推しの子 第二話 感想 やっぱりシスコンって怖えなあ・・・。

推しの子

推しの子のOPめっちゃ良いけど、めっちゃ怖いですね。

【推しの子】ノンクレジットオープニング|YOASOBI「アイドル」

曲調は明るいはずなのに、映像と特徴的な電子音が私の心を不安にさせます・・・。

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シスコン怖えええ

2話の印象を答えろと言われたら、「アクアのシスコンっぷりはやばいと思います。ぶっちゃけ、アクアが一番怖いです」と答えます。ガチで鳥肌立った・・・・。

ルビーがアイに憧れて、アイドルになろうと頑張るのをめっちゃ邪魔してくるお兄ちゃん。

面と向かって反対するとかなら良いんですよ。いや、それはそれでシスコンっぷりに引いちゃうんですけど、まだ笑えるから良いんですよね。

オーディションを受けたアイドル事務所の担当になりすましてルビーに断りの電話を入れる→本物の担当にはアクアから断る連絡をしてそれ以降のルビーとの連絡ができないようにするってやり方は笑えないんですよねええええ!!!こええよおおお!!!!

そこはかとなく犯罪臭すらするんですが!?

・・・その後、ルビーが地下アイドルに誘われると、その地下アイドルの実態がどうなのかを苺プロのスカウトに成りすまし調査を開始。地下アイドルグループの一人をスカウトだとだまし、情報を抜き取るなんてことをしたときには、更にドン引きしましたね。

お前・・・探偵か何かなのか・・・? 転生前も医者だっただろう・・・?

ルビーへの重すぎる愛情が伝わってくるんですが・・・そんなにルビーのことを可愛がってましたっけ?

アクアは転生前の家族とも良い関係だとは言えなかったみたいなので、一緒に暮らしてるうちにルビーに情が移ったのかもしれないですね。

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アイドルの闇の部分

今回も出てきた芸能界の闇の部分。

・・・うう。私の幻想が崩れていく・・・

地下アイドルの収入はライブ全部出る前提の最低保証給と数によって変動するチェキ代が主な収入。そこから衣装代を引くと・・・10万弱くらいが良いところのようです。

まあ、そこは・・・あんまり言いたくないけど予想通り・・・でしたが、きついのは次でしたね。

  • 運営に推されてる子は運営と付き合ってる!
  • その推されてる子はガチ恋装って、他の子のファンを取る!
  • メンバー内の空気は最悪! 抜ける雰囲気の子もいる!

 

出典:進撃の巨人

きつい・・・。

いや、知ってるけどさ。そんな甘い世界でないということは。

でも、まだ夢見させてほしかった(泣)

ついでにB小町でもアイが贔屓されることでメンバー間の不和があったことも判明。

そこはマジで知りたくなかった。

まあ、社長も言ってたとおり、この年代の女の子たちで人気商売始めたら、そりゃギスギスしますよね。

それが普通っちゃ普通か・・・

でも、それを言ってた社長は愚痴をこぼしてた地下アイドルの女の子に関してアクアに「仲間を悪く言う子を雇うつもりはないわ」と言っていたのが、ちょっと引っかかりました。

社長・・・ビジュアルじゃなくて心の面も見てるんですね!!!!

と感激するというよりは・・・割と潔癖だなあと。

この年頃の女の子が友達の悪口を言うなんてそんな珍しい話でもないですし、ましてや仕事上の関係の仲間の愚痴を言うなんて、むしろそちらの方が普通なのではと感じますね。

私だったら上司の愚痴を5時間くらい語れますよ!(それはおまえの性格が悪い)

そこを見て「雇えない」と言うのは・・・今回の地下アイドルの女の子が可哀想だなあとちょっと思っちゃいました。

そもそも、騙して連れ出してきたのは苺プロの方だし(笑)

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まとめ 転生しているという設定を忘れちゃう

アイドルの黒い部分を見せながら、テンポよく進んでいくアクアの復讐をベースとしたストーリー。

ちょっとエンタメ要素が入ったミステリーものとしてすごく面白い! のですが・・・

見ていく中で、なぜか100%物語に入れないなあ・・・と違和感を感じました。

その違和感をは何かなと考えた時に出てきた答えが、アクアもルビーも転生している設定だということ。転生してるということがこの物語の根幹なのに、「そういえばこの二人転生してたな」と思ってしまうこと自体が違和感なのかなあと。

特にアクアなんですが、転生しているという設定が言動に出たり隠れたりしているような印象があります。

例えば、アクアが頭が良い設定は転生前に医学部に現役で合格していたという設定が見えます。しかし、アクアが自分には俳優の才能がないと諦めているところを監督に諭されるシーンでは転生しているという設定が隠れた気がしました。

転生前の年齢を足し合わせると、アクアは監督とそんなに年齢変わらない・・・むしろ年上の可能性もある気がするのですが、カントクに説教されているアクアの言動、雰囲気は見た目の年齢まんま。

一度大人を経験しているという設定で見るのと、純粋な子供として見るのではキャラの言動から受けるイメージは大分変わってしまうので・・・その辺りが場面によって曖昧なところが違和感の原因なのかもしれないです。

まあ、でも、その不安定なところもこの作品の魅力かあ・・・

ちょっと批判っぽくなっちゃいましたけど、アクアたちを子供としてちゃんと育てている社長には感激しましたし、最後に出てきた重曹を舐める女・・・じゃなくて9秒で泣ける子役のカナちゃん登場には超テンション上がりましたね!

カナちゃん、超美人! 負けヒロインとは思えない!(まだ原作でも負けてねえ!)


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