恋愛代行 第2回 感想 関君は肉食系で陽キャで・・・挨拶がしっかりできる良い子。

恋愛代行

前回のあらすじ!

高飛車なヒロイン、陰キャのヒーローは・・・

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

・・・麻理ちゃんは、高飛車なのも本来の性格の一つなのでは・・・?

恋愛に対して奥手ってだけで。

今回は麻理ちゃんに近づくために陰キャになった関君目線での話となりました。

1か月前、麻理ちゃんに「めっちゃ可愛くね?」と近づいて「ライン交換しようぜ!」と軽く連絡先を聞いた関君。

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

ピロリン♪ って鳴ってますけど・・・

すんごく、分かりやすい嘘ついたな・・・。

「厳正なる審査の結果、残念ですが不合格となりました」くらい分かりやすい。

陽キャの肉食系では麻理ちゃんに分厚い障壁を作られた関君。

しょうがないので、恋愛代行のアドバイスで陰キャにイメージチェンジしてから麻理ちゃんにアプローチしているようです。

・・・それにしても、陽キャの時のアプローチの仕方が雑すぎでは?

下心が丸見え・・・というかむしろ超主張していて、あれだと麻理ちゃん以外でも警戒しそうじゃないかな・・・

わざわざ陰キャになってまで麻理ちゃんを口説こうとする関君。

そこには男らしい生々しい欲望がありました。

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

・・・うぇ。私こういう肉食系苦手です。

麻理ちゃんのことを体しか見てないところが・・・嫌悪感しかないですね。

もう少し麻理ちゃんの内面を見てあげて、丸ごと好きになるのが男だろうが!!!

・・・・それにしても麻理ちゃんは良い体してるな・・・(関君と同じ穴のムジナ)

いや!私が好きなのは麻理ちゃんの体だけじゃないですよ!

ほら・・・顔とか!(より最低)

麻理ちゃんを落とすためならどんなことでもしてやるという関君・・・。

どんなことでも・・・?

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

好きな女の子のために、ひたすらに努力する純粋な男の子だなあ・・・

むしろ女性色に染まろうとしてないかい?

動機はともかく、好きな女子の気を惹こうと努力するところは好感が持てますね。

意外にラブコメで男側が好きな女の子のために自分を変える努力する展開ってあんまりない気がします。

あくまで、自分の素の魅力で振り向かそうとすることが多いような・・・その辺りに男の浅はかなプライドの高さが見えるぜ・・・。そして、そんな男に超共感してしまう私も浅はかだぜ・・・。

割と上手く行ってるように見える関君の恋愛代行。

しかし、代行のプロであるタヌキにはある懸念点がありました。

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

うん。なんか、それは感じてた。

悪く言えば思慮が足りないというか、残念イケメンってん感じですよね。

よく言えば、純粋な気がしますけど。

少なくとも私はそんな関君は好きですね。

さて、連絡先を好感した関君に次のアプローチ方法を授けるタヌキ。

その方法とは・・・!!!

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

いや、挨拶は大事だよ・・・関君(社会人からの忠告)

挨拶あり無しで好感度が全然変わってきますからね。

あいさつしたのに返ってこないと「あれ、私嫌われてるのかな・・・死のうかな」と思っちゃいますし(ただの自意識過剰)

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

そして、出てきた単純接触効果。

恋愛ものでは割と出てくること多いように思うこの心理効果。

接触した回数が多いものに、好感を抱きやすいという実に単純なものですが、最近、意外と侮れないなと感じてきました。

何度、ネット広告のちょっとHな漫画に引っかかったことか・・・!!!!

私は割と納得している、そんな恋愛心理学をバカバカしいという関君。

おいおい・・・挨拶をバカにしてると後々泣くぜ?

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

いい子ぉ・・・

挨拶バカにしてなかったわ・・・むしろ呼吸するくらい当然のものとして考えてたわ。

たまに「なんか機嫌悪そう・・・。挨拶怖いな・・・今日はやめとこう。」と思う私よりもよっぽど挨拶を大切にしてるぜ(オイ社会人)

基本陽キャの関君は軽くあいさつしに行こうとしますが、ここで恋愛代行からストップが。

友達と談笑中に異性が挨拶したら、麻理ちゃんが友達に冷やかされる可能性があるだろうが!

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

え・・・そうなんだ・・・

やっぱり挨拶怖い・・・朝出社したら黙って席に着こう・・・

関君に奥ゆかしい挨拶の仕方を提案するタヌキ。

きっしょお、と一刀両断する関君。

え・・・わたし結構いいと思ったんだけどな・・・(なぜかショックを受ける私)

タヌキと挨拶の仕方で議論してると、麻理ちゃんの方から関君に声を掛けてきました。

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

やっぱり奥ゆかしさって重要だと思うんだ。

こう日本人的美徳が醸し出されるというか、わびさびの心というか・・・

・・・うん、麻理ちゃん可愛い(結論)

関君も「奥ゆかしさ」に深い感銘を受けていました。君も単純だね。

麻理ちゃん視点に移すと、こちらも単純接触効果を狙って挨拶をしたようです。

超緊張して、心臓バクバクの麻理ちゃん。

・・・麻理ちゃんの方は、むしろ素の麻理ちゃんで関君を落とせてるような・・・?

そんな麻理ちゃんを裏で操ってる恋愛代行は関君が電話で「タヌキ」と相手のことを読んでいたことに引っかかります。

出典:「恋愛代行」 赤坂アカ 西沢5ミリ 集英社

キツネちゃんの部屋にはタヌキの中の人の写真と、呪いの言葉・・・というか単純な悪口がありました。

これはこれは・・・面倒くさそうな展開になりそうですね!(恋愛の面倒くさい展開大好き)

ということで、今回はここまで!

前回、麻理ちゃん以外の主要キャラ3人のことを早く好きになりたいなあと言いましたが、関君とタヌキに関してはすでに好きになりましたぜ!

関君の肉食系と陽キャの感じは(劣等感こみで)苦手なんですけど、根は良い子なところとバカなところで親近感がわきました。こういうところのヘイト管理は相変わらずうまいなあ。

・・・たまにキャラが変な方向に暴走するときもあるけど。

タヌキの方は「ビジュアルが無理!」と言いましたが、タヌキ姿だと可愛いですねえ。あのたれ目なところが本当に可愛い。アドバイスも結構的確だし、タヌキのぬいぐるみを欲しくなるくらいに好感持てましたね!

・・・タヌキの中の人? どうでも良いです(ひどい)

あと・・・麻理ちゃん

やっぱり良い体してるな・・・(ゴクリ)


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