推しの子 第百二十四話 感想 美男美女の双子カプ誕生。

推しの子

遂に憧れの先生に出会えたルビー。

積年の想いを先生(アクア)にぶつけます。

お兄ちゃんの飲みかけのジュースを後ろから抱き着きながら飲みます。

ほっぺがくっつくほど顔を近くに寄せます。

お兄ちゃんの首に手をまわして、お兄ちゃんの膝の上に座ります。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

きっつぅ・・・

リアル異性の兄弟がいる身としてはね・・・うん・・・キツイ

何がきついって、言葉では拒絶してるくせに完全に受け入れてるアクアが一番キツイ。

その「何とも思ってませんよ?」の態度で妹の接触を許してるのが逆に生々しいんだよなあ・・・。

さて、新たなライバル出現に思いっきり困惑するかなちゃん。

可愛いなあ。

やはり、かなちゃんには負けムーブがよく似合う・・・(ひどい)

しかし、ルビーが今一番きつい時期なのはかなちゃんにも分かっています。アイドルとして人気絶頂、映画の主演として稽古も欠かすことはできません。

今はアクアのおかげで一時的に回復していますが、ここからはミヤコ社長のスケジューリング力の見せどころ。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

何でいきなりカメラ目線? 

これだけ小さい事務所でルビーという大物を抱えるには社長の負担は大きそうです。

スケジューリングにメンタル面のサポート。また、ルビーに天童子まりなを近づけないようにするというイレギュラーな仕事まで色々と・・・やることが多いですね。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

・・・やることの中に、思いっきりかなちゃんが迷惑かけてる項目ありません?

かなちゃん、もうちょっと、申し訳なさそうにしようぜ・・・。作中でB小町や社長に謝ってる描写あったっけ?

それはともかく、社長の心情が多く描写された今回。

アイドル ルビーにかける期待の大きさと、母親としてアクアとルビーを見守る愛の大きさ。これら二つが私の予想以上に大きかったです。

前者では、社長の中でアイが活躍した時代を「夢」と捉えるくらいに輝いてたのが意外でした。

後者では、母親としての責任を社長が重く認識していたことが意外でしたね。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

・・・ルビーとアクアの前世での親やアイよりも、社長の方がよほど母親してるように思うんですが。

ルビーとアクアはもっと、社長に感謝するべきでは?

特にアクアは一度大人を経験している身として、子供を養う大変さは分かるはずなんだから、こう、もうっちょっとねえ・・・。

芸能事務所の社長としての重圧と、母親としての責任の大きさのダブルプレッシャーについつい愚痴ってしまう社長。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

いや、芸能事務所の社長は貴方の天職だと思いますが・・・

少なくとも前の社長よりはよほど・・・

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

って会っちゃったよ。前の社長(旦那)と・・・

これは・・・ロマンスの予感!・・・は一切しねえなあ。

ということで、今回はここまで!

とりあえず、「社長が可哀想だなあ」と率直に思った今回。

周囲のみんなは社長を労わってやりなよ・・・。特に、かなちゃんは。

そのかなちゃんですが、アクアLOVEのルビーに対するリアクションは予想通り面白かったですね。流石、予想のしやすい女。

まだルビーがアクアにガチ恋してるとまでは勘付いていないはずですが、そこに気づいたときにどんな反応を見せるのかが本当に楽しみですね。

・・・あかねちゃんがどんな反応を見せるかも楽しみだなあ・・・やっぱり推しの子はラブコメしてる時が一番面白い気がする。

・・・アクアくん。復讐やめて、ずっとキャッキャウフフのラブコメしない?


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