アオのハコ #50 ずるい女 感想 千夏先輩、悪女の自覚あり

アオのハコ

千夏先輩、ずるい女!

まあ、読んでて確かにそう思ったこともありましたけど、ちゃんと自覚してたことは驚きでした(笑)

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

開幕、雛ちゃん可愛い!

演劇の練習で、意外(?)な演技の才能を見せる雛ちゃん。

やっぱりスターになれる才能を持ってるんですねえ。

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

一方、大喜は裏方として頼りになるところを見せてクラスメイトからの評価が上がっていました。

大喜は行動力ありますからねえ。異性から見ても頼もしいのは分かります。

良いなあ。行動力欲しい・・・

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

それを聞いて嬉しそうに二ヤける雛ちゃん。

可愛い!

自分の好きな人を褒められるのは嬉しいですよね。

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

大喜は文化祭に必要な備品を探しに行ってるところで千夏先輩と遭遇します。

エンカウント率高いなあ、この二人。

学校内で先輩・後輩がそんなに会う機会ある?

千夏先輩のクラスでは喫茶店をやるらしいです。

衣装が凝っているウェイトレスがもてなしてくれるとのこと。

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

大喜落ち着け!! 俺も落ち着くから!

しかし、そのウェイトレスの服は露出度が低いから、もうちょっと肌が見える(ry

でも地味なメイド服もそれはそれで・・・(メイドじゃない)

ただ、千夏先輩は接客しないみたいです。

出典:「ゴールデンカムイ」

千夏先輩のウェイトレス姿を他人に見られずにほっとする気持ちと、やっぱりウェイトレス姿を見たかった気持ちとで板挟みになる大喜。

私は見たかったなあ。

仕方ない花恋先輩のウェイトレス姿に期待するか!

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

ちなみに千夏先輩はナチュラルに大喜は王子役だと思ったようです。

・・・それは千夏先輩の中では大喜が王子役にピッタリだということですか?(ニヤニヤ)

実際には高身長の女性とが演じるようです。

この辺り、リアルですね。男女で王子と姫を演じたら絶対面倒くさいことになりそうですし。

そこに雛ちゃんがやってきて、千夏先輩とあいさつします。

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

何故だろう・・・普通の挨拶なのに・・・怖い・・・

完全に深読みだとは思いますが、互いが互いを探るような顔をしているように見えてしまいます。

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

その夜、ドラマを見ていた千夏先輩。

コテコテの恋愛ドラマで、ヒロイン(?)が後輩の女性社員に「私が熊井くんのこと好きだって知ってるのに、何で一緒に出張に行ったんですか!?」と詰め寄られていました。

呪術廻戦】 漏瑚(じょうご)って怖い時もあればカッコいい時もあって愛嬌あるよね
出典:「呪術廻戦」

(´・ω・`)知らんがな

付き合ってるならともかく(というか付き合ってても)、仕事で出張に行くならしょうがないのでは?

わざわざ恋愛のために仕事を断る方がおかしい・・・

と思ったのですが、

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

千夏先輩のお母さんは、ヒロインの方を責めます。

「本当に気持ちが無ければ、いくらでも距離は取れるし」と。

そ、そういうものなんですかね?

お母さんの意見としては、「空気を察して煮え切らない態度を取るな」ということらしいです。

個人的には、それは人の勝手なんじゃと思うんですが・・・女性社会は難しい・・・。

「小雪さんはずるいよね?」という母の問いかけに対して、千夏先輩は・・・

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

すっとぼけ顔。

可愛い!

こういう何とも気持ちを察せられない絶妙な表情が、アオのハコは良いなあと思います。

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

ドラマの「ずるい女」と自分を重ねていた千夏先輩。

おお・・・自覚はあったんだ。

雛ちゃんが大喜を好きなことを知っていて、大喜に二人で遊びに連れてってもらうように催促するのは、私もどうなんだろうとは思っていましたが・・・。

自分がずるいことをしているのは気づいている千夏先輩。

でも――

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

大喜と雛ちゃんの会話を聞いたときに「まだ付き合っていない」ことを知った千夏先輩は大喜に甘えても良いと思ったのかもしれないですね。

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

あの場面は関係性が変わろうとしていた二人を見て千夏先輩がショックを受けてるのだと思っていましたが、逆にまだ付き合っていないことを千夏先輩が気づく場面だったんですね。

それでも雛ちゃんに対して良くないことをしているのは千夏先輩も分かっていますが・・・

出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

誰かを頼りたいと思った時に真っ先に思い浮かぶのは、どうしても大喜のようです。

・・・イイね!凄くイイ!

今まで良く分からなかった千夏先輩の心情がより詳細に描かれてきて、大喜や雛ちゃんとの三角関係に悩んでいるところがより感情移入しやすくなってきました。

一応、自分が雛ちゃんの恋心に対して良くないことをしているという自覚はあったんですね・・・天然で乗り切るのかと思ってた。

千夏先輩だけがまだ恋愛感情を認めていない感じですが、そこを認めてしまうと一気に決着がついてしまうので、もう少し雛ちゃんにアドバンテージをください・・・

今週のマイフェイバリット千夏先輩!

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出典:「アオのハコ」三浦糀 集英社

すっとぼけた顔も可愛いなあ・・・

むしろかわいくない表情あるのか、この人。


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