黎の軌跡 感想157回目!
最後(?)のイーディスマラソン。
イーディスに魑魅魍魎が集まって大変濃厚なマラソンが始まりました。
アーロンはラングポートの仲間たちと一緒にイーディスを散策中。
大けがしたシドも元気そうで何よりです。
そこに、今度はアーロンのイーディスでの仲間(喧嘩仲間含む)が合流。
交友関係広いですね。
アーロンVS不良のバトルがいきなり勃発!
その内容は・・・
相手にタッチ出来たら1ポイントという勝負。
平和だ・・・
周りを盛り上げるために、敢えてハンデをあげるアーロン。
ラングポートの仲間もイーディスの友達も、アーロンを中心に楽しく遊んでいました。
アーロンは人を魅了する才能がありますよね~。
同じ不良でも馴れ合うことを恥ずかしがるアッシュとは全くの正反対な気がします。
お次はベルモッティの店に行くと、珍しく慌てていました。
その原因は・・・
この3人が一緒にいるから。
・・・何? リバーサイドで怪獣大戦争でも始めるの?
遅かったじゃねえよ。
こんな状況と分かってたら来てねえわ。
ヴァンもこの二人(破戒とカシム)の化学反応に警戒します。
そんな元教え子の反応に傷ついてしまうカシムさん。
この人も意外にあざといな。
ある程度・・・か
猟兵王くらいの常識人だったら、まだ助かるかなあ。まともに会話ができるという点で。
カシム単体ならまだ有害ではないですが、ハーウッドと関わることで有害な毒に変わる危険性がある。
・・・という説明をヤバイ触媒(ハーウッド)本人がしてくれました。
破壊の面倒なところは、世間一般の常識から見た自分というものを正確に把握してるところですよね。
ルネが一緒にいるのも、一応監視の役割があるみたいです。
この二人が本格的に動き出したら、ルネでもどうしようもないような気がしますが。
ハーウッドとしてはとある御仁(大統領だな・・・)との協定もあるため、滅多な動きをするつもりは無さそうですが・・・
その協定が期間限定の儚いものであるという認識もあるようです。大統領側も同じ認識でしょうね。
結局、どちらがどのタイミングで裏切るかを見定めている状況だと思います。
また、破戒は衝撃の事実も明かします。
アルマ―タがオラシオンデスゲームを行い、それに20の組織が参加したこと状況自体を作り出したのが破戒であると。
・・・マジか
状況そのものを最悪の方向にコントロールする破戒を、帝国の黄昏を引き起こした悪意にも匹敵すると評するヴァン。
たった一人の人間が全世界を破滅に巻き込もうとした悪意と同等に並べられるのは、やばいなんてもんじゃないですね。
こいつ、ラスボスでは?
良いのか悪いのか、破戒自身は力に対する欲はほとんどないようですが・・・。
ただ、混沌とする世界を楽しみたいだけでしょうね。
しかし、アルマ―タや他の組織すら完璧にコントロールしているとなると、こいつが黒幕と言えるんじゃ・・・
って、オイ
実際には破戒だけがコントロールしようとしたわけじゃなく、他の組織も状況をコントロールしようとして結果的に、あのデスゲームのようになったとのこと。
何だ・・・破戒だけが状況を掌握してたわけじゃないのか・・・良かった。
・・・共和国の命運を分けた作戦を複数の別々の組織がコントロールしようとしてたのは、それはそれで問題じゃないか?
そんな風に散々ヴァンをからかった挙句、最終的にはヴァンに奢らせようとする魑魅魍魎ども。
ヴァンが不憫すぎる・・・
ベルモッティ、お前も乗るな。
知るか。
ルネやカシムはまだしも、破戒に悶えるのは男の趣味が悪すぎると思うよ。
当たり前だ
これでヴァンに金に支払いを請求してきたら、警察に訴えるぞ!
絶対にお断りです。
いや、かなりの天然だと思うよ?
こいつは、もうここで捕まえた方が良いんじゃないかな!?
・・・ツッコミが追い付かない・・・
ということで、今回はここまで!
他の組織のキャラと遭遇すると、癖が強いはずの裏解決屋のメンバーが全員常識人に見えてくる・・・
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