横浜Denaベイスターズの開幕投手候補でもあった今永選手が2日間ノースロー調整。手術した肩の調子が悪くなったのではという憶測が飛んでいたところで2軍でのリハビリが正式に決定したということで、開幕絶望と報道やファンの反応が過熱しました。
各報道機関で表現の仕方が異なりますので、各記事の内容を見ていこうと思います。
Full-Countの記事

DeNA今永が左前腕の炎症で離脱 三浦監督は軽症強調「焦る時期じゃない」(Full-Count) - Yahoo!ニュース
DeNAの今永昇太投手が17日、「左前腕の炎症」で離脱することになった。今後はリハビリ組へ合流する。左腕の状態について、三浦大輔監督は「焦る時期じゃないので。リハビリをするということです」と説明し
- 「軽い炎症だったので、今のうちにとってしまおうと。無理させないということで別メニューにしています」と指揮官は軽症を強調
- 「投げようと思ったら投げられる感じらしいですけど、炎症という診断がある以上は無理させない。シーズンを万全に戦ってもらうためにも、まずしっかり治そうと」
- 今季の開幕投手の有力候補だったが、「今はそこの話はしていません。現状言えることはリハビリをしっかりして、炎症をとって、というところです」
どこの記事にも載っていますが、今回の今永投手の2軍でのリハビリについて、Full-Countではより詳しく三浦監督のインタビューが載っていました。
肩の故障の再発ということではなく、左前腕の炎症とのこと。
三浦監督はあくまで軽傷を強調しています。
Full-Countは三浦監督の発言の身を淡々と描いている印象です。
中日スポーツの記事

【DeNA】今永昇太が「左前腕部の軽い炎症」でキャンプ離脱 佐野恵太の肉離れに続き…(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
DeNAの今永昇太投手(28)が「左前腕部の軽い炎症」のため1軍の宜野湾キャンプを離脱した。18日から2軍嘉手納キャンプのリハビリ組に合流することになった。今永はキャンプ初日から精力的に練習してい
- DeNAは開幕投手候補の一番手だった今永と、主軸を打つ可能性が高かった佐野の2人が離脱する苦しい状態になった。
中日スポーツは16日から2軍で調整を行うようになった佐野と絡ませて、打者と投手の中心がけがをしたことを強調。
日刊スポーツ

DeNA今永昇太が開幕絶望的 左前腕の軽い炎症の診断 2軍でリハビリ専念へ (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
DeNAは17日、今永昇太投手(28)が15日に沖縄・浦添市内の病院で検査を受け、左前腕の軽い炎症と診断されたと発表した。今後は2軍の嘉手納でリハビリに専念する。
- 開幕投手の有力候補だったが、開幕は絶望的とみられ、浜口、東、大貫らが候補に挙がりそうだ
上二つの記事以上の事実はないものの、「開幕は絶望的」とかなりショッキングな表現を使っています。
まとめ
実際はどれくらいの怪我なのかは分かりませんが、三浦監督の発言しか正確なものが無い状況で「開幕は絶望的」は誇張した表現かなと思います。
ただ、今回の今永の離脱でファンは結構悲観的になっています。
今永、東、平良など活躍した先発投手が怪我で長期離脱することが多く、なかなか理想的なローテが組めなかったDena。今年は比較的先発がそろったまま開幕を迎えられると思ったところでエースが離脱。
できるだけ早く今永に帰ってきてほしいところですが・・・。
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