推しの子 第百二十三話 感想 まさか本当に泥沼恋愛模様にルビーも突入するのか・・・。胸熱だぜ・・・。

推しの子

「先生」の前で、自分の心をすべてをさらけ出すルビー

彼女はママ(アイ)とのアイドル像のずれに苦しんでいました。 

ママは嘘で理想のアイドルを貫いてきた。それがアイドルとしての理想の姿の一つであることも確かです。

しかし、それはルビーの「ファンに誠実でいたいアイドル」とは真逆の方向。それだけならルビーは自分のアイドル像を貫けばよかったのですが、嘘で固めるアイドルの方向が「ママと先生の復讐」にも都合が良かったのがルビーの不幸。

復讐を最優先に考える彼女が選んだアイのような嘘で固めるアイドルの道。それは自分のなりたいアイドル像とはかけ離れてしまっていて、ルビーは精神的にぐちゃぐちゃになっていました。

不気味だった闇落ちルビーは、こんな精神状態を反映していたのかもしれないですね。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

前回、アイドルになったのはアイよりも先生の影響が大きいのかなと書きましたが・・・うん、そんなことを書いた気がする・・・書いたっけな?(先週の記憶も曖昧)

多分書いたんですが、本当にそうっぽいですね。

B小町ってアイドル名をつけたのもゴローに見つけてもらえるかもという狙いがあったみたいですし、アイドルとして頑張っていたのもゴローが見てくれるかもという理由が大きかったみたいです。

先生への愛が重い。

アイドルを目指して頑張ったのはゴロー先生のためが9割くらいなのでは? 

ゴロー先生が死んだと分かったときに、即座にアイドルという職業を復讐の武器に使おうとしたのも理解できた気がします。

さて、そんな先生大好き!なルビーに女たらしのアクアのかけた言葉はこちら。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

うん・・・そんな意図がないのは分かってるけどさあ・・・ほんとアクアはさあ・・・そんな言葉掛けたらさあ。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

こうなるのは見えてるじゃん?

かなちゃんとあかねちゃんの泥沼恋愛バトルにルビーも参戦!

はぁ・・・全く・・・めっちゃ面白そうじゃんか!!!!(過去一ワクワクしてる)

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

そんなアクアの行動を完全に悪手だと断言する神・・・神だっけな?

まあ、悪手ですよね。これでアクアが女性に刺される可能性がまた高まりましたよ。

・・・そうじゃない? あ、そうですか・・・。

神はアクアは復讐するにはルビーから嫌われていたほうが楽だったと言います。

・・・どういうことだろう?

自分が好かれてると苦しい復讐・・・嫌われてると楽な復讐・・・

ルビー自体に何かする・・・は無いよなあ、このシスコンがそんなことをするとは思えないです。

となると、復讐を果たした時にアクア自身の身に何か起こると考えるのが一番可能性が高いですかね。

自分が好かれると、その分自分を好きな人を悲しませてしまうと。・・・うん、ありそうな気がしてきた。

ちなみに神は「キミは復讐に向いてる性格じゃないんだよ」と言ってましたが、何をいまさら。

そんなの読者全員が知ってるわ。

何話か前にあった、かなちゃんへの「利用されてるとも知らないで!・・・ギャハハハハ!!!」というアクアの必死の悪者ムーブは見てて痛々しかったですよ、ホント。

基本的に、正義感に溢れた熱血ヒーローがダークヒーローになろうとするから苦しんじゃうんだよ・・・まあ、そこがアクアの魅力にも見えてきましたが。

ということで、今回はここまで!

出典:「名探偵コナン」

もう、復讐そっちのけでアクア、かなちゃん、あかねちゃん、ルビーのドロドロの恋愛やってほしい。

そっちの方が個人的に好きですし、アクアも絶対に幸せになれると思うんですよね。刺されるリスクも高まるけど。

あと、ぶっちゃけアイの旦那さん(復讐相手)にそこまで興味ないなあ。(オイ)

それにしても今回のルビーは、またちょっと印象が違いましたね。

いつものルビーよりも飾ったところがないというか・・・やっぱり、さりなちゃんの部分を隠していたルビーはどこか演じていたところがあったのかもしれないなあ。

だからなのか、さりなちゃんの部分を隠さなくなったルビーには凄く魅力を感じました。正直、ヒロインとしてはそこまで魅力的に見えなかったルビーですが、最後の「もう16歳になったよ?」のところはドキッとしてしまいましたね。

せんせ・・・責任取ってあげなよ?


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