ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 1話 感想 神は言っている・・・・ツンデレは可愛いと!

放送部に所属する高校生、遠藤碧人と小林詩帆乃は、困惑していた。実況と解説を付けながらプレイしていた乙女ゲーム『マジカルに恋して』のメイン攻略キャラ・ジークヴァルトに、自分たちの“声”が聞こえていたから。「神々よ!エンドー様、と、コバヤシ様…とおっしゃるのでしょうか?」リアルとゲーム世界が交差する、ファンタジー・ラブストーリー開幕。

キャスト

  • リーゼロッテ・リーフェンシュタール:楠木ともり
  • ジークヴァルト・フィッツェンハーゲン:中村悠一
  • 遠藤碧人:石川界人
  • 小林詩帆乃:花澤香菜
  • フィーネ:富田美憂
  • バルドゥール・リーフェンシュタール:杉田智和
  • アルトゥル・リヒター:逢坂良太
  • ファビアン・オルテンブルク:堀江瞬
  • レオン・シャッヘ:八代拓

https://abema.tv/video/episode/593-2_s1_p1

悪役令嬢が婚約者の王子様と一緒にいた女の子に嫌味を言う、ありがちな展開から始まります。

・・・いや、嫌味か、これ?

どちらかというと「私も混ざりたいのに・・・」というツン・・・

「ツンが強いぞ、リーゼロッテ!」

「完全に誤解されているぞ、リーゼロッテ!」

なんだ!なんだ!

どこからか暑苦しい実況、解説が聞こえてくれるぞ!

この声が聞こえてきた二人、のちにこの世界の歴史書に乗る実況の遠藤くんと解説の小林さんというようです・・・

・・・その歴史書、黒歴史書っていうんじゃない?

場面は現代になります。

マジ恋の大ファンで普及活動にいそしんでいる小林さん。

小林さんにひそかな思いを寄せている遠藤君に、マジ恋を必死に勧めます!

・・・あれ、このマジ恋ってゲームのパッケージに写っているキャラはさっき・・・

遠藤君は乙女ゲームは流石に・・・と渋りますが、小林さんは大丈夫と言います!

「マジ恋は全人類が感動できるから!」

小林さん、主語が大きい、主語が大きい。

小林さんの熱意に押されて、遠藤君はマジ恋をプレイします。

あら~、イケメンの男の子ばかり・・・

・・・・

何だろう?

なんか・・・音楽の感じがネズミの国のファンタジー作品を思い出すような・・・・

それはともかく、放送部の練習ということで、遠藤君が実況を小林さんが解説をしながらゲームをプレイします。

・・・いちゃつきやがって(ケッ)

さて、ゲームの中の世界に戻ります。

いや~、やっぱり乙女ゲームということもあって声もイケメンばっかり・・・

声優豪華すぎじゃないですか?

私もちょっとやってみたいですね。

で、最初の場面に戻ります。

にしても、リーゼロッテ。

可愛い。

そして、殿下にのみ小林さんと遠藤君の声が聞こえるという異常事態。

妙に高いテンションの声が天から聞こえてきます・・・・

これ・・・殿下からしたら怖すぎますよね。

パニックにならないでしょうか…心配で

殿下「王族にしか聞こえない神の声が聞こえたんだ!」

こいつ・・・まさか天然か!

そして、ゲームから語り掛けてくる殿下。

シュールすぎやしませんかね?

ちょっとしたホラーですよ、こんなの・・・

遠藤君たちも怖がるにきまって

遠藤君「音声認識システムがあるなんて!?」

こいつも天然か!

その後、本当にゲーム内のキャラクターとコミュニケーションが取れてるのか確かめるために殿下にリーゼロッテとキスさせるように命令した小林さん。

実際に殿下がキスすると・・・

「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と濁った声で大はしゃぎ。

「リゼたん、くっそ可愛い――――!!!!!!!」

ちょっと中の人出てませんかね?

ちなみにキスした殿下はというと赤くなるリーゼロッテを見て

「なんだこれ・・・かわいいな、おい」と殿下らしからぬ言葉遣いで感想を。

・・・神(小林さん)に影響されるの早すぎじゃないですかね?

まあ、でも・・・うん。

確かに、これは可愛い。

やはりツンデレは良いものだ!

ゲームの世界に影響力を及ばせると分かった小林さんは、もしかしたらリーゼロッテを救えるかもしれないとつぶやきます。

どうやら、このゲーム。

リーゼロッテは殿下に本心が伝わらず捨てられて、失意のどん底で魔女に取り付かれて、最後にはヒロインとイケメンたちによって倒されてしまうようです。

出典:「HUNTER×HUNTER」

いくら何でもそれは酷すぎじゃないでしょうか?(真顔)

そんな結末にならないためには、

小林さん「(殿下が)リーゼロッテを自分から愛するようにしなければならない」

遠藤君「それは難易度高いですね・・・」

いや、さっきリーゼロッテのことを可愛いって言ってましたよ?

割とチョロいですよ、この殿下。

しかし、よく考えなくても、ゲームの世界に干渉できるって不思議ですよね・・・

加えてセーブデータは文字化け、オートモードを止めることはできないという現象も・・・

・・・ゲームのジャンルがホラーだったら、ガチで怖い現象でしたね・・・

リーゼロッテを救おうと意気込む小林さんですが、学校は夏休み。

しばらく部室は使えないので、ゲームは・・・

「私の家でやろう! 大丈夫!家族はほとんど家にいないから!」

小林さん、それは大丈夫じゃないやつです。

かくして、遠藤君と小林さんのリーゼロッテを救う旅(ゲームプレイ)が始まりました!

・・・うん?

なんか最後にイケメン俳優が出てきましたね。

それは・・・マジ恋?

そして、パッケージに写っているヒロインを見つめながら

「もうすぐだよ・・・もうすぐ・・・君に会える」

・・・なんて意味深な言葉を・・・!? しかも、ドラマの現場で・・・

気持ち悪(直球)

ということで、今回はここまで!

いやあ、面白かったです!

悪役令嬢転生ものは新鮮味が無くなってきたなあと思ってたんですが、こんなアプローチの仕方がありましたか!

ゲームをしながらゲーム内の物語に干渉していく設定も面白いですし、なによりリーゼロッテが可愛すぎるのも良いですねえ・・・。

あと、神の声(遠藤君と小林さん)の言う通りにリーゼロッテが可愛いことを認識した殿下が「やはり神は正しい」と神に対する信仰心をより深めたところは爆笑しました。

随分、俗っぽい神託もあったもんですねえ・・・


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