離れてしまったマリちゃんの心をつかむべく、陰キャの心を学ぶために漫研に来た関君。
どう見てもオタサーの姫を食いに来た、不良にしか見えねえ。
僕の知らぬ間にノブ子は・・・
漫画研究会の姫、ノブ子は既に堕とされていたあとでした・・・。
薄い本で出てくるセリフー!!!
垢ぬけて突然女になってしまった同級生・・・
前回も思いましたが、個人的には垢ぬける前のノブ子の方が好きだった!
あのか弱い小動物みたいな、守ってあげたくなる感じが好きだったのに!!!
関君、余計なことしやがってこの野郎!!!!!!!
でも、いつの間にかチャラい男色に染められるこのシチュエーションは正直興奮するぜ!(え?)
どうやらノブ子にひそかに片思いしていた漫研の南砺くんは無事脳を破壊されてしまった模様。
南砺くん・・・辛いよね、苦しいよね。
でも、その先に極上の快楽が待っているから、もうちょっと耐えようぜ!(悪魔の誘い)
関君・・・対陰キャ相性AAAなのでは?
というわけで、陰キャ男子に最悪な印象を植え付けた関君。
漫研の部長もめっちゃ警戒しながら、それでもどれくらいのオタク度かを探ります。
そう、オタク度の探り合い・・・今後仲良くなるか、壁を作るかが決まる重要な分岐点!
自分の性癖・・・もとい好みを開示しなければ深い話はできず、しかしあまりに踏み込み過ぎると同じオタクでも引かれてしまうという一流スパイでも難しいミッションとなります!
さて・・・部長はまず「好きな漫画は?」という基本であり全てである質問で関君を探っていきます。
The 陽キャのチョイス!!!
一般層にも漫画が普及している現在、そのチョイスではオタク度は測れない!!!
でも、個人的には好きな回答です。いいよね!ワンピ!
意外に社交性のある(失礼)部長は、関君の好みに合わせてジャンプ漫画の話題で攻めることにします。
「スラムダンクも良いよね!」
部長・・・その漫画、あなたが生まれる前に連載終了した漫画だから・・・。
いや、名作だけども・・・最近映画化もしたけども・・・知らないのもしょうがないですよ。
関君はスラムダンクに絶対ハマるとは思いますが。
漫画に対しての愛が深すぎるのか、部長は関君の答えに不信感を募らせます。
そんな中でノブ子が部長の書いた漫画を関君に勧めるという超ハイリスクな行動に!!!!
部長の黒歴史がフラッシュバック!!!
描いた漫画を陽キャに読まれた時の反応は「巨乳好きなん?」という性癖をいじってくるか、「漢字にカタカナのルビ振ってるー!!」という中二病をいじってくるかの二択!ろくなことにならない!!!
・・・何で後者の反応の方が私の心をえぐるんだろうか・・・
どうせ、この陽キャ(関君)も似たようないじりをしてくるに決まってる!と身構えた部長に
部長「この子、好きぃ・・・」
部長、まさかのチョロイン属性。
個人的な見解ですが、陰キャのオタクは声の大きい陽キャを一方的に嫌う反面、その陽キャに自分を受け入れられると熱したチーズのように心が溶ける気がします。(相手が異性、同性どちらでも)
心の底では陽キャに対するあこがれがあるんでしょうかね・・・
部長は関君へのイメージを「いけ好かない陽キャ」から変更します。
凄い。
関君のイメージにピッタリな属性。
陽キャとして強引に距離を詰めることもできれば、陰キャの趣味を偏見なく受け入れることもできる。
・・・関君は童貞殺しならぬ、陰キャ殺しなのではないだろうか。
ということで、今回はここまで!
ポンのアドバイスでやっている陰キャの心を知ろう作戦。
今のところ、順調そうです。
関君が陰キャに対する相性が良いということも分かりましたね。なんとなく気づいてたけども。
マリちゃんは陰キャが好きなだけであって、マリちゃん自身は陰キャじゃないのでは? という疑問もありますが、個人的には関君のキャラがイキイキと輝いてるように見えて、漫研編は結構好きです。
さて・・・私としては南砺くんがいつ新たな性癖の扉を開いてくれるのかが楽しみですねえ・・・同氏が増える。
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