魔都精兵のスレイブ 119話 感想  京香様をイメージした像は京香さん並みに強くなくてはならない!

魔都精兵のスレイブ

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動き出した京香さん像。

彼女の持つ剣は神も直感で恐れるほど強力で、体は神の攻撃を難なく弾き返せるほど頑丈です。

出典:「魔都精兵のスレイブ」 タカヒロ/竹村洋平 集英社

それは京香さんの鍛え上げられて肉体をイメージしてるからなんですね。

まあ、攻撃を弾いたのは頭部なんですけどね。鍛えようがないところのはずなんですけどね。

この像は単なる物理面だけでなく、行動も京香さんに似ています。神の攻撃を受けそうになったピリペンコをその強靭な体でブロック!

出典:「魔都精兵のスレイブ」 タカヒロ/竹村洋平 集英社

本当に京香さんをイメージした像になるんですね。

なるほど、なるほど・・・。ちなみに、思ったんですが

この像、京香さん本人より強くないですかね? 

信仰が実像を超えちゃってる気がします。

あと、ここまで京香さんへの信仰に頼り切った能力はちょっと怖いような・・・。京香さんへの尊敬の気持ちが少しでも揺らいだら、この領域展開の能力が半減しそうな気がします。神との激しい戦いに、ここまで他人に依存する能力で挑むのは・・・今後、不安ですね・・・。

しかし、少なくとも今回は、この能力により神とも互角に戦えているのは確か。

この領域内にいる限り、神もピリペンコを油断できない存在と認識します。

そこで、神はこの領域のルールに逆らうのではなく、利用する方向に頭を切り替えます。

出典:「魔都精兵のスレイブ」 タカヒロ/竹村洋平 集英社

くっ・・・ベルちゃん・・・仰向けで封印されてくれれば・・・!!!!(オイ)

神は手持ちのカードはベルちゃんを入れたものしかないと手札を晒し、更にはこのカードを壊せばベルちゃんを助け出せることも伝えます。

そうすることで”誠実さ”をアピールし、この領域内での能力向上を画策、見事に成功しました。

敵の能力を利用してでも勝とうとするところになりふり構わず戦おうとしているところが見えます。プライドの高い神が戦い方を敵に合わせるというのはちょっと意外でした。・・・潜入・暗殺を得意としている神だからでしょうか? 他の神よりも戦闘中の人に対する侮りが少ない気がします。(バカにはしてくるけど)。戦ってる最中の考え方も、かなり柔軟な気がしますね。

なりふり構わなくなった神とピリペンコ組長の戦いは遂に雌雄を決するときが来ます!

神はまだ奥の手を持っていそうですが・・・はたして、。

出典:「魔都精兵のスレイブ」 タカヒロ/竹村洋平 集英社

ちなみに京香さんへの高すぎる信仰心を見せるピリペンコに、神が感じる京香さんへの印象を語ろうとした場面が気になりましたね。ピリペンコが「言わせねーよ!」でキャンセルしたので内容は分かりませんでしたが。

内容はなんでしょうかね? 話の流れ的に、京香さんは信仰に足る人物ではないということを言いたかったように見えますが。

でも、確かに京香さんはそんなに神聖な存在でもないのかもしれません・・・

だって優希を寝取られて喜んでるし(喜んでない)

ということで、今回はここまで!

いつものように、人間を上からバカにしてくる神に対して魔防隊の必死な抵抗、という感じなのですが、ピリペンコの京香さんラブが異質すぎて、神のリアクションに共感してしまうという珍しい戦いになっています。

シリアスなんだけど緊張感はちょっと低め・・・なので、割とあっさりとピリペンコが勝ってくれるんじゃないかと思っていますが・・・どうなるでしょうか。

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