万を一瞬可愛いと思った自分を殴り飛ばしたい・・・
万と対峙する宿儺
どちらも受肉した肉体の姿を変えようとはせず、どちらもそのことに対しての企みは一緒のようです。
・・・何が「都合がいい」かは知りませんが、ろくでもないことを考えているのは分かります。
早速、戦闘を始める二人。
戦闘をしてる時の宿儺の構えが格好いいんですよねえ・・・ムカつくけど。
それにしても万が出しているダークマターみたいな物質は何だろう?
サラっと流してますけど、宿儺の蹴りに堪えてるってすごいですよね。
さて、「天使は宿儺に気づかなかったのに、私は気づいたのは何故だと思う?」と聞いてくる万。
どうせ掛け合いなんて求めてないくせに、とうんざりする宿儺に共感できるのがなんか複雑です(笑)
・・・で、なぜなんです?
宿儺の呪力を感知できるとかですかね・・・?
・・・いきなり何言いだしてんだ、こいつ。
「あなたを殺すのは私でありたいし、私を殺すのはあなたで合って欲しい」と言います。
ヤンデレストーカーみたいなことを言い出しやがったな・・・いや、純粋にヤンデレストーカーなのか。
「それでも私が勝った後、(宿儺が)生きてたら何をくれるの?」とも聞いてきます。
本当に話を勝手に進めるやがるな・・・
意外にも潔い宿儺様。
宿儺の価値観だと負けたら死んだも同然ということらしいですね。
無惨や奈落みたいに無様に逃げるということは、宿儺にはなさそうです。
・・・ああいうちょっと情けないラスボスも好きっちゃ好きなんですが。
まあ、それはともかく。
全てですって。どうします? 万さん?
くっそ!!!
こんなのを可愛いと思うなんて!!!!
津美紀の肉体でこんなことをしていると思うと、ちょっと興奮しますよね。(お前だけだ)
宿儺はどうでも良いという感じで「勝手にしろ」と言います。
・・・縛りを恋愛成就の契約に使うんじゃねえよ。
いや結婚ってある意味縛り(契約)なのか?
じゃあ、万が言ってることも間違ってない・・・いや・・・うーん。
どうでもいいや。(結論)
万は結婚式の余興でイケメンを干し首にしてその変わりゆくさまを句にしようと言います。
「イケメンも 干せばカピカピ いとおかし」
とりあえず、万の趣味が最低最悪なことは分かった。
「季語は?」って呟く宿儺さんが面白すぎるぞ!!!
何で想像の宿儺にツッコまれてんだよ、万。
とりあえず、やる気満々の万さん。
「妾は許さない」とか言ってるあたり、本当に純愛なんでしょうね。
どうでも良いけど。
宿儺は付き合いきれんとばかりに、伏黒の術式で万を攻撃します。
あの可愛かった玉犬が・・・ケルベロスみたいになって・・・・普通にショック・・・。
口でのやり取りはともかく、実際の戦闘は一流術師らしい素晴らしい戦いが行われますが、ふと万は気になったことを口にします。
「御厨子は?」
どうやら、恵の魂を完全に沈めるためにあくまで恵の術で津美紀の体を壊そうとしているみたいです。
流石宿儺さん。
最悪な方向へと徹底してらっしゃる。
それに対して万は激怒!
ふざけんなは、お前だ!
お前・・・津美紀の顔で好き勝手やってんじゃねえよ、マジで。
乗っ取られた上に、バリエーション豊富な顔芸させられてる津美紀の気持ちを少しは考えてよ・・・
そんな人らしい情緒を持ってるとは思わないけどさ!
万の術式は真依と同じ構築術式。
ただし、本人が認識できる術式はすべて再現できると、真依とのレベルの差は天と地ほどあります。
そんな、なんでもできる万が辿り着いた最強の武具は・・・
フルアーマー。
そして宿儺は・・・それ魔虚羅だな、お前。
伏黒の(ガチ)最終兵器を気軽に出そうとするんじゃねえよ!!!
ということで、今回はここまで!
津美紀の尊厳が・・・どんどん汚されていく・・・
もしかして体を津美紀のままにしてるのって、津美紀を貶めるためじゃねえだろうな・・・
何が複雑かって、こんな好き勝手やってる万のことをそんなに嫌いじゃないってことですね・・・性格最悪なんだけどなあ・・・なんか面白いし、可愛いんだよなあ・・・
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