チェンソーマン 第147話 感想 クァンシ様は漫画みたいな存在

チェンソーマン

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戦争の悪魔とチェンソーマンの悪魔、この二つの悪魔への恐怖を大きくし、この二つの悪魔の力を強力にするのがチェンソーマン教会の狙い。

だから、あのうっさんくさい男も以前のハチャメチャなチェンソーマンに戻ってほしいと願います。

なので・・・

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

チェンソーマンの周りに暴力を巻き起こそうとします。

ナユタちゃんが魔女だとぉ!? 世界を闇へと誘う存在だとぉ!?

・・・否定できねえなあ!(前世ではまさしくそうだったし)

沢山のチェンソーマンもどきがデンジたちに襲い掛かってきますが・・・残念!

こちらにはクァンシ様がいるんですよ! ギャハハハハ!!!!

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

・・・強すぎじゃね?(ちょっと引く)

何の感情も見せずに襲い掛かってくる敵を蹂躙していく様・・・シュワちゃんですかね?

出典:amazon

あのうっさんくさい男もクァンシ様に関しては「あいつだけ漫画の中のキャラクターなんじゃない?」と半ばあきれていました。

・・・まあ、そう言いたい気持ちは分かるけども・・・それを言うならチェンソーマンもどき自体が漫画みたいな存在なのでは? 

悪魔がそこら中にいる世界での「漫画のキャラクター」って、どんな存在なんでしょうか?

さて、クァンシ様の鮮やかな活躍により少しばかりの爽快感もありましたが・・・一方で街中はまさに地獄絵図。チェンソーマンもどきになった人たちを、女性だろうが子供だろうが殺していき、復活させないために最後には燃やします。

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

まるで、中世の魔女の処刑方法ですね・・・。

あまりの悲惨さに、あのデンジすらも言葉が出てきません。

とにかく、これで騒動は一旦収まった・・・と思いきや、

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

今度はチェンソーマンもどきにならなかった人間からも敵認定されてしまうデンジさん。

おじさん、違うよ!勘違いしないで!そいつはチェンソーマンもどきじゃないよ!

チェンソーマンそのものだよ!!!!・・・なおダメじゃないかな?

ということで、今回はここまで!

デンジが心の底で願っていた「チェンソーマンとして暴れる」という舞台が着々と(強引に)用意されているのに、当のデンジが全くついていけてないのは面白いですね。

チェンソーマンが疎まれ、そして望まれているこの混乱の中で、デンジはチェンソーマンという存在の新たな存在意義を見つけるのかどうか・・・その辺りが個人的には気になります。

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