推しの子 第百三十話 感想 MEMちょはダメ男に引っかからないようにね・・・

推しの子

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MEMちょの基本戦術

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

この女、調子に乗ってる!!!

珍しくMEMちょにフォーカスした今回。彼女が芸能界で生き抜いてきた基本戦術が明らかになりました。

MEMちょはこれまでチャレンジ&チャレンジで結果を出してきました。動画投稿、ライブ配信、リアリティショー、アイドル。新しいことに挑戦し続けることで、自分の地位を確立するのが彼女の戦術。今回の女優デビューも、彼女にとってはその基本戦術の一環となります。どれだけ自分が場違いだろうが賢く立ち回る術を持っているという自信はあるMEMちょ。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

それでも今までの仕事とは金も人の数も比較にならない今回の映画撮影。

緊張感のレベルが違います。

基本的にピリついており、関わる人の種類も様々。こんな面倒な人とも関わらないといけません。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

この女、これで悪口言ってるつもりはないだと・・・・・!?

やっぱり、こうペラペラと喋る人は男性だろうが女性だろうが苦手ですね・・・。信頼がおけないというか。言葉は大事だと思うので、しっかりと考えてから口に出したいです。だから、私は人と話す時に9割くらいは黙ってるんですよ!(それもどうなんだ)

話が逸れましたが、つまり、MEMちょが今まで経験した仕事に比べて映画撮影はかかるプレッシャーや素撮れるが跳ね上がるということ。しかし、これまでもチャレンジを繰り返してきたMEMちょはこの重圧をも跳ね返す自信を持っていました。

強いですね・・・やっぱりメンタル面ではMEMちょが最強か・・・!!!!

今回も業界のブラックな面を前面に出して、それに対してキャラがどう対応するかという話の流れになった推しの子。もはや様式美にすら見えるパターン! 正直、若干食傷気味です!・・・あと、メンタル弱ってる時にリアルなブラック面を読むと地味に心にくるんですよね・・・。まあ、この作品のテーマの部分でもあるからしょうがないんですが。

それにしても・・・

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

この髪型のかなちゃん、国宝級に素晴らしいのでは?

私のかなちゃんへの好感度が100倍になりましたよ!(単純)

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アクアの基本戦術

演者のMEMちょも大変そうですが、その演者の仕事とともに裏方全般の仕事にも関わってるアクアはもっと大変そう。映画の構成にアドバイスを貰うため、プロの吉兆寺先生とアビ子先生にも協力を頼むなど、せわしなく動いています。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

アビ子先生。あなた、絶対にダメンズに引っかかるから気を付けた方が良い。つーか、5万もするお茶って何だ。絶対詐欺商品じゃねえか。

それはともかく、アクアもこんな裏方の仕事まで引き受けて大変そうですねえ・・・。「これは鏑木Pの仕事じゃない?仕事しろよ、大人」って思わなくもないですが。ただ、裏方の仕事の方がアクアの性に合ってるようには見えます。今までも散々裏でコソコソやってきたし。

アクアは「使えるものは全部使う。それが基本戦術だ」と言います。

「私の事も使ってる?」というMEMちょの問いに対して「当然」と即答するアクア。

その答えを聞いたMEMちょの顔がこちらです。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

MEMちょ・・・君もダメ男に引っかかりそうな素養があるから注意してね・・・。

利用されてると知ってそんな嬉しそうな顔をするのはダメだよ。ちょっと可愛いって思っちゃったけども。

さて、アクアが父親への復讐のために、この映画にすべてを懸けていることは以前から分かっていることでしたが、そのきっかけとなったアイの動画の中身の一部を今回見ることができました。

出典:「推しの子」赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

・・・予想はしてましたが、やはり、父親のことについて話をしたみたいですね。

そして「お願い」と。

このお願いがアクアを復讐へと駆り立ているのだとしたら・・・これはアイの落度じゃないかと思いますね。

生前、自分から「夫」と連絡しているような素振りがあったりしたので、刺された件に関しても正直アイに対してそこまで同情していない私。

なんかなあ・・・すべての元凶の一つはアイなんじゃないかとすら思うことがあるんですよねえ・・・あんまり好きになれないんだよなあ。

ということで、今回はここまで!

MEMちょとアクアのそれぞれの基本戦術を軸に展開された今回の話。

・・・お互いの基本戦術が対比になってるわけでも無いし、なんならMEMちょも「利用できるものは利用してる」、アクアも「チャレンジし続けてる」印象があるので二人の戦術の違いも曖昧な感じがしました。

MEMちょの描写は大筋の話には関係ないこともあり、今回の話は「全体的にふわっとしてたな・・・」という感想になりましたね。MEMちょの図々しさとチャレンジ精神は好印象でしたが。

まあ、長髪かなちゃんという芸術を見れたので個人的には大満足でしたが。

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