アオのハコ #113 勿体なくて 感想 恋愛に支配される人間関係は少し寂しい。

アオのハコ

アオのハコのキャラの台詞は、日本語が奇麗ですよね。

つい言葉にしたくなる。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

千夏先輩と大喜が付き合ってると分かった時の雛ちゃんの顔・・・

悲しい・・・悲しいけども

出典:「進撃の巨人」

それと同時に美しいとも思ってしまう。(悲しき性)

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

元々は仲の良い友達だった二人。

お互いに気を遣って以前と変わらないように接しようとしますが・・

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

人と話した後に「大丈夫」って自分に言い聞かせてる時点で、大丈夫じゃなくないですかね?

でも、私は人と話すたびに「今の対応で大丈夫だったか?」って思うな・・・それは単にコミュ力不足か。

幸か不幸か、大喜も雛ちゃんも割かし器用なようで、事情を知らない周りには二人のぎこちなさを感じることはできません。しかし、事情を知ってる人からすると雛ちゃんが強がってることは明白。

菖蒲ちゃんは匡くんに、雛ちゃんの話を聞くようにお願いします。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

優しい・・・そして、匡くんに任せるのはナイス判断。

でもなあ・・・多分、この判断は後に菖蒲ちゃんを後悔させそうなんだよなあ。

この子も、負けヒロインになる素養をビシバシと感じるぜ・・・最高だ!(オイ)

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

さて、話を聞いてほしいと頼まれた匡くんですが、周りに誰もいない時に雛ちゃんの側にいるだけで、何も聞かず・・・雛ちゃんから話しかけてくるまで待ちます。

この辺りの気遣いは本当に高校生なのか疑いたくなる。

そして、雛ちゃんの方から大喜のことで相談されます。

もう関わらない方が良いのかと。笑顔で・・・。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

おっと・・・びっくりしたぜ。

つい匡くんの本音が漏れてしまったのかと・・・いや、匡くんの本音いまだに分かんないけども。

匡くんは失恋してしまった雛ちゃんに、自分の失恋話を聞かせます。

相手は家が隣のお姉さん。昔から匡くんはそのお姉さんに恋愛感情を持っていたようですが、お姉さんは匡くんを「弟」だと認識していました。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

BSS・・・!!!!

何という典型的で、美しいBSS・・・興奮する!(オイ)

当然ショックを受ける匡くんですが、それでも段々と楽になっていったと言います。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

自分の大切な人が、今まで見たことのない幸せな顔をしている。

それで自分の気持ちはどうでもよくなったと。

・・・この子は本当に高校生なのかな?(2回目)

むしろ、そこは「好きな人が自分といるより幸せな顔してる!!!」って余計に屈折した感情が生まれるところじゃない? 私はそうだよ?(屈折した人間)

匡くんはそんな自分の体験も踏まえたうえで、雛ちゃんが大喜とどう接するかについては雛ちゃんの自由だと任せます。

しかし・・・

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

・・・この子は本当に高校生(ry

この言葉、今の私に言える気がしねえ。

何なら、一生言える気がしねえ。

匡くんを師匠と敬いたい。

匡くんからのアドバイスにより、改めて大喜と向かい合った雛ちゃん。

結論としては「恋愛が原因で大喜と縁を切るのは勿体ない」でした。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

良い笑顔だ・・・

どこか、まだ無理してるように見えるけど・・・それでも少しはふっ切れたかな・・・

ということで、今回はここまで!

「恋愛に支配される人間関係は少し寂しく思う」かあ・・・

高校生の言えるセリフじゃねえなあ。

酸いも甘いも知るバーのマスターとかが言うセリフじゃねえかな。流石だぜ、師匠。

これで大喜をふっ切れた・・・と思う雛ちゃん。

今後は別の恋に向かっていくんでしょうか・・・相手はやはり匡くんなのかな。

でも、今のところ、この二人にそんな甘い雰囲気無いので、これからどうなっていくのか・・・。そして、そこに菖蒲ちゃんも加わってくるのかな・・・

・・・・・

正直、大喜と千夏先輩の今後よりも気になるな!

今週のマイフェイバリット雛ちゃん!

最後の笑顔ではなく、ここを持ってくるあたり、私の性癖は歪んでる!


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