読んでて笑いながら、なぜか胃が痛くなる回でした。(人間関係怖い)
夜中にうなされて起きてしまった寮の先生、トーマスさん。
あの人の好さそうな先生ですね。
・・・クーデター事件の後遺症でしょうか。
どうしても子供たちにばかり目が向いていますが、大人にもあの事件は怖いですよね。
そこでトーマスさんが気づいたのはエレガント先生からもらった、とある精神科医の名刺。
・・・あれ、伏線だったんだ。
精神科医である黄昏に、トーマスさんは治療をしてもらうことにします。
「良い人そうだな」と言う印象を持つトーマスさんに対して、「いい機会だ。恩を売っておかねば!」と悪い顔をする黄昏!
ちち・・・!!!任務のためとはいえ、なんて非道な!
黄昏は恩を売っておくためにトーマスさんの症状を真剣に診療します!
・・・ただ、真面目に精神科医としての仕事をしてるだけでは?
診察をすると、どこか歯切れの悪いトーマスさん。
結構、真面目に悩んでいるようですね・・・。
典型的なストレス症状に見えますが、その症状により仕事をクビにされるのではないかという恐怖にさいなまれる悪循環。
・・・よく分かる(心からの同意)
ただトーマスさん、どうやら無自覚に嘘をついてるようです。
何か後ろめたいことでもあるんでしょうか・・・。
普通の良い人に見えますが。
2回目の診療の日。黄昏は奥さんのことについて質問してみます。
すると、今回の通院のことを話していないというトーマスさん。
理由は・・・
・・・事件の時よりも顔、こわばってません?
続けて黄昏は聞きます。
まるで犯人を追いつめる探偵のように、トーマスさんを追い込んでいく黄昏。
トーマスさん、まさかあなたは!?
テロよりも奥さんが怖かったって言うのか!?
そんな・・・まさか・・・!?
っていうか、この奥さん普通に怖くない?
言動が、今の日本だったら訴えたら勝てるんじゃないかレベルで酷いですよ?
そりゃあ、トーマスさんがトラウマにもなるわ・・・
奥さんがそんなひどい態度をとるようになった理由を探していこうとしますが・・・
どうやらトーマスさんの方にも非はありそうですね。
でも、これくらいであそこまで酷い態度を取らなくても・・・
と、思うから私はモテないんでしょうね(納得)
家族との関係性が(文字通り)生死に直結する黄昏は、奥さんの心情を読み解く技術をトーマスさんに教えます。
女性は心情の機微に気づくことを喜ぶとも言いますもんね。
そこまでされたら、逆に気持ち悪いのでは?
というか、それ敵の情報を読み解く際のスパイの技術では・・・
まあ、そこはともかく、まずはトーマスさんが奥さんの怖いところとしっかり向き合えるようにする訓練を始めます。
まずは目を閉じてもらい、奥さんの怖いところを思い出してもらって
「うわあああ、やめろ!!包丁をもあったまま、そんな目で見るなあ!!!」
・・・思い出して
「玉ねぎを目にぐりぐりするなああああ。お前のプリン食べたの謝るからあああ!!!!」
・・・・・
黄昏よ。
これを普通の夫婦だと思うな・・・
この夫婦、一歩踏み外したら事件になるかもしれないレベルだから。
でも、トーマスさんは治療により夫婦の仲は少し改善できたようです。
黄昏の活躍で世界はほんの少し平和になりました! 良かった、良かった!
ということで、今回はここまで!
テロよりも恐ろしいことは日常にいくらでもあるという教訓が学べましたね(違うと思う)
それにしても奥さんから酷いことを言われているトーマスさんが可哀想で可哀想で・・・
時折、ちょっと笑っちゃいましたけども(オイ)
こういうのを読むと結婚したくなくなるんですよねえ・・・
やっぱり自由で気ままな一人が一番!
まあ、そもそも私には相手がいないんですけどねえ(笑)
アハハハハハハハハハ・・・ハァ
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