閃の軌跡 Northern War 8話 感想 英雄の姿か? これが・・・

The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War

マスターグラークと言う英雄・・・

ジェットコースター並みに急速に評価を下げて退場しやがった・・・!!!!

帝国の損害賠償請求に右往左往するノーザンブリアの政治屋たち。

「助けてください!マスターグラーク!」

・・・国の一大事に政治家が頼るのが猟兵のトップなのかよ・・・

色々とバランスがおかしい国ですよね、ノーザンブリア。

帝国の賠償請求によって国内が騒がしくなります。

オズボーンが帝国を支配してからの、難癖をつける→実効支配する、が帝国のやり方であると広く認識されているため、今回の帝国からの要求もノーザンブリアを実効支配するための布石だと分かっていました。

しかし、分かっていたところで、帝国の力に対抗できるのは厳しく・・・

数少ない対抗できた例にリベール王国がいますが・・・あの時はエステルたちやカシウスさんがいましたし・・・何より帝国の王子であるオリビエが間に入ってくれたのが大きかったですね。

わ~~~~!!! アニメにエステルたち出てきた~!!!!(いきなりハイテンションになる私)

こうして見ると黎の軌跡よりジンさん若いな(笑)

あとティータが小っちゃい!可愛い!

チートおじさんこと、カシウスさんも登場!

オリビエもいます!

軍服に薔薇って似合わないなあ(笑)

・・・こうして当時の登場人物を見ると、改めて、帝国に対抗できそうな重要人物がそろっていたのが当時のリベールだなと感じますね。まあ、あの時の帝国がどれくらい本気でリベールにちょっかいかけたかという問題もありますが。

それを抜きにしても、あの時のリベールのメンバーに匹敵する面子がノーザンブリアにいるかと言われると・・・

しかし、マスターグラークは帝国を相手にして自信満々の態度を見せます。

その自身の裏にあるのがこの人形兵器!

って、お前も結社と繋がってたのかよ!

ジェイナさんが中心になって結社と繋がっているのかと思ってたんですが・・・北の猟兵の上層部全体で結社と繋がっていそうですね。

そして、マスターグラークしか使えないという新兵器も登場!

すごい力を持ってるみたいなんですが・・・うん、よく分からなかった!

空間を振動させているのは分かったんですが・・・そんなに強いのかな、これ?

あとグラーク自身が「自分にしか使えない」と言ってるところが・・・うさん臭さMAXでしたね(笑)

また、帝国包囲網として帝国の周辺国とも協議をしているとのこと。

意外とやることやってたんだな、この爺さん。

と仮面の裏にあるタヌキっぷりを見せてきたグラークが今回の帝国に対抗する精神的支柱としてある人物を紹介します。

「英雄の孫だ!!」

ちょっと待て、こらぁ。

てめえ、ラヴィのことは英雄の孫として利用しないって言ってたじゃねえか!?

そんなことは言ったっけ? とばかりに英雄の孫を超利用しまくって北の猟兵の士気を上げます。

この狸ジジイ・・・周辺国の助けを借りながらオズボーン率いる帝国を倒して、そのまま自分が大陸の覇権を握ることを狙っているようです。

おいおいおい・・・今までずっとノーザンブリアを守るのすら厳しいって言ってたのはおまえじゃないか・・・。いきなり大陸支配とか・・・急にどうした?

しかし、何が怖いって、周りの政治家たちがこのグラークの発言を「素晴らしい!」と持ち上げていることですね・・・英雄の発言なら何でも信じるんだろうか・・・。

一方、こちらは帝国のトップと王子の探り合い・・・。

オリビエ、アニメでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

個人的にオリビエの声を聴くと軌跡シリーズだなあと思います。

あ~、落ち着く。

20年近くたってもオリビエの声は全く変わらないなあ・・・。

まったりとしてきた私の心に反して緊張感がある中でノーザンブリアの状況について話し合う二人。

オリビエがオズボーンの腹のうちを探りますが、オズボーンは顔色一つ変えずに平然と返します。

「年内には北も落ち着く予定です。」

・・・この大物にグラークは勝つつもりなのかあ・・・

無理でしょ。(断言)

しかし、グラークはめっちゃ自信満々。

もはや大陸の覇権を取ったかのような言動をします。

「私に協力した褒美にラヴィには英雄の孫としてふさわしい最期を用意しよう」とか言いやがります。

このジジイ、一気に小物感が増してきやがったな・・・。

あと、サラ教官のお父さんを殺して、ラヴィの祖父を陥れたのもやっぱりこいつっぽいですね。

・・・英雄どころか大罪人では?

ラヴィちゃんもただグラークに利用されるつもりはなく、ノーザンブリアを守るために逆に利用していく腹積もりのようでしたが・・・

もう、我慢の限界ということでローガンがクーデターを起こします。

もう、終わりだよ、この国。

いや、ローガンの気持ちはなんとなく分かるけどさあ!

帝国と敵対しているときに内乱おこすのはまずくないかな!?

日本がww2で負けた時の原因の一つが陸軍と海軍の喧嘩って言われてたのをなんとなく思い出しましたね。

ここからローガン派とグラーク派で激しい争いが始まるんでしょう・・・うん?

おや・・・・グラークの様子が・・・

出典:「名探偵コナン」

嘘だろ・・・

あれだけ悪役ムーブかまして、あっさり死にやがった!!!

ということで、今回はここまで!

マスターグラークは結局権力欲が凄まじかった男と言うことでOKでしょうかね?

ノーザンブリアのトップになるために他の英雄たちは蹴落とし、今度は大陸のトップになろうと帝国のちょっかいを逆に利用しようとしたと・・・。

小物なんだか大胆なんだかよく分からない人物ですね・・・

しかし、誰が殺したのか・・・ってジェイナさんだろうなあ。

個人的にはグラークの底知れない老獪さが好きだったので、今回のどんどんどんどん小物になっていく様は見ていて残念でしたね・・・。

せめて、「オズボーンに代わって、大陸の覇権を握る」とか言わなかければ・・・

国のトップに夢物語語られても困りますよね・・・まあ、現実にもいるけども。


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