黎の軌跡につながる物語の概要紹介2回目!
前作の主人公リィンと黎の軌跡に出てくる謎の集団のトップ(?)シズナとの邂逅が描かれた物語となります。
・・・しかし、長年主人公だったリィンのことを前作主人公というのは少し違和感がありますね。
概要
カルバード最東端、龍來にある温泉宿を訪れたシュバイツァー一家。
そのついでとして、恩師であるユン老師を探しているリィンにいかにも怪しい集団が襲い掛かってきます。
登場キャラクター
前作主人公のリィンと黎の軌跡で謎の隠密集団として登場する班鳩のクロガネとシズナが出てきます。
リィンとシズナは軌跡シリーズ初期から重要な流派として関わってくる八葉一刀流の関係者ですね。
八葉一刀流とは?
東方出身の剣士である《剣仙》ユン・カーファイによって創設された東方剣術の集大成といえる流派。武器は日本刀、素人目で日本の侍のような戦い方(居合など)をします。
今までの登場人物でいうと、カシウス、アリオス、リィン、リシャール、アネラスなどが八葉の流派。
最強格ばっかじゃねえか!
空の軌跡の時はそこまで気にしなかった八葉一刀流という名前ですが、シリーズが進むにつれて存在感が増している印象です。
関係ないですがアネラスが好きだったので、もう一度出てきてほしいですね・・・。
珍しいシュバイツァー一家の団欒
物語の冒頭はシュバイツァー一家ののんびりとした団らんから始まりました。
この家族が家族らしい日常を過ごしているのは意外に珍しいので、ちょっと感激しました。
初期はリィンが本当の息子ではないことに遠慮したり、その後は猟兵団に襲われたる、本当の父親が発覚し少しギクシャクするなどこの4人での家族らしい団らんを見ることはほとんどなかったので・・・。
まあ、大体、リィンが厄介ごとに巻き込まれてるからなんですけどね・・・。本当に作中の不幸を背負う主人公だったな・・・
謎の集団 班鳩
家族旅行のついでにユン老師を探しているリィンに 班鳩と呼ばれる謎の集団が襲い掛かってきます。
忍者っぽい格好と戦い方、その中で垣間見える八葉の流派。しかし、彼らは自分たちの流派を八葉一刀流ではなく黒神一刀流と呼びました。
・・・ちなみに 黒神一刀流の神が公式でも神だったり神だったりするんですがどっちが正しいんでしょうか?(漢字の意味はどちらも同じのようです。)
また「本契約」や「先方からのリスト」とあり、どこかの組織と契約しようとしている様子が見受けられます。個人的にはグラムハート大統領辺りが怪しいんじゃないかと思います。
班鳩は末端のメンバーもそれなりの力を持ち、クロガネ、シズナに至ってはリィンと同等かそれ以上の力を持っている化け物集団でした。(赤い星座と同等レベルくらいかな?)
黒神一刀流を名乗りながらリィンを「弟弟子」と呼ぶ姫
最終的には姫・シズナがリィンの刀を折るという衝撃的な決着で終わった班鳩との戦い。
気になったのはシズナがリィンのことを「弟弟子」、ユンのことを「老師」と呼び、自分が八葉の関係者であることを否定しなかったところ。わざわざ黒神一刀流と八葉でない名前を名乗るので、八葉に対する対抗心のようなものがあるのかなと思ったのですが、別段そんなことも無さそうです。
じゃあ、何で他の流派を立ち上げたのかな?
あと、 兄弟子(カシウス・アリオス)に対して面識がありそうなところも気になる・・・。どこかでシズナのことがちょっとでも話に出てきたかな・・・。
そして年下の女の子が姉弟子として振舞うのは、何か興奮します!(結局そこ)
まとめ
前作主人公のリィンが姉弟子と名乗るシズナに出会う物語。
基本的に黎の軌跡での主人公変更には抵抗が無い私ですが、シズナとの関りはリィンでプレイしたかったなと思います。兄妹弟子の関係は凄く見てみたい。
また、帝国が落ち着いた後のリィンの日常も見てみたいですね。「もう一つの温泉郷」では新Ⅶ組の卒業を想う場面もありましたが、卒業のシーンもプレイしてみたかったです。
いつか、もう一度リィンでプレイできる日もくるんでしょうか・・・。
来るんだろうな。エステルやロイドもプレイできたし。(ケビンは・・・まあ・・・)
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