マイルCSに出るのかどうか・・・
オグリを初めて見た時を思い出すろっぺい。
初めてレースを見た時から、とんでもない逸材であることを見抜いていました。
中京杯に出れば中央から引き抜かれることはまず間違いない。
だからこそ、甥の夢を想う叔父の立場としては、甥にもっと強く中京杯には出すなというべきだったかもしれないと後悔していました。
ですが、
「中央でこのウマ娘が活躍するところを見たい」というのも本音だったのかな・・・
それにしても、先週はきりっとした表情だったのに今週は汗をかいて緊張気味のオグリ。
可愛い。
バンブーメモリーと闘ってみたい・・・なのでマイルCSにも出たいというオグリに、ろっぺいは変わらずノーを突き付けます。
しかし、マイルCSを諦めきれないオグリ・・・。
「マイルCSでバンブーと闘ってみたい?」
「!・・・ああ!」
「でもJCもあきらめたくない」
「・・・・・ああ」
ここのオグリ可愛すぎじゃないですかね?
先生に叱られてしゅんとしてるような・・・。
ウマ娘が耳を下げるの、本当に可愛い!
さて、非常識なことをいってるのはオグリキャップ。
ろっぺいは「正論」を言ってオグリを帰らせようとします。
しかし、オグリの頭にあるのはケガでおそらくもう一緒に走ることはできないディクタストライカの姿。
走れるときに走っておかなければ、もう2度とバンブーとも走れないかもしれない。
だから、マイルCSもJCも自分にとって大事なレースなんだ!と訴えます。
ここの「だから・・・分かってるよ」というろっぺいの言葉が染みる・・・。
オグリよりもずっと長くこの世界で戦ってきたろっぺいは、オグリ以上にオグリの言葉が理解できるんでしょうね・・・。
そして誰しもがオグリキャップに見る夢(マイルCS,JC連勝)を、可能性を、当のオグリキャップ本人が語ります。
ついにろっぺいから絶対に出したくなかった本音が出ました・・・。
ここでろっぺいとは言わず「むさか」と呼ぶのか、オグリ・・・
今のローテですらぎりぎりだと思ってるろっぺいには、マイルCSを加えることはありえない。
ありえないのに・・・マイルCSとJCで勝つオグリの姿が頭から捨てきれない。
どんな非常識なことも、このウマ娘なら・・・と期待してしまいます。
しかし、そんなただのファンのような希望だけでレースに出すのは、トレーナー失格です。
だからこそ、苦渋の顔で絞り出すようにろっぺいは口にしました。
今までずっと北原というトレーナーを意識して、あくまで預かったという立場でオグリキャップと接してきたろっぺい。
そんなろっぺいが「世界中の誰よりも」という言葉を使いました。
つまり、北原よりも・・・ということですよね。
・・・重たい言葉だ。
そして、迎えたマイルCS。
注目はもちろん春のマイル王
勝負服かっけえな・・・!! 作画コストも高そうだけど。
うん・・・やっぱり、足が良い・・・(オイ)
あと、全体的に主人公感が強いですよね、バンブー。
そして・・・このマイルCSには現役最強と謡われるウマ娘も出走します。
その名は・・
カッケエ・・・
自分の身を案じるろっぺいを説得してまで出走したマイルCS.
今までよりも覚悟を感じる顔です・・・。
プリティ―成分どうこうどころじゃないな、もう。
ということで、今回はここまで!
熱いなあ・・・。
ケガのリスクがあっても挑戦するというスポーツ漫画の王道!
しかし・・・心が痛いのはろっぺいは恐らくこの選択を現時点でも納得していないだろうということですかね。
この選択がのちのオグリキャップはもちろん・・・トレーナーのろっぺいにもどう影響するのか・・・
・・・ちょっと怖いです。
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