チェンソーマン 第165話 感想 デンジは大人の階段を上るのか・・・

チェンソーマン

電車に乗り込むチェンソーマン一行(仮)。

結局、寿司屋行くことになったんですね。

行く店は「素死々」という寿司屋だそうです。

名前だけで判断しちゃいけないかもしれませんが、私は絶対にその寿司屋に行きたくない。

電車に乗り込む過程で、平然と死体が転がっている様子にデンジが驚いているのが印象的でした。

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

デンジが常識を語るという状況そのものが異常さを伝えています。

個人的には、「今更死体が転がってるくらいで、デンジは驚くんだ・・・」と別の意味で驚きましたけども。

それはともかく、デンジは、なぜアサちゃんがチェンソーマンと戦いたいのかを問いました。

アサちゃんがチェンソーマンと戦いたい理由。

それはアサちゃんがチェンソーマンを倒せばデンジが救われるから、とアサちゃんは語ります。

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

失礼だぞ、デンジ!

アサちゃんが変な宗教にハマるような女性に見えるのか!?

確かに、めっちゃハマりそうだけども!(オイ)

詳しい説明はキガ姉さんがしてくれました。

デンジをチェンソーマンにしているのは契約(心臓)の力。デンジが普通の暮らしから逸脱すると、本物チェンソーマンが出てくる。

なので、本物のチェンソーマンを倒して、人間の心臓を移植すれば、デンジは普通の人間に戻れる、と。

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

どう見ても、怪しいよねえ・・・

色々と詳しすぎるというのも怪しいですが、そもそも「人間の心臓」を移植って・・・

誰の心臓を移植するつもりなんでしょうね。

とにかく、アサちゃんの目的はデンジを普通の生活に、前の生活に戻すこと。

しかしデンジは、食うものに困らなくなった自分が食べるものに困っていてトイレットペーパーを食べていた時代の自分には戻れないように、今の自分が前の普通の生活の自分には戻れないと悟っていました。

そんなデンジの諦めを頑なに拒否するアサちゃん。

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

アサちゃんがデンジをここまで助けたい理由って何なんでしょうか?

デンジへの好意か。

ただの優しさか。

それとも、アサちゃんの中にある正義感か。

個人的にはアサちゃんの根底に歪んだ何かを感じてしまいますが・・・そこをキガ姉さんに利用されないと良いですね・・・もう、されてるかもしれないけども。

湿っぽい空気の中、電車でタバコを平気で吸うという時代錯誤も甚だしいデリカシーゼロ男が立ち上がりました。

デンジを元気にするために・・・寿司屋に行く前にあるところに連れていくと宣言します。

その場所とは・・・

出典:「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

「そこに行けば男は元気になる!」

おいおいおいおい!

お前、この雰囲気で何言ってんの!?

男はそこ行けば元気になるって・・・それはさあ!・・・それはさあ・・・

・・・・・・・・

ノーコメントで。

ということで、今回はここまで。

デンジ、急に貞操の危機!

ついに・・・ついに、デンジが・・・!!!!

まあ、いつものように直前キャンセルくらうんでしょうけど。

この言葉を聞いてデンジはどんな反応を示すんでしょうか。

これで、もし、デンジが元気になったら・・・爆笑しながらデンジに失望するという複雑な感情になりそうです。

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