黎の軌跡 感想 26回目!
ヴァンさん、夜の一人行動!
何気にこの夜行動が今作の楽しみの一つになっています。
1日目の調査を終え、宿に戻ってきたヴァン達。
しかし、ヴァンの本格的な行動はこれから。
夜に一人で街に繰り出します。
個人的には、この夜行動が好きですね・・・。今までの軌跡シリーズでは味わえない新感覚です。
向かったのはジャックの所、とりあえずギャンブルで情報料を決めます。
当たり前のように賭け事をするのは今までの主人公と違って流石ヴァンですね・・・と思ったけど、特務支援課の時に狂ったようにポーカーしてたわ。
賭け事で負けた上にエレインとの関係も冷やかされるヴァン。
どうでも良いけど、エレインとヴァンの関係についてなんでみんな知ってるんだろう・・・。エレインさん、酒飲んで色んな場所で愚痴ってんのかな?
しかし、女性関係に関してはすぐさまジャックに反撃に出るヴァン。
ったく、軌跡シリーズの男どもは・・・羨ましいな!
タイミングよく話しかけてくるハルに「夜の大人の話」と言って追い返します。
ここの「バーカ!」が滅茶苦茶可愛く感じるのは私だけなのかな・・・。
それはさておき、昼間アニエスたちが一緒にいる際には開示されなかった情報をジャックからもらいます。
それは凄腕のイカサマ師の話。バックにアルマ―タがいるという噂もあるよう。
この情報を元に、ヴァンは夜のラングポートに出向こうとします。
しかし、流石のヴァンでも今の状況での夜の一人歩きは勧めないジャック。
A級遊撃士のエレインを誘うことを真剣に提案します。
それに対し、らしくない顔で拒否するヴァン。
エレインに対して、何か負い目があるようです。
ヴァン達幼馴染の過去が凄く気になるんだが・・・
それはともかく、イカサマ師コンビについて情報を探るヴァン。
どうやら、そのイカサマ師にハルが負けてしまったこと。
イカサマだけでなく、実力も本物なことが分かりました。
ハルちゃんにも事情を聞いてみたところ、イカサマ師を調子に乗らせた責任を感じている様子。
というのも、そのイカサマ師たちは「ジャックの相棒に勝った」と言いふらして賭場を荒らしている様子。
ジャックがヴァンに依頼したのも、ハルちゃんを助けたかったのかもしれません。
しかし、ハルちゃん・・・アニエスと同年代位に見えるけど何歳だっけ?
聞き込みを続けるヴァン。
アーロンの仲間も被害に遭ったことを知ります。
そこにタイミングよく現れたアーロン。
ヴァンに興味が出てきたと言うことで、調査に同行させろと言ってきます。
意外に人懐っこいな、こいつ。
アーロンと東方人街を歩くだけで老若男女問わずさまざなま人から声を掛けられます。
アーロン自身も口調こそ乱暴ですが、東方人街の人たちに対する優しさを隠そうともせず対応しており、予想以上に素直な性格をしていました。
イカサマ師たちの被害に遭ったアーロンの仲間に話を聞いたヴァン達。
イカサマ師たちは賭けで負けた人たちに、払えないならアルマ―タの一味になれと脅迫しているようです。
こわっ・・・
それを聞いて怒り狂うアーロンと冷静に対応しようとするヴァン。
ヴァンが昼間から目をつけていたアルマ―タを追っている捜査官に話を聞きに行きます。
しかし捜査官・・・もうちょっと民間人に紛れよう? 怪しい人のオーラありすぎだよ?
捜査官からはイカサマ師の立場は決して高くなく、ハングレどもと変わらないことを聞きます。
それを聞いて「じゃあ、ぶっ飛ばしても良いな!」というアーロンと、あくまで穏便に済ませようとするヴァン。
ヴァンが穏便に済ませようとする理由の一つとしては、派手に騒いだ場合に黒月が場をおさめに来るから。
そうなった場合、黒月に借りをつくることになりラングポートで自由に行動ができなくなります。
黒月も信用していないヴァンは他の方法での解決を図ります。その方法とは・・・
相手の土俵、ギャンブルでイカサマ師たちを負かすこと。
自ら相手の得意分野で勝負を挑もうとするヴァンに、アーロンは一層興味を惹かれました。
というわけで、今回はここまで。
ヴァンとアーロンが組むと両者の考え方の違いや経験の違いが露骨に出て面白いですね。ただ、この二人どことなく同じ匂いもするというか・・・。
何となく、二十歳前後のヴァンはアーロンと似ていたんじゃないかなと思います。
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