推しの子 第四話 感想 恋に落ちる乙女の表情はいつだって可愛い!!!!

推しの子

かなちゃん、恋に落ちた表情が上手い、分かりやすい(笑)

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光(かなちゃん)を輝かせるための闇(アクア)

ヒロイン(かなちゃん)を輝かせるためには、どうすれば良いのか。

アクアが徹底的にかなちゃんを引き立たせるための舞台を作り上げていこうとする過程がワクワクしました!

ドラマ「今日は甘口で」の大きな問題点はかなちゃん以外の役者の技量不足。

そこをかなちゃんと裏方のスタッフが何とか支えて「見れる」ドラマにしていましたが、「見れる」ドラマの先がかなちゃんと裏方のスタッフで考え方に違いが出てたように思います。

かなちゃんは原作の魅力を伝えられるようなドラマにしたいとずっと思っていました。このドラマの最終話は原作でも一番の見せ場。せめて、ここのクオリティだけでも高められれば・・・と秘めたる思いは強かったですね。

一方、裏方のスタッフからはそこまでの情熱は感じられず。このままの調子でドラマを終われたら・・・というのが何となく感じられる雰囲気でした。

基本の演技もできてない役者たち、1話目からどん底の評価のドラマ・・・まあ、やる気が出ないのもしょうがない気はしますが・・・

Amazonの評価で星1って中々だぞ・・・あと、評価数が11しかないってのもリアルだな。

そんな雰囲気の中で、かなちゃんだけが意気込んでもどうしようもなく・・・

酷い演技をする相方のメルト君に、それを許容する監督たち。

「演技ってそんなにどうでも良い?」

売れなくなっても演技だけは磨いてきたかなちゃんからすれば、今までの自分の努力を全部否定されたような気分なのかな・・・

かなちゃんまで心折れそうになった時に助けてくれたのはどす黒い目を持ってる王子様。

演出、脚本、テンポ。その意図を正確に読み取りながら、すべてより良くアレンジしていくアクア。

そのアレンジはかなちゃんが望む原作の魅力が伝わるものでした。

「俺には演技の才能がない。その分、使えるものを全部使う。」

・・・いやメルト君も含めたその場の雰囲気を全部変えてしまうのは才能あるのでは・・・?

まあ、小手先ではあるかもしれませんが。

こうして理想的な状態でかなちゃんの最後の見せ場にもっていき、

重曹を舐める天才子役・・・じゃなかった十秒で泣ける天才元子役の本領発揮!

シーンが段取りとは違う展開を見せても、見せ場のところではちゃんと仕事しますね。

・・・それともアクアがこの場を整えてくれたことに本当に感極まったのか・・・

この場面で役者の有馬かなの感情が出たかは分からないですが、次の場面は明らかにかなちゃん自身の感情が出てましたね。

――――主人公に恋に落ちた乙女の顔

恋に落ちた乙女・・・可愛い・・・

でも、やっぱりかなちゃん自身のアクアに恋に落ちた顔の方が可愛かったですね。

あ~可愛い、可愛い、可愛い、可愛いいいいいいいいいい!!!!!(錯乱)

髪を緩く巻いてるところとか、大人っぽくてちょっとドキッとしたなあ。

ちなみにここでかなちゃんが「私たちの演技には多くの人の仕事がのっかっている。スキャンダルなんてもってのほか」って言った時に私は「あ、・・・そ、ソウデスネ」と微妙な反応しちゃいましたね!

その後の「ちなみにあんた彼女とかいるの?」は凄くグッとくるものがありましたが。

原作者の先生にもお礼を言われて、かなちゃんとしてはこの作品に出演した意義がありましたね。

・・・ずっと苦労していたかなちゃんがこうやって報われて、本当に良かったなあ・・・

あと、個人的に気になったというか、引っかかったのは監督が「(アクアのアドリブ全開の演技に)若い子相手にしてるんだからこういうことも織り込み済みだって」と言ってたシーン。

なんか、物わかりの良い監督みたいな感じですが・・・アクアのやったことって裏方の人ができることもあったのでは? 演出とか役者への演技指導とかで・・・

プロデューサーの方向性で演技の価値が求められてない作品なのは分かりますけど・・・ベストを尽くしてるわけでも無いのに役者がアドリブで凄く良くしたシーンを見て「しょうがない!子供のやったことだし、許してやるかあ!」みたいな感じはなんか納得いかないし・・・プライドとか無いのかなあって思っちゃいましたね。

ちょっとモヤモヤしました。

実際に最終回だけ評判が良くて、それをアクアって言う飛び入りの役者一人で作り出したことについて悔しさとか感じなかったのかなあ・・・。

それともこの作品の評価自体、どうでもよかったのか。

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ようこそ!芸能人いっぱいの高校へ!

さてさて、ようやくアクアとルビーは高校に入ります。

そうか・・・アクアはまだ中学生だったのか・・・あの落ち着きで・・・(驚愕)

まあ、中身オッサンですけど。

さて、二人が選んだ学校は芸能人や芸能人候補が沢山の学校。

ううっ!!!

やめてくれ!

私のコンプレックスが爆発してしまう!!!

なんか・・・こうやって美少女、イケメンばかりが集められる学校があると思うと、

世の中の不平等を呪いたくなりますよねえ(超低い声)

ちなみにルビーの隣は・・・

グラビアアイドルの寿みなみちゃん。

・・・グラビアアイドルが・・・学校に通ってるだと・・・!!!!

そんな。

グラビアアイドルって学校に通うのか・・・制服着るのか・・・そんなのただの歩く凶器だろ!!!!(何言ってんだ、こいつ)

ちなみに年取ってきたら「隣がアイドル」という響きよりも「隣がグラビアアイドル」という響きの方が心惹かれるようになってきました。

にしても、寿ちゃんはスタイルは勿論、ビジュアルもすごく可愛いですよねえ・・・

・・・寿ちゃんの写真集ってどこに売ってるんです? 5000円くらいなら出しますよ?

また同じクラスには月9にも出るような本物の芸能人、不知火フリルもいました。

うわ~、美人。

The芸能人って感じですね。

でも、アイドルよりは女優って感じかな・・・ちょっと近寄りがたい感じもする・・・。

あと・・・好みの問題なんでしょうけどルビーのほうが美人って感じがするかなあ。

そんな感じで周りには実績のある芸能人ばかり。

芸能課にいるものの芸能人としての語れる実績がないルビーはアイドルとしての活動を焦りますが、そもそもメンバーがいない・・・

と、アクアがある子を推薦します。

「フリーランスで、名前が売れてる割に仕事がなくて・・・」

「可愛い子」

かなちゃんですね!分かります!

・・・アクアはこの頃から可愛いとは思ってたんだな・・・(ニヤニヤ)

ということで、今回はここまで!

あ~、恋する乙女(かなちゃん)可愛い!

こうやって、かなちゃんをアクアが助ける展開が一番好きかもしれないなあ。

・・・でも結ばれてほしいのはあかねちゃんなんだよなあ・・・


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