黎の軌跡 小ネタ 名前の異なる”グレンデル” 黎が意味するものとは?

グレンデル

近々、黎の軌跡Ⅱの情報が大量に出てくるようです。

非情に楽しみです!

さて、今回のネタはグレンデル!

黎の軌跡ではグレンデルはヴァンが変身するグレンデルしか出てきませんが、そのグレンデルは物語が進むごとに名前が変わります。

その名前ごとのグレンデルをまとめて、各グレンデルの副題(?)に出てくる黎について考察してみました。

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グレンデル

序章で変身したグレンデル

メアは悪夢を纏うか、纏わないかと聞いてきて纏うと宣言するとヴァンの体にシャードが集まり、グレンデルとなります。

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赤いグレンデル

その後、1章に1回のペースでヴァンはグレンデルになっていきますが、3章ではグレンデルが暴走。

どこからか「且ハ悪夢ソノモノユエ」という言葉が聞こえてきます。

赤く光るグレンデルとなり、ヴァンはグレンデルの姿でもだえ苦しみました。

メアもこんな現象は知らないと言っていましたが、どこか心当たりもあるようでした。

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グレンデル=アルター

間章では初めてヴァンが自分の意志でメアを呼び出しグレンデルとなります。

悪夢を纏うか纏わないかという口上自体は変わりませんでしたが

グレンデルはグレンデル=アルターという名前で登場しました。

姿かたち自体は特に変わっているようには見えませんが・・・

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グレンデル=シン

そして、最終章。

ヴァンはメアとグレンデルという正体にある程度想像がつきながら、メアを呼び出します。

ここで口上が「悪夢から醒める、醒めない?」に変わります。

そしてグレンデル=シンという名前に変わります。

髪の色が金に変わったところが分かりやすい変化点のように見えました。

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グレンデル=ゾルガ(黎の軌跡Ⅱ)

最後に黎の軌跡Ⅱで紹介されている赤いグレンデル、グレンデル=ゾルガ

口上はおそらく「悪夢に染まるか、染まらないか」ですかね。(アルテラの台詞から)

3章で暴走した赤いグレンデルを除くと

グレンデル・・・黎を纏いし魔装鬼

グレンデル=アルター・・・黎に駆けたる魔装鬼

グレンデル=シン・・・黎より目醒めし魔装鬼

グレンデル=ゾルガ

の4種類のグレンデルがいることになります。

アルターは英語で作り変える、改造するという意味があるそうです。グレンデル=アルターは裏解決屋がグレンデルに干渉しようとした際に出てきたので、その影響でグレンデルの何かが変わったのかもしれません。

シンはⅡの副題「クリムゾン=シン」のシンと同じ意味合いだとしたら、宗教上の罪という意味(近藤社長のインタビューより)。クリムゾン(紅)のイメージに引っ張られて無意識に副題のシン(罪)はⅡで出てくるグレンデル=ゾルガのことだと思っていたんですが、ヴァンのグレンデルを指しているのかもしれないですね。

ゾルガは調べても遊戯王のモンスターとしか出てこなかったです(笑) 何か元となる歴史上の怪物のようなものがいるんですかね。

グレンデルを紹介するときに出てくる”黎”は悪夢を指していると思います。(メアの「悪夢を纏う」と「黎を纏いし」がそのまま一致しますし)そして、悪夢とはヴァンの教団事件での悲惨な過去を示しているような気がします。

しかし、悪夢から醒めるという表現は良いこととして使われることが多いような気がしますが、メアがヴァンに「悪夢から醒めるか、醒めないか」と尋ねた時にヴァンの覚悟を問いていました。

教団事件のことはヴァンにとって深い心の傷にはなったと思いますが、じゃあ悪夢から醒めるが教団事件のトラウマから解放されると同じ意味なのかというと少し違う気もします。

悪夢を纏うことでヴァンは魔核から身を守っていたとも取れるような表現もあったので、悪夢から醒める=身を守る拘束具を外したという表現だったのかもしれないですね。(でも悪夢を纏って出現したはずのグレンデルは悪夢から醒めても変身できたのが個人的には不思議ですが)

悪夢が何なのかははっきりしませんが、黎の軌跡Ⅱではヴァンが悪夢から本当に醒めているのか、それとも醒めていないのか、そもそも悪夢から醒めるとはどういう意味なのかが注目点かもしれないですね。

ということで今回はここまで!

後半は妄想だらけになってしまいましたが、こうやって妄想するのもやはり楽しいですね(笑)


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