私が月姫をプレイしたのが10年くらい前。Fateをやった後にプレイしたので、演出や絵のクオリティーはやはり数段落ちるなという印象でした。(発売当時は同人でしたしね。)
しかし、その分文章の破壊力が凄かった。今回のPVでも少しありましたが、
「扉の音。脳内の軋み。終わりの警報。」
と、文としてつなげるのではなく、単語として並べる表現も多く、私の心の奥の中二をゾクゾクさせていきました。また、ミステリー要素も強く、すべてのルートをクリアした時の各ルートの繋がりの素晴らしさに、しばらく呆然とした記憶があります。
私の中でノベルゲームとしてはNo.1の作品です。
その月姫の待望のリメイク!!どうせ、もう出ないだろうと諦めていた私にとっての新たな生きる希望となっています。
その月姫の最新情報が翡翠役 市ノ瀬加那さん・琥珀役 桑原由気さんがパーソナリティを務めるTYPE-MOON TIMESで公開されたので見ていきたいと思います!
キャラクター、CV発表!
新たなキャラクターとCVが発表されました。
乾有彦 CV 古川慎
・・・こんな不良っぽい雰囲気だったっけ?
私自身が他の型月ファンに比べると超ライトファンなので細かいところは覚えてないです(笑)。アニメだとひたすらにいいやつの印象しかなかったな~。原作だと確かにクラスで浮いてたような・・・。
主人公にとっては数少ない普通の人間の関係者ですね。
弓塚さつき CV 田中美海
月姫リメイクはこの娘のためにある!!!
ヒロインの風格を持ち、物語にもガッツリ関わりながら、独自ルートが一斉なかった不遇のヒロイン。Fateでいうイリヤですが、あちらはプリズマ☆イリヤで救済(?)されたので、次はさっちんの番です。
さあ、ガッツリルート作っちゃってください!!!
・・・え、そもそも今回はアルクルートとシエルルートしかない?
は?はあ?はあああああ?
私の不満はさておき、味方側のキャラはこれで全部出たかな?
あと、全くの私情ですが、アルク役の長谷川育美さんは86-エイティシックス-のレーナ役、翡翠役 市ノ瀬加那さんはひげひろの沙優役なんだとびっくりしました。私が見ている数少ないアニメのヒロイン役をやっている人が月姫のCVやってるんだと。
・・・完全に私情です。
まほよと同じく、動く動くノベルゲーム?
今回のPVで注目したのは演出の部分。
というのも型月の前作(?)である2012年に発売された「魔法使いの夜」での演出が凄すぎたのがあります。
普通、ノベルゲームと言えば背景画像にキャラクターの立ち絵があり、下の方に文章が流れていくのが8~9割。残り1、2割はイベントごとに1枚絵がバンっと出てきて文章が流れていく感じが一般的だと思います。
しかし、魔法使いの夜では背景画像に立ち絵のシーンが少なく、かといってイベントの1枚絵でもない。画面の中で次々に絵が動いていき、まるでアニメーションを見ている気分になりました。
「これが、これからのノベルゲームか!?」と驚きましたが、そんなことはなく。魔法使いの夜が特別でした。(予算も時間も膨大にかかりますもんね・・・)
そういう意味で今回の月姫はどうだろうと思いましたがPVを見る限り、やはり滅茶苦茶動きそう・・・!!魔法使いの夜ほどではないかもしれませんが、演出にも凄くワクワクしています!
またもや私情ですが、魔法使いの夜の続編はいつ出るんですかね?
まとめ
新たなPVが発表された今回。
演出面の期待が個人的に高まっていますが、逆に心配でもあります。月姫のすごかったところは時代的に演出や絵に頼れなかったところを、文章で完璧にカバーしていたところ。演出を強化する反面、文章の魅力が薄れてしまうんじゃないかなとも思っています。まあ、型月様なので杞憂だと思いますが。
ルートに関する不満も滅茶苦茶にありますが、後に続編で出るでしょう!
・・・出ますよね?
特典情報に関しては他でまとめたいと思います。
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