夜中まで続いているバスジャック事件。
親御さんに隠しきるのも限界がきました。
まだ帰ってきていないアーニャを心配したヨルさんはイーデン校へと連絡しますが、「課外学習が長引いている」としか教えてくれません。
親にも隠してるのはひどくないですかね・・・
でも、一番大騒ぎするのは生徒の親御さんだからしょうがないのか・・・
居てもたってもいられなくなったヨルさんは同じく子供がイーデン港に通っている同僚に電話を掛けます。
やばい・・・具体的にどうとは言えないけど・・・なんか、やばい(語彙力)
このタイミングで一流の殺し屋であるヨルさんが異常事態に気づくとは・・・
・・・バスジャック犯、皆殺しにされたりしないよね?
その頃、人質なんて知ったものかで突入しようとする保安局と突入してきたら子供たちごと吹っ飛ばす覚悟のバスジャック犯の思考を唯一把握しているアーニャは立ち上がっていました!
・・・が、何を言っていいか分からない・・・
必死に絞り出した言葉は。
何と、この状況で人質が差し入れのおかわりを要求ゥ―――!!!!!
また使いやすそうな言葉作っちゃったよ、先生。
バスジャック犯の主犯であるビリーはアーニャの首につけてる爆弾(偽物)を脅しに使って、アーニャを黙らせようとしますが、
アーニャ・・・・!!!!!
ところどころに見える本音のせいで、いまいち感動できないぞ!
しかし・・・
そんなアーニャに亡くなった娘の姿を重ねてしまうビリー。
・・・・
え、これは笑っていいところなの?
娘と今のアーニャ重ねちゃっていいの?
そんなビリーの思考を読んで娘が死ぬ前に交わした言葉を復唱しようとするアーニャ。
えげつねえな、こいつ。
アーニャに心乱されるビリー・・・もういっそのことアーニャだけ解放しようとしますが、
アーニャ「おりない」
もう、完全にツッコミ役になっているバスジャック犯さん。
「とっとと降りろ!」と言いますが、
「やああああ!!さっきのやつもっかい食べたい!!」と駄々をこねられて・・・
アンジャッシュ展開! アンジャッシュ展開!
ビリーだけが存分に心乱されています。
もうほんとに爆笑しましたね。なんだ、この展開!
なぜかビリーは、アーニャが子供たち全員のために食糧を欲していると勘違いし、「なぜ(クラスメイトのために)そこまで・・・?」と聞きます。
ビリー「立派じゃん!!」
その他「お前もこどもじゃん!!」
すげえ・・・ビリーをピンポイントで懐柔してやがる!
なぜ懐柔できてるかは分からないけど、すげえ!
動揺しているビリーに仲間たちは痺れを切らします
こいつと保安局のやつだけ本当に不愉快だな!
あと、銃を向けられたアーニャをとっさに守ろうとするエレガント先生、本当にエレガント!
ここで、ビリーは娘ビディのことを思い出します。
近所の猫ちゃんのために余裕のない自分たちの食料を分け与えた娘。
大きい猫が小さい猫たちの分まで餌を食べようとするのを必死に阻止する娘。
・・・優しい娘さんだったんですね。
そんな娘に育ったのはパパの「奪うより与えろ」「足を引っ張りあうんじゃなく手を差しのべあえ」という言葉があったから。
このギャグ展開の中で、急に泣かせないでくれ・・・
娘の言葉を思い出したビリー。
人と助け合うようにと育て、そしてそのように育った自分を誇りに思った娘。
ここで人を傷つけるようなことをしては、優しいあの子の父親ではなくなる。
私「ビリー・・・お前(泣)」
周りの人たち「なんで!?!?」
・・・そうか。ビリーの回想を見れない人たちにとっては突然投降したように見えるのか・・・
しかし、ビリーの仲間の一人は暴走!
アーニャを人質にして無駄な抵抗をしようとします。
保安局の隊員「構わん!狙うぞ!」
お前らはもうちょっと躊躇え!
とそこに、
マーサさん格好良く登場!
電撃銃でバスジャック犯を撃退! アーニャを無事保護しました!
格好いい!!!!
・・・それにしても、よくアーニャに感電しなかったな・・・。
そうして人質にされていた生徒たちは解放され・・・今回の事件は無事解決しました・・・。
ラジオにも速報が流れます。
「・・・治安当局はこれを速やかに制圧・・・」
あれ?そうだっけ?
・・・まあ、みんな無事だったのでひとまずよかったでしょう・・・
ということで、今回はここまで!
いや~切れのいいボケと突っ込みの応酬で気持ち良かったですね!
是非、アニメで見たい!
結果的にアーニャのアンジャッシュ空間に巻き込まれる形で事件は解決しましたが・・・黄昏の過去編以外では途中までの緊張感は作中トップクラスでしたね。
やっぱり、ちちとははが絡まないと、この世界ちょっとこわいなあ・・・
あと、冒頭でヨルさんがアーニャの危機に気づいた割に、その後の展開では関わってきませんでしたが・・・次回、一波乱ありそうな気がする・・・。
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