は!!!
またしてもヴァンの勝利。
ポテンシャル自体はヴァンに負けない・・・むしろ上回ってる印象すらあるアーロンですが、ヴァンには勝てないですね。
これが経験の差なのかな?
あとはフェリが良く、アーロンはムラッ気があると言ってるので、安定性に欠けるのかも?
ヴァンを年寄り扱いしてからかうやり取りに対して、もう何回したんだと笑うアーロン。
馬鹿らしい会話っていう自覚はあったのか(笑)
楽しそうに笑う二人。
ヴァンにとっては自分と同じような境遇で遠慮のない後輩、アーロンにとっては自分よりも明確に格上で遠慮なく冗談を言える(甘えられる?)先輩。
お互いに今まで周りにいなかったタイプの同性なのかもしれないですね。
その後、酒を飲み合う二人。
たまにアーロンが成人してることを忘れますね・・・。
というか、ゲーム中は「成人したから酒を飲み始めた」と強調してますが、絶対に成人する前から飲んでただろ。
今後もヴァンに勝つまで、戦いを挑み続けると宣言するアーロンと、面倒くさそうなヴァン。
周りとの距離を置こうとするヴァンに対し、そうはいかないとアーロンは忠告します。
生き急ぐなと言うセリフに、ヴァンがどういう覚悟を持ってるかをアーロンは察していそう。
ア、アーロンがはっきりとデレただと・・・
思った以上に破壊力あるな、おい。
そんなアーロンの珍しい殊勝な姿にも、自分のことはさておいてしまうヴァン。
これだけ仲間から気遣われてるのに、当の本人がこれじゃあなあ・・・。
ということで、今回はここまで!
ヴァンとアーロンの関係は軌跡シリーズの男二人の関係の中で、一番好きですね。
こういう明確に先輩、後輩の関係って他になかった気がする。
ロイドとランディも同僚の関係性に近かったと思いますし。
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