黎の軌跡Ⅱ 感想 7回目!
事件の”生存者”―――もといディザイアのリーダーを捕らえて警察に引き渡した二人。
ダスワニ警部は素直にお礼は言いませんが、Ⅰの時に比べてヴァンのことを認めている感じはありますね。
一方、意地でもヴァンのことを認めないアルヴィス。
Ⅰ終盤の達観したアルヴィスはいずこへ・・・
25歳主人公「あの若いの(20歳前半)」
ヴァンさん・・・あなたⅠの時よりおっさ・・・達観してない?
リィンとユウナたち(教師と生徒)よりもヴァンとアルヴィスの方が年の差を感じる・・・
(実際に年の差はヴァン、アルヴィスの方が大きいんでしょうけど)
アルヴィスはB級になったんですね。
シェラ姉が最終的にB級でしたっけ?
それを考えると・・・うん、アルヴィス。もう少し落ち着こう。
そして、ヴァン以外の男性には鈍感主人公となるエレイン。
流石にアルヴィスの好意には気づいとこう?
ヴァンがフォローするレベルですからね・・・
軌跡シリーズの鈍感系主人公の系譜はヴァンじゃなくエレインに移ったのか・・・
・・・アニエスにも移ってるような・・・
と、そこで唐突に修羅場イベント発生!
学生服のアニエスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
久しぶりに会うと本当に美少女だな、アニエス!
隔週で事務所に来ているアニエス。
Ⅰの後もヴァンの仕事を手伝ってたみたいです。
他の裏解決屋のメンバーがいない状況だと、更に通い妻感が強いですね。
・・・何だろう?
会話の内容は保護者と生徒なのに、会話の距離感が夫婦のそれのように感じる・・・
ヴァンのすぐ後ろにいたのに、気づかないなんてある!?
ヴァンしか目に入っていなかったのか、それとも現実を直視しなかったのか・・・
二人で行動していることへの疑問を押さえつけて、ヴァンが被っているという面倒事を訪ねるアニエス。
助手の鑑!
大丈夫だよ!二人が行動しているのはただの仕事の関係だから!
・・・・
仕事だから!
そんな二人がいちゃついた画像を見たアニエス・・・ではなく
赤いグレンデルがハーキュリーズを惨殺した映像を見たアニエス。
顔面蒼白となります。
ヴァンがエレインと共に行動している理由も把握。
その上で、自分も手伝わせてほしいとお願いしました。
あの映像を見た上で、よく手伝おうとおもうなあ・・・
流石、鋼のメンタルヒロイン!
手伝おうと思った理由にはもちろん、裏解決屋の一員としてという自負もありますが、
映像で写っていたゲネシスのようなものを見てしまったからということもあります。
アニエスの最後の探し物かもしれませんからね。
しかし、あくまで学生の本分を忘れるなと言うお父さん。
・・・下手したら大統領よりもお父さんらしいことしてるのでは・・・?
アニエスからしたら、そういう関係性のままは嫌でしょうが。
エレインも遊撃士としての立場上、民間人のアニエスの協力は認められません。
Ⅰの時のように断固として反対という態度ではなくなったので、ある程度アニエスのことは認めているんでしょうね。
優等生のアニエスは二人の言い分にちゃんと納得したようです。
・・・いや、納得はして無さそうだな。
裏解決屋の助手として協力できないもどかしさと二人きりにしていいのかの不安が入り混じっているように感じました(笑)
とにかく、ここの不満げな「・・・はい」の言い方が可愛かった!
そうこうしているうちにオデットとアルベールも合流。
この3人は分かりやすく修羅場にはならないんですけどね。
まず、各々の立場(裏解決屋、遊撃士、学生)に対する言及が先にきて、恋愛方面の展開には中々ならないというか・・・。
でも、なぜかこの3人が揃うと妙に緊張してしまう。
顔を赤くしてオデットをたしなめるアニエス。
可愛い
と、その時ヴァンが妙な違和感を感じます。
アニエスを事件に関わらせないようにしようとするヴァンに対して「甘いわね」「あの子の強さはあなたが一番わかってると思うけど」と言うエレイン。
エレインはアニエスの強さをかなり認めているようですね。
そうだよエレイン。アニエスは強いんだよ。
だからさっさとゴール(ヴァン)決めないとまずいんだって!!!(エレインファン、渾身の叫び)
ドライブデート・・・もとい車で移動する二人。
ヴァンが助手席にエレインを乗せてドライブするだけでちょっと感動します。(何でだろう?)
事件現場を巡っても事件の犯人の居場所までは分かりませんでしたが、相手がグレンデルだと仮定して推理をします。
そういえば、エレインはヴァンのグレンデルを見たことが無かったんでしたっけ。
メアは見たのか。
グレンデル化は大量のシャードが展開されるため、周囲の導力器に影響が出るはず。
導力器の異常が発生した場所を調べていけば、共通点が見えてくるのではないかと。
ヴァンの場合はサポートもあって周囲の導力器の異常は発生していないようですが、そのサポートの有り無しを無視しても赤いグレンデルのシャード量はヴァンの数倍以上あるとのこと。
・・・素の力では赤いグレンデルの方が上ってことかな・・・?
そして、導力器の異常発生場所から見えた犯人の居場所は・・・
よりによって軍関係の場所かあ・・・
様々な意味で火種がありそうなところですね。
ふと、思いましたが閃の軌跡に比べて黎の軌跡(共和国)は軍が目立ちませんね。
グレンデルを知る者にしか分からないヒントにより誘導されていることを気味悪がるヴァン。
・・・行かない方がいいんじゃないかな?(ロングトレーラで何となく先の展開が分かる私)
CIDのコネ(ルネ)を使い、軍の駐屯地での聞き込みができる体制を整えたエレイン。
Ⅱになって強かになったというか・・・
元カレの影響を強く受けるようになったというか・・・
ルネにも似たようなことを言われてます(笑)
エレインも即座に言い返す(笑)
ルネとエレインの関係は対ヴァンよりドライというか、相手に対しての遠慮が無い感じがして好きです。
まあ、付き合いの年数だけで言えばお互いヴァンよりもよほど長いですからね。
むしろ、こちらの方が幼馴染感は強いように感じます。
一方、アニエスと別れたあたりから何かしらの違和感を抱いているヴァン。
いつもの嗅ぎ取る”匂い”とは別の感覚に戸惑っていました・・・
ということで、今回はここまで!
実際にこの後の展開を知っている身とすると、この時すでにヴァンが違和感を抱いていることが興味深いですね。
”何も起きていないなら”違和感はないはずなので・・・ということは・・・
今後、この時の違和感の謎が明かされるんでしょうか?
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