年齢差があるため、異性との関係もアニエスよりヴァンの方が幅広かった今作。
ヴァンの周りにいる様々な女性に対するアニエスの反応をまとめてみました。
エレイン
やはり一番アニエスの反応が多かったのはヴァンの元恋人のエレイン。
ヴァンは「ただの昔馴染み」としか言いませんでしたが、どう見てもただの昔馴染みには見えなかった二人。
そんな二人の不思議な関係に最初は戸惑っていたように見えました。
ヴァンとエレインの関係性がある程度見えてきてからは、二人の過去が気になっていきます。
エレインが父親の逮捕のことでごたついているときには敵に塩を送るような真似をして、複雑そうな表情を見せることも。
アニエスの恋の一番の障壁になりそうなエレインに対して、逆にアニエスの分かりやすい反応は少なかったように感じます。アニエスの気持ちが明確に示されない場面が多かったかと。
メタ的に考えると、Ⅱ以降の人間関係がまだ明確になっていないのでアニエスとエレインというヴァンにとって近い女性同士を正面からぶつけさせたくなかったのかな、と思いました。
リゼット
一方、アニエスの反応が分かりやすかったのは同じ裏解決屋のリゼット。
リゼットがヴァンに意味深な連絡をしてきたため、ヴァンのいかがわしい女性関係を疑ったのが最初のきっかけになります。
その後、リゼットのヴァンからの信頼の高さや付き合いの長さを感じるような場面があり、露骨に不機嫌になることも。
リゼットに対してはアニエスもすぐに信頼するようになりましたが、そつなくヴァンをサポートする姿を見て劣等感のようなものを感じることもしばしばありました。
ヴァンが信頼を寄せていた数少ない女性ということで、アニエスも分かりやすく嫉妬していましたね。
ジュディス
ヴァンが女性相手に唯一ラッキーハプニングを起こしたのがジュディス。
完全に事故でしたがジュディスの裸を見てしまいます。
それに対して、アニエスは分かりやすくむくれるという可愛い反応を見せまし
レン
アニエスの恋心をからかったのはレンちゃん。
急にヴァンの腕に抱き着くなど分かりやすい挑発をしていました。
レンちゃん自身は昔の恩義はあっても、ヴァンとはお互い恋愛対象としては見ていないという認識。
単純にアニエスをからかいたかったようです(笑)
サァラ
作中で分かりやすくヴァンに惹かれていったのは踊り子のサァラ。
懸命に借金を返していることをヴァンが優しく励ましたことで、サァラからの反応が変わりました。
そのことにいち早く気づくアニエス。
ヴァンに惹かれる女性がいることに複雑なアニエスが見れました。
アシェン
変化球としてはアシェンがいました。
好みがツァオというアシェンに対して、趣味が悪いという正直な感想が漏れてしまったヴァン。
それに対する仕返しのようにアシェンはヴァンも悪くないと言い返します。
男の趣味が悪いと評したアシェンがヴァンも好みだと言うことによる皮肉になりますが、何故かアニエスがヴァンを責めるような視線を向けます(笑)
皮肉でもヴァンが好みだと言われて面白くないようでしたね。
リンゼ
そして超変化球なのが黒芒街で本屋をしているリンゼ。
アニエスのコネクトイベントで初登場したリンゼ。
意味深なセリフでアニエスを戸惑わせます。
その後、黒芒街で会った際にはヴァンを「彼氏」と明言し、アニエスを唖然とさせます。
実は惚れた相手を刺したくなるという性癖をもつ彼女。
前の彼氏を刺してトラブルを起こしたときにヴァンに助け出された経緯があります(全然無実じゃない)
ということで、今回はここまで!
今までの軌跡シリーズのヒロインと違って、どうしても(恋愛方面でも)経験が上なヴァンに対してアニエスはあまり強く責めるような態度はとれませんでしたね。
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