推しの子　第百二十七話　神よ・・・お前までギャグ面に堕ちるのか・・・

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・・・なんか普通に動き出した映画製作

アクアの復讐を完成させるための映画。

あかねちゃんを捨て、かなちゃんを利用し、ルビーを裏切った上で進めてきた捨て身の計画の集大成。

ドロドロの暗い製作過程になるだろうな！と覚悟していたのですが、

予想してよりも明るい。めっちゃ明るい

あかねちゃんは何だかんだで結局アクアと一緒に仕事をする関係になり、かなちゃんはアクアと以前の関係性に戻れたことで浮かれ、ルビーは元の光ルビーに戻る。

ついでに苺プロは元社長の返り咲き（？）で戦力アップで前向きな雰囲気。

・・・ドロドロの復讐劇どころか、学生ものの爽やか文化祭の準備に雰囲気近くないですかね？

「かぐや様」でも思いましたが、すごくシリアスな方向に行くよ！というフラグ立ててるのに結果的にそこそこコメディ寄りに戻ってくるのは赤坂先生の作風なんでしょうか。

あと割と重要なイベントをあっさりと覆すのも、よくあるような・・・

かなちゃんのアイドル人生が作品の流れに合わせて都合よく使われてる気がして悲しい・・・でも、それもかなちゃんらしいか！（オイ）

さて・・・割と軽い雰囲気で進む映画製作ですが、どうやら子役に困っている模様。

シリアスな作品で長セリフを読んでも浮かない子役がなかなか見つからないようです。

そうだねー。

かなちゃんは子供の頃は凄かったねー。

子供の頃は。

何でしょうか・・・最近調子に乗ってるかなちゃんについ意地悪したくなっちゃいます。

神よ・・・・お前までギャグ面に堕ちるのか・・・

そんなギャグ方向によってしまった作風を戻すように不幸を告げるあの子供の神が登場。

楽しそうですね。

アクアが深刻な顔をすればするほど、愉悦に浸ってる気がします。このクソガキ（言葉が汚いよー）

本人は正しい運命に導いている・・・と言ってますが、どう見てもひやかして遊んでるようにしか見えない。やはりクソガキ（言葉が汚いって）

やはり、この作品のラスボスはこいつになるんですかね・・・

アクアはそんなクソガキにある提案をします。

「子役やってくれない？」

ちょっと待て、ちょっと待て、ちょっと待て。

その展開はマジでシリアスが壊れちゃうって、シリアスに戻れなくなっちゃうって。

クソガキ神がこの顔しちゃった時点で手遅れかもしれないけど、まずいって。

流石に世界観がぶち壊れちゃいますよ・・・。

ほら・・・神も「ふざけんな」ってキレてますし。神がそんな映画とか俗な部分に関わるわけが

アクア「実力ないので出来ません。ごめんなさいって言えよ」

煽り耐性ゼロかよ、この神。

人をあんだけ煽っておいて、自分が煽られたらこの反応かよ・・・

スレバするネット民か、お前は。

感情むき出し・・・今までの不気味な魅力が一気になくなっちまった神・・・なんてことだ・・・

ちょっと可愛いって思っちゃったじゃねえか。（本音）

ということで、今回はここまで！

あれだけシリアスになるって雰囲気出しといて、神までギャグ面に堕ちる展開かあ・・・

なんか拍子抜けというか・・・覚悟してたのに「え～？」っていう感想ですね。

でも、この展開の方が個人的に面白いので大歓迎です。（結論）