ウマ娘 シンデレラグレイ 第112R 感想 マイルCSクライマックス! トレーナー同士の関係も良いですねえ・・・

ウマ娘 シンデレラグレイ

そういえば、シンデレラグレイの10巻の表紙が公開されてますね。

私のアルダンが超奇麗です(主語がおかしい)

さて、マイルCSはついにクライマックスを迎えました。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

今までとは違い、ただスピードだけで抜き去るのではなく、過去にライバルたちが見せてきた武器を参考にオグリはラストの勝負を挑みます。

戦略、位置取り、駆け引き、直感!

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

・・・それぞれクリーク、タマ、アルダン、ヤエノムテキですかね。

負けた相手だけでなく、アルダンやヤエノムテキのようにオグリが勝った相手からも参考にしてるのは嬉しいですね。特に私はアルダンが好きなので。

あの幸薄そうなところが良い・・・!!!(こじれた性癖)

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

オグリは瞬時に内側の空いた隙間をつくことを判断します。

ただ走るだけだったオグリが頭を使って走っている・・・成長したな・・・(感涙)

まあ直角に曲がってレーンにぶつかるルートも考えてるところがオグリらしいですが。

競り合ってきたオグリに対してバンブーはワクワクドキドキと言った少年のような笑顔を見せます。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

本当にレースが楽しいんですね。

「勝ちたい」という気持ちが強いウマ娘はいっぱいいましたが、戦うこと自体を楽しんでいるウマ娘は珍しいかも・・・

楽しい・・・!楽しい・・・!!楽しい・・・!!!

バンブーは幸せな高揚感に包まれます。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

最高の場で最強のライバルに勝つことが夢ではなく、戦うことが夢。

レースしてるということ自体が、バンブーにとってはこの上なく嬉しいことなのかもしれません。

上のコマを見ても苦しそうなオグリに対して、バンブーは楽しそうですもんね。

・・・勝利への執念という点ではどうなんでしょうか?

バンブーの考え方、私は好きですが。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

そのバンブーのトレーナーである英人さんの、上の言葉は興味深かったですね。

六平は「信じる」という言葉でウマ娘を追い込んでしまったという過去があったため、「信じる」という言葉を使わないように戒めていたわけですが、逆に言えば心の底では「信じたい」という気持ちが常にあるのかな、と思います。

一方、英人さんは「信じる」という言葉自体を否定している気がします。

信じるのではなく見届ける。それが英人さんの信念なのかもしれないですね。

さて、勝負はクライマックス!

並んだまま、二人はゴールイン!! 結果は・・・

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

写真判定!!!

え、写真判定?

・・・マイルの王者に現役最強が挑み、しかも連闘、そして写真判定・・・

この台本書いた人、盛りすぎじゃない?(史実!!!)

オグリの戦い方を見て、そしてそのオグリを見守る六平を見て英人さんが思ったことは・・・

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

2人は似ているということ。

・・・確かに、言われてみればこの二人似てるかもしれないな・・・

不器用そうなところとか。

そして、ふと湧いてきた感情に英人さんは自分で納得します。

出典:「ウマ娘 シンデレラグレイ」 漫画:久住太陽 脚本:杉浦理史&Pita 漫画企画構成:伊藤隼之介 (原作:Cygames) 集英社

英人さん・・・その言葉はニヤリとしながら言う言葉ではないです(笑)

ウマ娘を信じたい六平に、信じるというのは無責任だと考えている英人さん。

二人は全く違う考え方を持っているトレーナーだからこそ互いを嫌い、尊敬してるのかもしれません。

・・・こういう関係も格好いいなあ・・・

ということで、今回はここまで!

今回のレースはウマ娘同士の勝負と一緒に、トレーナーとしての在り方みたいなことも問われているようで凄く興味深かったですね。

しかし、もっと面白いのは現実にはトレーナーという人はいないということ。調教師や騎手などの競争馬の関係者をひっくるめた立場としてトレーナーを描いてるのだとしたら、また一段と興味深いですね・・・。

あと、六平だけでなく英人さんからも”嫌ってる”と分かって、ちょっと嬉しかったです。

あ、相思相愛なんだな、と(笑)


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