呪術廻戦 第197話 桜島結界⑦ 感想 直哉君、共感できるツッコミをしながらボコボコにされる・・・

呪術廻戦

河童ワールドに巻き込まれたことで真希さんが絶好調になって戻ってくるという理不尽展開。

われらが直哉君が見事にボコボコにされていきます!

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

河童との取り組みを終えて「絶好調」になった真希さん。

侍「一皮むけたようだな!!河童が何かしたか!?」

・・・・

侍が真希さんと河童に初めて出会ったのは、おそらく数分前である。

何で真希さんとも河童とも長い付き合いがあるような言い方をしてるんだ、この人・・・

ちなみに河童の結界はドラゴンボールの精神と時の部屋のように結界内の時間は早くなるようで、結界内で1000の取り組みをしても結界の外では一分もたっていなかったとのこと。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

直哉君、ナイスツッコミ

突然の乱入者で苛立ちを隠せない直哉君は再び突撃スタイルにトランスフォームします。

憲紀が警戒する中、「斬りたりん」「取りたんねぇなぁ」と戦う気満々の侍と河童。

憲紀が「何なんだオマエたちは」と聞くと・・・

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

侍「わしが何者かは儂以外で勝手に決めい」

侍、格好いい・・・・!!!!

でも、それはそれとして質問には答えて?

アンタたち何者なの?

そんなやり取りをしている間に、真希さんが直哉の相手をします。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

ツッコミマシーンと化す直哉君!

スピードでは圧倒しているはずの真希さんを全く捕まえられません。

真希さんは真依のおかげで呪いが見れるようになって満足していました。

みんなと同じになれたため。

しかし、パパ黒の領域へと進むにはみんなと同じではだめでした。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

それは空気にも”面”を感じるほどの微細な感覚。

高精度なセンサーのように空気の温度や密度の違いを感じ取り直哉の動きを機敏に察知して、避け続けます。

それに対し、「なんっっっやねん!!!」と言い方を細かく変えてツッコんでくれる直哉に

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

1HIT!

「呪霊に呪力のない攻撃が効くか!」と人間としての矜持を完全に失ったセリフを吐く直哉君に対して、

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

2HIT!!

河童が頭突きをかましてからの・・・・

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

3HIT!!!

侍が直哉を真っ二つにします。

河童と侍が強すぎる・・・

あちら側に行ったはずの真希さんと完璧な連携で攻撃してるんですが・・・

「ありえへん」×5回をつぶやく直哉君。

真希さんの戦いっぷりに―――

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

憧れの存在を重ねます。

呪霊になっても頭の中で憧れの存在(パパ黒)を思い描いているのが、直哉の純粋さを描いてる感じがします。

つまり、直哉は純粋なクズであると。

でも男としては憧れの存在を汚されることに怒りを覚えるというのは少し共感してしまいます。

直哉に共感すること自体に、人間性を疑われそうですが。

ブちぎれた直哉は・・・

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

呪霊の皮を強引に突き破り、人型の自分を誕生させます。

人間としての自我が、呪いの形を食いちぎりました。

そして、生前の自分ではできなかったステージ、領域展開を発動します。

ということで、今週はここまで!

直哉君が侍たちにボコボコにされることにスカッとする一方、「なんやねん!」のツッコミは直哉に共感してしまうという不思議な気持ちになる回でした(笑)。

死んでもなお、呪いとしての枠組みを突き破り直哉の自我の強さにより人間の時の形を取り戻すところはちょっと感動すらしましたね。

まあ、呪いだろうが人間の時だろうが、人から疎まれる存在であったことに違いはないので、呪いフォルムでも人間フォルムでも直哉君という存在に問題ないと思いますが。

来週は直哉君の領域展開がどう打ち破られるのか楽しみですね!(打ち破られるの前提)

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