ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP 第3話  感想 壊れることさえも贖罪に・・・

ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP

曇り顔が見たいとは言ったが、闇落ちまで見たいとは言ってないぜ!!!

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応援されなくなる怖さ

ダービーで負けてから力みすぎてぎこちない走りになっているトプロちゃん。

頑張ってはいますが、何かへの恐怖を誤魔化すために頑張ってるように見えますね・・・。

相変わらず周りからは期待されていますが、それに応えるためによりがむしゃらに頑張るトップロードは更なる重荷を背負わされているようにも見えました。

そんなトプロちゃんのためにトレーナーが行ったことはトプロに小さいウマ娘のコーチをさせること!

OH・・・ここは・・・HEAVENか・・・?

こんな可愛くて小さいウマ娘が一杯・・・!!!!

ヒャッハー!!!!!!!

あ、私はロリコンではないですよ(念のため)

純粋な子供たちと一緒にトレーニングすることで、走ることの楽しさを再確認できたトプロちゃん。

コーチの指摘により自分の頑張りが、空元気であることを自覚します。

ダービーは100%の力を出して・・・負けた。

期待を裏切って、応援してくれる人を失望させるのが怖いが・・・でもどれだけ頑張っても自分は勝てないかもしれない。

「こんな弱い私、応援してもらう資格ありません。」

トプロちゃんは応援してくれる人が失望していなくなることが何よりも怖かったんですね・・・。

だから、頑張って結果を出さなければいけない。

でも、頑張っても結果が出なかったらどうしよう・・・

そんな堂々巡りが頭の中でずっと続いてたのかもしれません。

しかし、トレーナーさんは言います。

「負けて膝をついても最後まで戦い続けるのがナリタトップロード」

勝つから応援したいんじゃない、戦い続けるから応援したくなるんだ・・・と。

トップロードは、ある意味応援してくれる人を信用できなかったんですかね。

どんな状況になっても自分を応援してくれるのかと・・・

菊花賞の前哨戦もアドマイヤベガにダービーと同じ負け方をしたトプロちゃん。

もう、完全に心折れそうな・・・私だったらちりも残らず粉々に砕けるような展開ですが

それでも、挫けず前を向き続けます。

どんな結果になろうと、前向きに頑張る自分を応援してくれる人がいるという確信がナリタトップロードに前を向くための力を与えてくれていました。

う~ん。やっぱりトップロードは光のウマ娘って感じですね。

人間的に強いという印象を与えてくれます。

そういえば、空元気になっていたトプロの様子に気づいたウマ娘はライスシャワーでしたね。

図らずもヒール役になってしまい、応援されたい気持ちが人一倍あったライス。

応援してくれる人がいなくなるのが怖いと感じてるトプロちゃんの気持ちにも、敏感に勘付けたのかもしれないのかな・・・。

それにしてもハルウララとライスシャワーのコンビが可愛すぎて、可愛すぎて・・・

・・・美味しいニンジンがあるんだけど、二人ともうちに食べに来ない?(にっこり)

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いつまでも消えない罪は自分への罰で・・・

トプロちゃんが光なら、ベガちゃんはまさに闇の中へと突き進みましたね

ダービーでオペラオーやトップロードとの戦いを純粋に楽しんでしまったアドマイヤベガ。

今まで妹のためだけに走ってきたのに、その妹を忘れるくらいに楽しく走ってしまいました。

そのことが自分を深く責めることになります。

それは同室のカレンチャンにすらもフォローできないほどの自責の念。

妹に償わないといけないとトレーニングを続けるベガちゃんは見てて痛々しかったですね・・・

にしてもカレンチャン・・・可愛いな(空気を読め)

妹への償いだけで走ってきたのに、自分は楽しんでしまった。

「・・・だから、私ね」

自分の頭の中で流れる妹の声を無理やり遮断します。

その後に続く言葉を聞きたくなかった・・・とも取れるように感じましたね。

・・・アドマイヤベガが何より恐れてるのは、レースに夢中になり自分の中にいる妹がいなくなってしまうことなのかもしれません。

その頭の中の妹がベガちゃんに言った言葉

「お姉ちゃんの脚は菊花賞で・・・」

医者に見せてもよく分からなかった脚の痛み。

妹の言葉で菊花賞で脚が壊れてしまうと悟ったアドマイヤベガは・・・

笑います。

自分にちゃんと罰が与えられて良かったと・・・

もうやだよ・・・

ベガちゃんが痛々しすぎて・・・見てられないよ・・・

妹の代わりに生きてきたという罪を償うために走ってきた。賞賛と拍手はすべて妹に捧げてきた。

それでも自分の中の罪が消えることがなかった。

だから、その罪を自分の脚が壊れることで償えると思ったアドマイヤベガは安心できて笑ったのかもしれません。

菊花賞までというリミットが明確に見えたベガちゃんには未練が無くなりました。

トプロちゃんやオペラオーと一緒に楽しく競い合いたいという未練が。

ベガちゃんはただ妹のために勝利して菊花賞で壊れるために走ることを決意します。

・・・それで自分の罪が消えることを期待して・・・

ベガちゃんまさかの闇落ち・・

ダービーで勝って、いい方向に行くのかと思ったのに・・・

ベガちゃんが自分の脚が近いうちに壊れると分かって、笑った時にはゾクッとしましたね・・・。

さて次でいよいよ最終回。

・・・いや、どんな結末になるんだよ・・・

普通ならここから、ベガちゃんがトプロちゃんに救われる展開になる!って希望を持てるんですが・・・怖いのがウマ娘は史実があるってこと。

・・・ベガちゃんは史実でも皐月賞で壊れるってことはないよね・・・?(史実を知らない人)

チヨノオーちゃんは皐月賞が最後のレースになるんでしたっけ?

あれ、ミホノブルボンもだっけな・・・?

嫌だなあ・・・最終回見るの怖いなあ・・・マジで。


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