おいおいおいおい!
ガチで、予想以上に、すごく面白いんですが!
普通にアニメ見入っちゃいましたよ!
エレボニア帝国によるクロスベル自治州併合の知らせを受け、次はノーザンブリアであると警鐘を鳴らすローガンに幹部たちは反発する。魔獣撃退時の単独行動を規律違反とされたラヴィは戦闘訓練教官として任務を命ぜられていたが、訓練に軍用車が暴走する事件が発生。ラヴィ、タリオン、イセリア、そして管理官のマーティが対応することになる。
- ラヴィアン・ウィンスレット:小市眞琴
- マーティン・S・ロビンソン:中村悠一
- イセリア・フロスト:ブリドカット セーラ 恵美
- タリオン・ドレイク:小野友樹
- グラーク・グロマッシュ :壤 晴彦
- ジェイナ・ストーム:園崎未恵
- ローガン・ムガート:近藤孝行
- イバーノ:福島 潤
- タック:木島隆一
- リィン・シュバルツァー:内山昂輝
- アルティナ・オライオン:水瀬いのり
開幕、兄上!!!!!!!!!!
今の兄上が、このクロスベル併合時の演説を見たらどう思うのかな・・・。
そして、オズボーンもいましたね・・・懐かしい・・・
閃の軌跡をクリアしてから、この場面を見るとちょっと複雑な気分になりますね。
オズボーンがどんな胸中で演説してたのかと想像しちゃう自分がいます。
あとBGMが懐かしくて泣ける。
リィン、アルティナ、ジェニス王立学院の元生徒会長様もいましたね。
・・・このあたりのメンバーがアニメで出てくるとやっぱり感慨深いものがあるなあ。
場面は戻ってノーザンブリア。
ラヴィちゃんが射撃訓練の真っ最中でした。
つーか、ほぼ的のど真ん中・・・凄い・・・
そして、やっぱりあのモブ二人とはもうお別れなのかよー!!!
めっちゃ好きになったのに!
しかし・・・(多分)一話でほとんど出番が無くなるモブをあんなに濃く描くのは軌跡シリーズを分かってますよね・・・
・・・このモブ猟兵二人・・・いつかゲームに出てくれないかな・・・。
どうやら訓練場で教官となっていたラヴィちゃん。
訓練生にも大人気です!
「射撃はどうやればいいですか!?」
「・・・よくねらって撃つ」
ラヴィちゃん・・・もしかして、クラウス並みに教えるの下手ですか?
場面はまた変わり、オペラ会場のような場所に移ります。
舞台上にいるわけでもないのに英雄として観客から歓声を受ける男の後ろから妖艶な女性が・・・
おお・・・なんか今までの軌跡シリーズではあまりいないようなミステリアスクールビューティですね。
軌跡シリーズ、妖艶な女性自体は多いのですが、割とみんな好戦的というか・・・この女性のように冷たさも感じさせるような人は珍しい気がします。
雰囲気的にはルシオラが近いのかな?
舞台の裏ではそんなクールビューティな女性、ジェイナも含めて、クロスベルを併合した帝国の脅威に関して政治屋と軍派閥(北の猟兵)がバチバチにやりあっていました。
あくまで、帝国とは仲良くやれる!ノーザンブリアにまで攻めてくるはずがない!という政治屋に対し、金さえ積まれれば共和国にすぐ寝返りかねないノーザンブリアを帝国が放っておくはずがないという軍派閥。
政治家たちは、もともと国民の信頼も薄いようですし、各国に低姿勢の外交は三枚舌外交と言われて北の猟兵からの評価も著しく低いみたいですね・・・
それにしても政治の内情が凄くわかりやすく、かつあまり説明口調を感じさせませんでしたね。
台本書いてる人・・・凄い。
また場面戻って、こちらはラヴィちゃん。
どうやら度重なる命令無視により本隊を外されて、ここに派遣されたようですね・・・。
そんなラヴィちゃんを「教官」として尊重しながらも、妹を心配するように話しかけるのはタリオン。
そして滅茶苦茶なルーキーを面白おかしくからかいながら、北の猟兵の在り方に諦めにも似た達観をしているのはイセリア。
ようやく、公式サイトでも紹介されてる主要メンバーの登場です。
なんだろう・・・ちょっとの会話でこの二人のこともすぐ好きになりました。
う~ん・・・なんというか、凄く人間性が見えてくるんですよね。それもごく自然に。
俗にいう「キャラの会話に台本が見えない」って感じでしょうか。
ちなみにもう一人の主要メンバー ロビンソンは訓練生にすら舐められている上官です
仮にも軍に似た組織がそれでいいのか・・・。
それにしても個性豊かなパーティーだなあ。
もうちょっとお堅い雰囲気になるのかなと思ってたのですが、程よくコミカルなシーンも入ってなごむところもあるんですよね・・・それもすごく良い!
もうこの時点で、この4人パーティでゲームをプレイしたくなりましたね。
場面は再び帝国に対する会議へ。
政治に対する不満を隠そうともしないローガンに対し
「政府の指示に従いお金を稼げばよい!それがお前ら北の猟兵の本分だろう!」
と言い返す政治屋。
・・・国の主な財源が猟兵の活動なのか・・・
それは政治家としてどうなんです?
ちなみにローガンは「お前ら政治家と、一部の特権階級のためにか?」と実に不満そうです。
・・・首都ですらかなり貧しそうなこの自治州。
政治家が役割を果たしていないのは明らかと言っていいのかもしれません。
・・・それにしても、難しい政治と軍の対立の話のはずなのに本当に分かりやすい。それでいてやり取りが安っぽくも感じません。
政治家や特権階級は能天気に優雅な遊びにふけっている。
その一方で兵士や民は苦しんでいるのがローガンは我慢ならないようです。
これ以上民を苦しめないためにも帝国の炎にのみ込まれるわけにはいかない、と。
かなり強硬な男にも見えるローガンですが、その裏にはちゃんと民を想う心があるんですね・・・
それにしても会場で踊ってるこのダンサー・・・・雰囲気が似てる人を知ってるんですが・・・まさかね・・・
ローガンの「英雄は死んだ」という発言も問題になっていました。
未だに健在で今でも民衆から絶大な支持を受けている英雄クラークに失礼だと。
でも、実際にクラーク以外の英雄たちは全員死んじゃってるんですよね・・・。
そして、その英雄たちが作ったノーザンブリアの現状は・・・少なくとも豊かなものではありません。
だからこそ、ローガンは過去の英雄たちの幻影にいつまでもすがらずに、新しい英雄が必要だと・・・言います。
なるほど・・・筋は通ってる感じはしますね。
「爺どもに任せておくつもりはない!」
うんうん
「帝国への先制攻撃を提言する!」
・・・はい?
なんて言いました、この人。
あの帝国に・・・先制攻撃をする?
それは流石に無謀すぎでは?
ラヴィちゃんが北の猟兵に志願した時の場面も。
この時に「私はおじいちゃんとは違う」とラヴィちゃんは言っていました。
かつての英雄であり、北の猟兵との関係も深いはずのおじいちゃん。
そのおじいちゃんとは違うと言って、北の猟兵に入るのは違和感がありますね・・・。
そんな中、北の猟兵の訓練地(?)では凄く見覚えのある指パッチンをきっかけに爆薬を乗せた車が大暴走!
おいおい、何でお前がいるんだよ・・・
タリオン「マーティン管理官!エニグマの使用を!」
エニグマ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なっつかしいい!!!!
アークスじゃなくてエニグマなんですね・・・。
暴走する車を一時的にでも止めるタリオン。
正確無比な射撃を打ち込むイセリア。
う~ん、強い!
ピンからキリまでいる猟兵の中でも、北の猟兵はやっぱり上位ですね。
赤い星座や西風の旅団、班鳩ともそこそこやりあえるんじゃないでしょうか・・・
一部の化け物ども相手はともかくとして。
政治家VS軍関係者の話し合いも佳境に。
帝国の切り札、特異点である謎の機工兵の脅威を確認し、
「だから、帝国を挑発してはいけない!」
という慎重な意見と
「何もせずに、この機工兵が首都に攻め込んできたら太刀打ちできないだろう!」
と積極策の必要性を促す意見とがぶつかります。
・・・う~~~ん。どっちの意見も分かるなあ・・・
でも、ノーザンブリアから先制攻撃は流石にリスクが高すぎるような・・・
そこに現れたのは唯一生き残った英雄クラーク。
彼の決断は・・・
「静観だ」
・・・様子見ということですか・・・
それもありだとは思いますが、何もしないのは流石にまずい気も・・・
ちなみにローガンは誰が見ても分かるくらい激怒してましたね。
・・・ラヴィちゃんのおじいちゃんも一線からは離れたようですが・・・英雄を戦いから遠ざけさせる何かがあったんでしょうか・・・?
車の暴走は、なんだかんだで状況を冷静に把握していたマーティンの指示もあって、車の運転手も無事救出、止めることができました。
しかし、・・・車を止めるのに使った物見やぐら(?)が思いっきりぶっ倒れて、街の中まで振動が伝わってくることに。
「帝国の英雄が攻めてきたんだ~!!!!!」
お前、さっき自分たちの外交のおかげで帝国が攻めてくるなどありえないとか言ってたじゃねえか!?
「オー・マイ・エイドス!!!」
ここめっちゃ笑いました。
そうだよね・・・この世界は神(ゴッド)がいなくて女神(エイドス)がいるんだから、そうなるよね。
むしろ、ゲームで今までをオー・マイ・エイドスと言うキャラが(多分)いなかったのが不思議です。
割とそういう表現は好きな印象があるのに。
この件で北の猟兵の№2 ジェイナに呼ばれてしまったラヴィと愉快な仲間たち。
わーい。ジェイナさんキレーイな表情~(棒読み)
にしても、思った以上にこの二人親しみやすい反応しますね(笑)
どちらも、もうちょっと難しい性格をしてるのかと思いましたが、結構素直に表情が出るところが可愛いです。
マーティン「茶番はやめろよ。ジェイナ。 処分をする気ならわざわざ呼ばないだろ。」
・・・え?
なに? ジェイナさんに結構親しげに話してるんですが、このぐうたら上官。
もしかして・・・・ただならぬ関係ですか?(わくわく)
そして、話は本題に。
ラヴィに帝国へ潜入して帝国の英雄を偵察してこいとの任務が。
・・・新人にやらせる任務ですかね?
しかし、ラヴィは即答で任務を受けます。
イセリア「絶対断らないと思った・・・」
私も思った(笑)
ジェイナ「あら、あなたたちも行くのよ?」
3人「・・・え?」
ジェイナ「何か問題でも?」
ぶるぶるぶるぶる
ほんと、この二人反応が面白い。
あと、マーティンが口を押えられていますが、絶対に反論しようとしたんでしょうね・・・(笑)
さて、帝国に潜入するにあたって、まずは祝賀会に参加してこいと言われました。
祝賀会・・・?
皇族のやつでしょうかね・・・ハッ!?
もしかしてアルフィン殿下出る!?(一番テンション上がった瞬間)
ついでにオリビエも!
セドリックは・・・まあ、いいや(ひどい)
でも、この時のセドリックはまだ可愛い頃のセドリックだっけ・・・忘れました(記憶力0の男)
しかし、この4人で帝国潜入かあ・・・
4人とも2話で凄く好きになったからワクワクが止まりませんよ!ほんとに!
ということで、2話はここま・・・あれ? Cパート?
「僕のおかげでうまくいったでしょ?」
カンパネルラぁ!!!!!
相変わらずうざったい口調してるなあ!声は可愛いのに!
・・・というか、僕のおかげでうまくいった・・・?
ジェイナ「荷物は無事受け取ったわ」
ジェイナさん!?
結社と手を組んでたんですか!?
ダメですよ! いい奴もいなくはないけど基本的に胡散臭い結社の中でも、トップクラスに胡散臭いカンパネルラなんかと手を組んじゃ・・・
「さあ、私をもっと夢中にさせて頂戴・・・」
・・・もしかして、この人。
予想以上にやばい人?
ということで、2話はここまで!
本当に面白い!
キャラは魅力的。作画はトップクラスとは言えませんが、テンポも良くて話に入り込めます。
難しい政治と軍の話というものを分かりやすく伝え、そのうえで緊張感もしっかりとにじませてくれました!
ゲーム本編と比べても、各キャラの口調に癖もない分、すんなりと物語に入り込めることができましたね!
・・・・このアニメの脚本の人、軌跡シリーズのゲームに関わってくれないかしら・・・
ゲームのアニメ化は難しいのは分かってたので、正直、「見れるレベルになればいいや・・・」くらいの心構えで見ていたのですが、本当に今一番楽しんでみてるアニメになっています。
あと、細かいところでちゃんと原作の世界観を引き継いでいるところが分かり、原作愛もちゃんと感じられますね。
3話が本当に楽しみです!
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