チェンソーマン 111話感想
アサちゃんに最後の挨拶をしに来たユウコ・・・・
遠い親戚にデビルハンターがいるということで、その人のところに行って・・・
もしかしたら、悪魔じゃなくなる方法があるかもしれない・・・
悪魔として殺されるならそれでも仕方ない・・・
そんなことを言うユウコ。
わざわざアサちゃんに伝える辺り、ユウコもかなり不安なんでしょうね・・・。
正義の悪魔と契約したのは、アサちゃんを助けたいから・・・ではなく、
チェンソーマンみたいになれると思ったから、人気者になれると思ったから・・・
・・・なるほど・・・気持ちは痛いほど分かります。
そして、チェンソーマンが良くも悪くも有名になった悪影響がこんなところに出てるんですね。
悪魔というものに対する世間の抵抗感が少し薄れているような・・・
最初にアサちゃんを助けたのも友達になってくれるかもと思ったから・・・
純粋な理由で助けたわけではないことに罪悪感を感じるユウコ。
個人的には人間らしい動機で逆に親近感がわきますが。
・・・友達いないの辛いもんね・・・
もはや、自分の気持ちが本当に自分のものなのかさえも分からなくなったユウコ。
正義の悪魔はまだ学校にいるとのこと。
・・・そんなに学校気に入ったのかな?
ユウコはアサちゃんの下を去ろうとしますが・・・
かつてユウコが言ったセリフで靴をあげるアサちゃん。
ユウコが「友達になれるかも」という下心で言った言葉をそのまま返す。
それは悪魔と契約したユウコとも、また友達になりたいと思う意志表示でした。
人殺しという罪を背負って、それでも無邪気に笑い合う二人。
どれだけ人命は尊くても、あくまで自分にとっては仲の良くない人たち。
それよりも友達と心を通わせているときの方が感情が揺れ動くのかもしれません。
ユウコはいつか靴を返しに来るから、と可能性のほとんどない約束をします。
でも、今後一生会うつもりのなかったアサちゃんに対して、言葉だけでもそんな約束をしたユウコ。
幾ばくかの希望を抱えたユウコは・・・
チェンソーマンに惨殺されました。
・・・・・
デンジ―!!!!!
お前、いや、やってることは合ってるのかもしれないけど!
こんなのって・・・こんなのってないよ!
でも、直前で寝ている男の子ってデンジじゃ・・・
チェンソーマンの偽物?
そういえば、2部のデンジ君偽物説も噂で聞きますが・・・
う~ん。
とりあえず、チェンソーマンVSアサちゃんの対立構造は明確になりそうですね・・・。
あと、今回のユウコの独白が友達が少ない身としては凄く共感出来て辛かったです・・・
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