ギロチンちゃん・・・お前は一体何だったんだ!?
と、つい叫んでしまった159話でしたぜ。
チェンソーマン(デンジ)を探す、アサちゃんと愉快な仲間たち。
ちなみに、東山君はチェンソーマンを探すアサちゃんたちについていったわけではなく、ただ出口が分からないだけのようです。
まあ、この状況で一人で行動する方が不安でしょうしね。
とりあえず、アサちゃんに付いて行くしかないのは分かります。
そんな東山君が見つけた出口らしい扉の窓から見えたものは・・・
怖いよ・・・マジで怖いよ・・・
ホラー映画を見てる気分になったよ。
あ、ホラー映画といえば、ゲット・アウトって映画がおススメです(突然の宣伝)
この場面、恐怖とともに私の頭をよぎったのは「公安、優しいな・・・」という考えでした。
チェンソーマンもどきをちゃんと保護するんですね。問答無用でぶっ殺してるのかと。
異様な光景に悲鳴を上げる東山君と、ついでにギロチンちゃん。
そこに突然現れたのは眼帯を付けた公安の男。
男は突然、チェンソーマンもどきになる”トリガー”について語り出します。
チェンソーマンを一定以上好きになればなる、もどきになるのは崇拝している奴が多い。
それらしい噂は多々ありますが、
確実なのは善人だろうが悪人だろうが、なる人はなる、ならない人はならないということ。
男「毎日欠かさず弁当作ってくれた嫁が化け物になって、隣の家のうぜえジジイがならねえのは何でだ?」
・・・オッサン・・・
男「俺は一度だって悪いことしたことねえのに・・・」
・・・うん?
なんかいきなり話が軽くなったなオイ。
アサちゃんもそう感じたのか、「悪いことを・・・一度も・・・」と復唱します。
すると、
クソ野郎。死ね(直球)
どうやら、ただの時間稼ぎだった模様。
次の瞬間、公安の悪魔どもが襲い掛かってきました。
ちくしょう!こんな古典的な手に私も引っかかってしまったぜ!
ギロチンちゃん!出番だ!行け!
キガちゃん「使えない子・・・」
お前、ただうるせえだけで出番終了かよ!!!バカ野郎!!!
ということで、今回はここまで。
奥さんへの愛情を語り、奥さんがチェンソーマンもどきになってしまった悲しみを訴えた眼帯の男。
その”何の罪もない”男は半年間職場の女と浮気してたそうです。
というか、そもそも、その訴えた悲しみ自体がただの時間稼ぎだったと。
このチェンソーマンの世界、本当にクソだな。(再確認)
最後に時間稼ぎだったと分かった時の空虚さが凄かったですね。この作品の善性の部分がとこにあるのか分からなくなり、「もうこの世界。どうにでもなっちまえ・・・」という気持ちになってしまいました。
しかし、チェンソーマンもどきになる条件が未だに分からないというのは重要な部分かもしれません。
チェンソーマンへの愛情や執着が必要であればチェンソーマンファンクラブの会員がチェンソーマンもどきになっていない理由が分からないですし・・・何か必要な条件があるんでしょうか?
それにしても・・・ギロチンちゃんが退場したことに意外にショックを受けてる自分に何か腹が立つ。(なぜ?)
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