黎の軌跡 ニナ出番まとめ ”自分が無い”トップ女優の正体は?

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黎の軌跡で清純派トップ女優として衣装的だったニナ=フェンリィ。

謎が多く、また突発的に出てくるキャラクターでもありました。

そんなニナが出てきた場面を黎の軌跡の時系列順でまとめて、ニナの正体に関して考察(妄想)してみました。

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2章

(おそらく)一番最初に出てきたのは2章のイーディスの夜。

夜に映画を見に行った際に特定の人物と出会うイベントがあるのですが、そのイベントで「天国のこちら側」を選ぶとニナが出てきます。

ただし、出会ったのは学生姿のニナ。

アニエスの同級生であるシニョンのような映画好きな学生を演じていました。

シニョンと違うのは演技の方を観察していたというところ(多分ニナの本音)

いつもの上品で凛々しいニナではなく、明るく少し抜けていそうな学生を演じていました。

映画好きなヴァンは女優のニナということには気づきませんでしたが、初対面のはずの彼女に見覚えがあるように感じていましたね。

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3章

裏解決屋がちゃんと女優のニナ・フェンリィと会ったのは3章。

彼女は映画の撮影で自然公園を訪れていました。

そこで魔獣に襲われます。

ここで、ただの女優であるはずのニナが魔獣に襲われて叫び声一つ上げなかったのが印象的でした。

魔獣に襲われていたところをヴァン達が助けます。

このころからジュディスに対する憧れや羨望を表しており、ジュディスと比較して自分を下げるところがありましたね。

裏解決屋と知り合ってすぐに、彼女は裏解決屋への依頼を決めます。

依頼は映画祭への出演に対する脅迫への対応でした。

事前情報を参考にヴァンをスイーツで懐柔するという強かなところも。

ちなみにニナは女優として既に大成しており、ヴァン、アーロン、アニエスなどの映画を観る層にとっては有名人でした。

3章ではそんなトップ女優のニナやジュディスの水着姿も見れます。

サルバッド映画祭ではジュディスを抑えて、最優秀女優賞を獲得。

名実ともにジュディスと並ぶトップ女優となりました。

映画祭のパレードでは再度水着姿を披露してくれる場面も。

(ちなみにゲームのアップデート前は普段の私服)

3章ではグリムキャッツとも出会いますが、少なくとも表面上は正体がジュディスだということに気づいていない振舞いをしていました。

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4章

4章では夜のコネクトイベントで出会えます。

今回はストリートミュージシャンになり切っていました。

直接、女優のニナ・フェンリィと会っていたこともあり、ヴァンは今回はすぐに正体を見破ります。

ちなみに2章で学生姿のニナに会っていると、そのことに関して言及する場面も出てきます。

このコネクトイベントではニナの自分がないというコンプレックスが分かります。

女優になったのも、何もない自分が誰かを演じるということで誤魔化してきた部分があると。

軌跡シリーズで自分が無いというキャラは意外と珍しいかもしれないですね。みんな個性的なので

モブキャラクターにはいたかもしれませんが。

ちなみに誰かを演じるということは大好きなようで、女優として名が売れて人前でバレないように誰かを演じるることが難しくなるにつれて、遣り甲斐を感じているようです。顔が興奮で赤くなるほど。

女優は天職なのかもしれないですね。

最後には破壊力抜群の「二人の秘密ですよ」

狙ってやってるのか、天然なのかは分かりませんがヴァンもクラっときていました。

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間章

間章では出番は少なかったですが、スキャンダルを起こして失踪したジュディスを心配して、裏解決屋に相談するシーンがありました。

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5章

5章では裏解決屋に合流したジュディスに電話をするシーンが。

この電話の要件はクレイユ村の壊滅を受けて映画界で何かできないかというものでした。

ジュディスが何をしているかを知っているようにも取れるニナの言葉。

また、ここでもジュディスに対する劣等感のようなものが見えます。

そして黎の軌跡の中で唯一ニナが裏の部分を見せた場面が直後に訪れます。

ジュディスとの電話後にニナの端末に電話が入りますが、その電話に出た際のニナの声がゾクッとするほど平坦なものになります。

電話相手との会話で出てきたのは「ロケ地」、「配役」・・・

映画の話のようにも聞こえますが、ロケ地とはアルマ―タが新たに本拠地としたオラシオン、配役はオラシオンに集まってくる実力者たちとも物語の流れを考えると解釈できます。

この情報は遊撃士やCIDのほかには裏の組織くらいしか知られてないはずなので、その情報を貰える立場ということは・・・

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最終章

最終章ではコネクトイベントがありました。

このコネクトイベントでは演技に悩むニナをヴァンが励ましに行きます。

ニナはジュディスのような芯がある人間を”本物”と呼び、芯が無い自分には演じる役になり切れるだけで何も付加価値を付けられないと落ち込んでいました。

それに対しヴァンは役に憑依できるニナの性質を利用し、役から色んな経験を貰えば良いと助言します。

そうして貰ったものを積み上げて自分の本物を見つければ良いと。

ヴァンの助言もあってか、納得いく演技をすることもできたニナ。

女優としてコンプレックスを少し解消できたコネクトイベントでした。

コネクトイベント以外ではジュディスと一緒に記者会見を受けた後の姿を見ることができました。

3章のサルバッドで知りあったマリエルやサァラと親交を深めている様子も。

その後はパンデモニウム化の異変時に出会い、ジュディスを心から心配する姿がありました。

ジュディスと無事合流出来た際にはほっとしたのか、ジュディスに対する軽口も出ていましたね。

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ニナの正体は?

以上が黎の軌跡でのニナが出た場面ですが、明らかにただの女優ではないニナ。

個人的にその正体を予想(妄想)するとアシュラッドさんの上司、つまり僧兵長なのではないかと思います。

僧兵長とは3万人の一般僧兵と隠密僧兵を束ねている教会最大の武力組織の長。

今の僧兵長は、就任して数年と比較的新しく、教会に顔が広いベルガルドも直接の面識がないほか、上位組織にあたる典礼省ですら極秘扱いと言う謎多き人物になります。

ニナが僧兵長ではないかと思った理由としては5章の電話。ニナの口調や報告を受けている立場から明らかに上に立つ人間の立ち振る舞いをしています。もし、あの報告がオラシオンのことを指しているのだとしたらオラシオンに集まった勢力のうちのどれかにニナは属しているとも考えられます。

これらの勢力のうちトップが明らかになっていない組織はクルガや斑鳩などいくつかありましたが、その中で一番可能性がありそうなのが僧兵庁ではないかと。

あと、これがあったから私はニナ=僧兵長という線を疑いだしたのですが、ニナとジュディスの会話の中でアシュラッドさんが無言でいる様子がわざわざ描写されていたんですよね。

この描写をわざわざ入れたのはニナとアシュラッドが何かしら関連性があるのではないかと単純に思いました。

しかし、この妄想が当たっているとしたらニナはかなり念入りに正体を隠していることになりますね。

僧兵たちの長であるならば戦闘力も十分あるはずですが、3章ではアルマ―タに大人しく捕まり、最終章のパンデモニウム化の際にも無力な一市民として大人しくしていました。

また、アシュラッドたちは黎き核―――ヴァンがかつて持っていた魔核を探していたことから、ヴァンの過去についても詳しいのかもしれません。

Ⅱではヴァンと敵対することもあるんでしょうか。

まあ、私の妄想が当たっていたらの話なので、もしニナの正体が僧兵長ではなかった場合に凄く恥ずかしいのですが・・・

ということで今回はここまで!

どちらにせよ絶対に何かしらの秘密があるニナ。Ⅱで明らかになるんでしょうか?

・・・Ⅱでも明らかにならなかったら流石にどうかと思いますが(笑)


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