アクアに焼けたお肉を持っていこうとした際に、アクアとあかねちゃんの良い雰囲気を目撃してしまったかなちゃん。
「また、私はイタイ勘違いしちゃった」
かなちゃん!そんな自分を卑下しないで!
かなちゃんがイタイ勘違いをするなんていつものことじゃないか!(フォローする気あるのか)
しかし、アクアとあかねちゃんが二人で話してるのを見るだけで、二人はまだそういう関係性だとおもうのは、かなちゃん想像力逞しいですね・・・。
「そりゃそうよね。私みたいなスレきった性悪女よりアンタの方が良いに決まってる」
かなちゃん・・・君はスレきった性悪女なんかじゃないよ!
ちょっと妄想激しくて、性格ひねくれてて、感情的に暴走するだけだよ!(フォローする気あるのか)
そんなかなちゃんに対して、必死に弁明するあかねちゃん。
「私は別れた男に対して未練がましい女じゃない!ちゃんと割り切ってる!」
え?そうなの?
あかねちゃん派の自分としてはショックな発言なんだけども・・・
もう、アクアに大きい感情は無いのか・・・
よかった・・・ちゃんと重い感情は持ってるんだね・・・。
予想していたベクトルとかなり違うけども。
アクアは、あかねちゃんにとって子供みたいな存在になってるようですね。
前世も含めたら、何歳年下の子に母性抱かれてるんだよ、お前・・・。
心の底から羨ましい(え?)
まあ、これがあかねちゃんの本音なのかは分からないですけども。
そんなあかねちゃんの言い分に対しても、「あんたの方がアクアにふさわしい」と主張するかなちゃん。
だって、
アンタの方が可愛い。
アンタの方が顔が良い。
アンタの方が役者として実力ある。
アンタの方が正確だって優しい。
かなちゃんは、自分の本音を吐き出します。
これ、修羅場だよね?
一人の男を巡って二人の女の子が口論してる場面だよね?
何で、その二人の女の子が良い雰囲気になってんの?
は~、もっとシリアスな場面を期待してたのになあ。
女の子同士でイチャイチャするなら、もっと濃厚にしやがれ!(どっちだよ)
それにしても、かなちゃんは予想以上にあかねちゃんに劣等感があるようですね。この感情は、自分の核である役者という部分であかねちゃんに負けているとう自覚があるからでしょうか。
さて、予想外の誉め言葉にちょっとデレてしまったあかねちゃん。気を取り直して、再度かなちゃんを焚きつけます。
あかねちゃん「今のかなちゃんは告白する勇気もないから逃げているようにしか見えないよ!」
かなちゃん「そういうのは折を見てね・・・?? 今は時期じゃないっていうか!」
かなちゃん、さっきまでアクアを諦める方向に全力で進んでたのに、何でアクアに告白するタイミングに迷ってんの?
情緒不安定すぎて、読んでるこっちも混乱するんだけど。
とりあえず、この場は逃走するかなちゃん。
自宅に戻り、眠れない夜が過ぎ、次の日の朝。
ストーカー女、襲撃。
この子、面倒くさい・・・
まあ、でも、こういうところも可愛い・・・可愛・・・かわ・・・かわいいか?(あかねちゃん派の私、初めて心が揺れる)
あかねちゃんとしては、アクアに大切な恋人(かなちゃん)ができたらアクアが「自殺行為の復讐」もしづらくなるだろうという狙いがあるようです。
その大切な恋人に自分がもう一度なろうとしない所は個人的に悲しいかな・・・かなちゃんに「逃げてる」とあかねちゃんは言ってましたが、当の本人も無意識に逃げてるように見えますね。
何はともあれ、かなちゃんにはめっちゃ優秀な恋愛アドバイザーがついてくれることになりました。
あかねちゃん「任せて!アクアくんが好きな服、好きなメイク、好きなシチュエーション、ぜーんぶ把握してるから」
この子、本当のストーカーみたい・・・ああ、そういえばプロのストーカーでしたね。(違う)
ということで、今回はここまで。
恋愛の三角関係とか修羅場とか大好きな私ですが、この三角関係は何か違う・・・。
なんでしょう・・・ドロドロ感が足りない・・・ある意味、あかねちゃんの感情には濁った物を感じますけど。
まあ、これはこれで読んでてニヤニヤできて面白かったですけどね~。
ただ、あかねちゃん派としてあかねちゃんが自分から積極的にかなちゃんに譲っていくスタンスなのは残念。
かなちゃんに言った「好きなら奪ってやるくらい言えないの? いくじなし!」の台詞はブーメランっぽく感じましたね。
そんな感じでニヤニヤできたり、ちょっとがっかりしたりと私の情緒も忙しい回でしたが・・・そうですね・・・一番印象に残ってるのは・・・
かなちゃんとあかねちゃんの胸の谷間が見えるシーンが多かったことですかね。
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