PR アリアちゃんの素晴らしき姦計が始まる6巻発売中・・・
今日も魔王様は絶好調です(白目)
闇を選んでしまった神父くん。
そこにいたのは優しい顔で迎える魔王でした。
白々しい・・・事の真相を全部知ってるくせに・・・
恐ろしいのはこの会話の流れをごく自然に持ってきてることですね。
目のことも、神父くんがアリアの前で異変を起こしてるから、聞いてるわけで・・・
意図的なものを一切感じさせずに神父くんのトラウマ(この女が原因)を聞き出す手腕はいっそ見事と言いたくなります。
オマエだっての。
オマエのせいだっての。
何でこの魔王、こんな無駄に演技力高いの?
・・・無駄ではないのか。神父くんを篭絡するのに十分役に立ってますね。
神父くんもすっかり心を許して、女性の体に魅力を感じてしまったという自分の人生の中での一番の恥部も話してしまいます。
すぐにアリアには関係のない話だったと思いなおしますが・・・
と、首を振るアリアちゃん。
そりゃあ、自分のことを語られてるわけですから関係ありますよね。
この魔王の演技力があまりに凄まじい。
神父くんがこれですから、もし私がアリアちゃんから迫られたらイチコロですね。
・・・良いな、それ。
むしろ魔王だと事前に分かっていても騙してほしい(え?)
死ぬ前にアリアちゃんに篭絡されるなら本望!(モテなさすぎて思考がおかしくなった男)
体を堕とすにはまず心から
色欲の魔王であるはずのアスモデウス様は、しかし、神父くんに関してはじっくり心の方から落としました・・・
もう声で指示を出さずとも、神父くんを操ってやがる・・・!!!
しかし、この神父くん。
ご主人様に従うペットみたいで可愛いなあ。
女の子にモテるのもちょっと分かる気がする。
閑話休題・・・
アリアは神父くんのトラウマを受け止めてあげる包容力を見せた後に、あえて自分の弱さ(傷)も見せて神父くんも自分の弱さをさらけ出しやすいような雰囲気を作りました。
そうして自分への距離をしっかりと近づけてから、最後は神父くんの肩に自分の頭をのせて上目遣いでフィニッシュ!
可愛い。つーか、もはや強い。
ここまで完璧に仕込まれたら男が拒絶するのは不可能だろう・・・
でも、神父くん・・・
その顔はイムリちゃんにも見せたことなかっただろう・・・
ちょっと悲しかったぜ。
男主人公のNTRって割と心にくるんだな・・・と気づいた私でした。
それはともかく、アリアの体を意識してしまう神父くん。
こんな可愛い子の体を意識してしまうのは男として当然ですが、神父くんがそれをするのは私たちとは意味が違います。
性的に誘惑されているわけでも無く、自発的に女性の体を意識してしまった。
あの神父くんが。
神父くんの「敗北」を強く印象付けられたシーンでしたね。
それにしても、こんなにグラマラスな体してたか? アリアちゃん。
この魔王、アリアちゃんモードの体型を自由に変えられるんじゃなかろうな?
そして、アスモデウスは勝利を確信します。
イムリちゃんが達成できなかったこと(神父くんの心を堕とす)をこの短期間で完遂してしまいました。
恐ろしい・・・
しかも得意の色仕掛けを使わずに、ほぼコミュニケーションだけでやり遂げやがりましたよ・・・
・・・色欲じゃなくて恋愛の魔王名乗ったらどうだろうか
ということで、今回はここまで。
アスモデウスのやってることは、目的はともあれ、異性に自分を好きにさせるためのアプローチ。
そのため、イムリちゃんの女性としての敗北が強く印象に残ってしまいます。
・・・もうちょっと頑張ろうぜ、イムリちゃん。サキュバスなんだろう?
と思いつつ、この魔王はあまりに強すぎるね、うん、と同情してしまう気持ちも湧いてきます。
・・・主人公を落とす能力は、あの千夏先輩とタメを張るんじゃなかろうか・・・
・・・この場合、魔王と比較される千夏先輩の方が異常なのかな?
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