黎の軌跡 漏れ感想10回目!
最終章のジュディスのコネクトイベントから!
リバーサイドで苦い表情をするジュディス。
そこにヴァンが現れます。
・・・あれ?
「アンタ」っていつも呼んでませんでしたっけ?
ジュディスがヴァンを名前で呼ぶのは珍しいような・・・
それはともかく、ジュディスが苦い表情をしていたのは偽物のグリムキャッツが理由のようです。
義賊に偽物はつきものですよね。
偽物のグリムキャッツからはこれまた安っぽい犯行声明のカードが現場に置かれていました。
まんま偽物って感じの文章ですね(笑)
半端にグリムキャッツを真似たことにキレるジュディス。
怒るのはそこじゃないような気が(笑)
でも、グリムキャッツのファンによる模倣犯というわけでもなさそうです。
ヴァンとジュディスはそのまま偽物のグリムキャッツを追っていきます。
偽物は身のこなしは良いようですが、狙うのは一般市民の金品のコソドロ。
わざわざグリムキャッツの名を騙っているのは、単なる目くらましみたいです。
グリムキャッツは義賊。
あくまで悪を法とは別の角度から懲らしめるための盗みを行っており、今回のようなコソドロに名前を騙られているのがジュディスは許せないようです。
ジュディスはかなりグリムキャッツについて誇りを持っているのが分かります。
以前、正体がバレた場合は表舞台(女優)から身を引く覚悟はできているとも言っていましたし、女優よりもウェイトは重そうですね。
リーシャが銀という裏稼業に向けている感情とはまた違うように感じます。(あちらも誇りはあるのでしょうが)
しかし、あくまでジュディスの都合なのにここまで付き合ってくれるヴァン。
何故なのか聞くと、偽物が出たのはジュディスが裏解決屋を手伝てくれたことにあると考えているようです。
手伝ってくれている間、グリムキャッツの活動ができなかったため偽物が活動しやすくなったと。
その借りを返したいようですね。
・・・所長さん、面倒見良すぎでは。
それに対し、ジュディスはこの表情。
いつも分かりやすく感情を出してくれるジュディスにしては珍しい表情ですね。
ヴァンが助手たちとの貸し借りを簡単に清算しようとしている・・・つまり後腐れないような関係にしていることがジュディスには不満のようです。
ヴァンとしては自分がいついなくなっても良いように人間関係のしがらみを無くそうとしていたのを、ジュディスは見抜いていたみたいですね。
ここまで真正面からヴァンに言ってくる女性はヴァンの周りにいないので貴重です。
そして、龍來で裸を見た件も改めて言及。
ビンタくらいで清算できないということはあれですかね。
責任を取れということですかね・・・
一方、偽物のグリムキャッツに関しては簡単に追い込みます。
やっぱり、ただの小物だったようですね。
というか・・・男かよ!
勝手に色っぽい女性を思い浮かべてたのに!
偽物の正体は元サーカス団の軽業師のようです。
サーカスとかあるんだ、この世界。
持ち前の身のこなしで逃げようとしますが、
行く手を殺し屋に阻まれてTHE END
気軽にグリムキャッツの名前を騙るからこうなるんですよね。
ただのコソドロだったら、ここに集まった全員放置してたかもしれないのに・・・
まあ、遅かれ早かれ遊撃士が取り締まったと思いますが。
独自に調査していたリー・・・銀。
ジュディスがヴァンと一緒に行動していたのを知って、手伝うまでもなかったかなと言います。
やっぱり銀はそれなりにヴァンの実力を知っている仲のようですね。
ただのコソドロに裏解決屋、グリムキャッツ、銀という共和国の中で有名な裏の人たちが集まった今回の事件。当然、あっという間に解決しました。
ということで、今回はここまで!
ジュディスのグリムキャッツという職業についての誇りが見れたコネクトイベント。
黎の軌跡ではグリムキャッツの活動の描写ががほとんど無かったため、グリムキャッツがイマイチ何してるのか分かりませんでした。Ⅱではガッツリとグリムキャッツの活動が見れるような場面があると嬉しいです。
・・・偽物と会う時にうっかりジュディスのままで現れるのを期待していましたが、流石にそこまでポンコツではなかったですね(笑)
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