月刊少女野崎くん 第152号 感想 お前も演劇部に入らないか!?

月刊少女野崎くん

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ガンガンONLINE
完全無料で連載中! ガンガンONLINE/月刊少女野崎くん(椿いづみ)/無骨な男子高校生「野崎梅太郎」。彼に恋をした女子高生「佐倉千代」は勇気を振り絞って告白するものの、何故か恋人ではなく少女漫画家のアシスタントになったのでした…。男子高校生でありながら人気少女漫画家でもある野崎くんの日常を描く、少女漫画家男子コメディ...

演劇部は今日も学校内でエチュード(即興劇)をすることに。

こいつらいつもエチュードしてるな。他の生徒の視線に居たたまれなくならないのだろうか(直球)

今回のエチュードの範囲は校舎内。校内にあるものは自由に使って良いとのこと。たたし、個人の私物には触らないようにというルールがありました。

出典:「月刊少女野崎くん」 椿いづみ スクウェア・エニックス

個人の私物はダメでも、「個人」自体は良いのか・・・

良い訳が無く、勝手に巻き込まれた挙句、心が狭いという設定にされた先生によってしばらくの間エチュードは禁止ということに。

堀先輩・・・「あの先生心狭いよな」は理不尽です。真っ当な処置だと思います。

ともかくこれにより、部室内でしかエチュードができない状況になりました。部室では日常的にやってるから緊張感が足りないという堀先輩に、野崎君が差し出したのは例のハコ!

出典:「月刊少女野崎くん」 椿いづみ スクウェア・エニックス

まだ、あったのかよ、これ・・・。

この箱からランダムにお題を引き、その内容に沿って演劇部は即興劇を始めることにしました。

出典:「月刊少女野崎くん」 椿いづみ スクウェア・エニックス

が、予想通りカオスな展開に。

今回の肝はランダムに出たお題によって無理やり演技をする演劇部員たち、というシュールな状況だと思いますが、その肝が特殊過ぎるせいでパッと読んだ時に各4コマのネタ理解するのが難しかったですね。

最初に演劇部員たちがどういう演技をしてるのを理解してから、(漫画的に)どういう意図のネタなのかを推測しないといけないということで、そこのワンクッション入る感じがちょっと戸惑いました。

出典:「月刊少女野崎くん」 椿いづみ スクウェア・エニックス

あと、鹿島の演技が上手いのか下手なのか分からなくなったのも戸惑った一因ですね。

こいつ、演劇部のエースじゃないのか・・・ここだけ見ると大根役者だぞ・・・。

基本的に惚れられる王子役が多い鹿島。一目惚れとか、恋する乙女の役とか苦手なんでしょうね。

ただ、ノンフィクションの一目ぼれの役は意外に難しいらしく、鹿島以外も割と苦戦。

ということで、部長の出番です!

堀先輩!自分の運命の異性の顔を見た演技のお手本を見せてやってください!

出典:「月刊少女野崎くん」 椿いづみ スクウェア・エニックス

いや、堀先輩としては合ってますけども・・・

正直、ここが一番笑いました。そりゃあ、堀先輩ならタイプの顔(鹿島)を見た時にこう言うよな・・・と。

しかし、堀先輩。何と鹿島だけでなく、他の部員にも同じことを言って勧誘したようです。

堀先輩の浮気者ォ! 鹿島だけじゃなくて他の部員も勧誘してたなんて・・・そんなの、ただの熱心な部長だよ!(良い部長)

そこから誰が一番情熱的に勧誘されたのかという話になった演劇部員たち。相変わらず、すぐ話が横道にそれる部活ですね。

一番情熱的に誘われたのは、もちろん・・・

出典:「月刊少女野崎くん」 椿いづみ スクウェア・エニックス

いや、誰だよ。

よく見たらイケメンじゃねえか。役者として勧誘してやれよ。

それにしても、堀先輩が一番情熱的に勧誘したのは鹿島じゃなくて証明経験のある本郷君だったとは・・・

それはなんというか・・・

でしょうね。(納得)

ということで、今回はここまで!

シュールにシュールを重ねた感じでカオスな展開になり、中々理解するのが難しい回でしたが、部長の「演劇部に入らないか!」と本郷君で爆笑しました。

本郷君を熱烈に勧誘する堀先輩はどこかで読みたいですね。単行本のおまけとかで!

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