大喜・・・自己評価が低い・・・
遊佐君との試合。ラリーで粘るも最後の方では決められてしまう大喜。
部長を含め「惜しい!」とチームメイトが応援する中、針生先輩は「決めなきゃ意味ないだろ」と厳しいお言葉を掛けます。
大喜ならできると思ってるからこその叱咤激励。
多分、他の部員(後輩だけでなく同級生も含めて)にはこのような言葉はかけないと思うので、ある意味大喜を特別扱いしているようにも見えます。
大喜は遊佐君と試合する中で、今更ながらIH前に千夏先輩に告白する自信をつけるため「呑気にIHに行きたいと言っていた自分」を責めます。
あの頃の大喜も十分に頑張っていましたが、IHに行けるくらい強くなったという幻想が遊佐君にボコボコに砕かれたことで予想以上に自信を失っているようです。
うん、普段の大喜は割とポーカーフェイスなんですね。思ったよりも遊佐君との敗戦を引きずってました・・・。
そして、遊佐君に負けた後に起きたビッグイベントの一つ。
雛ちゃんからの告白。
大喜はこのことを嬉しかったと言います。
おお・・・嬉しかったのか。「嬉しい」という感情すらなかったらどうしようかと思ってた。
ただ、それと同時に思ったことは「俺?」という疑問。
・・・そんなに自信を失ってるの!?
そして、IHで落ち込んでいた千夏先輩に頼られたのも嬉しかった・・・千夏先輩が元気になるように頑張った・・・でも、
大喜・・・自分の評価が低すぎる。
部活で結果を残せなかった自分が千夏先輩や雛ちゃんに釣り合っていないという確信が大喜の中にあるようですね。
こんなネガティブな気持ちの中、バドミントンの練習に励んでいたのはかなり苦しかったと思います・・・。よく顔にも言動にも出さずに練習できてましたね。分かりやすく顔に出るし言動にもでる私には無理です。
ただ遊佐君との試合では徐々にその気持ちが表面に出てしまうのか、段々プレーが荒々しくなってきた大喜。そんな中、
痛い!痛い痛い痛い!
単純な打撲なんかよりも、こういう体勢を崩したトラブルの方がヒエッとします。
滑ってしまった大喜。
雛ちゃんも千夏先輩も心配しますが、どうやら大事には至っていない様子。
試合は続行となりました。
ということで今回はここまで!
今まで「どうせ千夏先輩を選ぶんだろ!早く雛ちゃんを楽にしてやれよ!」と思っていたのですが、大喜の中ではそれ以前に、自分が千夏先輩や雛ちゃんにふさわしい人間になれていないという自己評価のようですね。
千夏先輩や雛ちゃんが部活動でIHに行けてることもあって、IHレベルではない自分が情けなく感じ恋愛対象として相応しくないと・・・男の意地ですかね。
今どき古い考えなのかもしれないですが、私としては大喜をより一層応援したくなりました。
今週のマイフェイバリット千夏先輩!
主人公を心配するヒロインというシチュエーションがかなり好きです。
コメント