チェンソーマン 115話 今時の高校生 感想 ゆっくりと死へ向かう水族館で久しぶりに格好いいデンジ君。

チェンソーマン

最悪の水族館から抜け出せなくて早数日・・・

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

水槽の魚は腐り、トイレの水は流れない。

精神衛生的にも最悪な場所となりました。

こんな状況、私だったら10分で狂う自信がありますね・・・

伊勢海は未だに携帯電話を壊したアサちゃんに恨み言を言います。

・・・いや、時間がたつほど恨みは濃くなるのかな。

アサ「チェンソーマンなら何とかしてくださいよ・・・」

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

ああ・・・偽物のチェンソーマンでしたっけ?

でも、ユウコを殺せたんだからそれなりの力があるんでしょ。

・・・胸にスターターがあったのでチェンソーマンですよね?

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

わざわざ手術して、そんなアブねえところに鎖つけたの・・・?

馬鹿じゃない?(直球)

その他にもチェンソーマン早押しクイズ 2位、チェンソーマングッズは全て持ってるとのこと。

・・・なるほど!アサちゃんに胸のスターターを見せたのは「俺はチェンソーマンの大ファンなんだぞ!」ということを示したかったからなのか。

ははーん。さてはこいつ、本気のバカだな。

アサちゃん伊勢海がチェンソーマンじゃないことに驚きます。

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

ごもっともで。

伊勢海は半ば壊れたようにチェンソーマンに助けを求め、叫びます。

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

その声は本物のチェンソーマンに聞こえていました。

しかし、前の時と違い、そもそも悪魔の姿が見えないのでどうしようもありません。

・・・そいう吉田は何か策は無いの?

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

携帯持ってんじゃねえかよ、おめえ!!!!

しかし、電波が建っているだけで連絡はつながらない。

助けがいつまでたっても来ないことから、この空間だけ時間が止まっていると推測していました。

それ、早くアサちゃんに言ってあげてよ・・・要らない罪悪感を抱いてるアサちゃんが可哀想だよ・・・

壊れ始めるデビルハンター部の部員たち。吉田も流石に死を覚悟していました。

「チェンソーマンが食べてくれないかな? 死の悪魔」

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

・・・そんなところで座り込んでる時点で大丈夫じゃないと思う・・・

お腹がすいた、と言うアサちゃん

魚食べれない とも言うアサちゃん

・・・そんなに魚無理なの?

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

デンジを巻き込んでしまったこと。

そして、武器にしようとしたことまでも白状して謝ります。

大分弱ってるな・・・。

アサちゃんはこれだけ追い込まれてもデンジを武器にできないと言います。

それは度胸が無いわけでも、理念に反するわけでもなく、

何が正しいのかなんてわからないのに、間違わないようにと生きてるから。

だから何もできない。

だから自分はつまらない人間なんだ。

・・・強がりが無くなって自分の本心が漏れちゃってますね・・・。

そんなアサちゃんに

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

同じように水槽に座って向かい合うデンジ君。

そして、魚が食べれないというアサちゃんに

出典:チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

デンジ・・・ヒトデは私も無理だよ・・・

ということで、今回はここまで!

・・・2部になって初めてデンジ君を好きになれそう

少し壊れ気味で水槽の中で座るというアサちゃんの奇行に自分も付き合って座るシーンがデンジ君らしくて好きです。

あと、この極限状態の中でデンジ君はアサちゃんを気遣い、アサちゃんはデンジ君に謝るというお互い素は善性なところが見れたのも嬉しかったですね・・・。


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