テイルズオブアライズ 感想2回目!
鉄仮面が炎の剣でレナ兵を追い払ったところから。
痛みを感じない男と触れると痛い女という組み合わせは絶妙ですね。
開発初期から考えていたのかな?
そして、相変わらずツンツン具合の激しいヒロイン。
でも、嫌いになれないんですよね。この頃から強がってる感じがどことなくあったからかな。
すんごいグラフィック
そして暑そう。
3Dのグラフィックって進化するほど不自然に見えるところがあると思っていましたが(特にアニメ調のJRPG)、ここまでくると逆にリアルに感じてしまいますね。
主人公、ヒロインと一緒に行動するのはレジスタンスのリーダー・ジルファ。
こちら歩く名言製造機となっております。
レジスタンスのリーダーというと敵に対して憎しみを持っている過激な人物の印象がありますが、ジルファは敵であるレナ人も含めて客観的に見れる「大人」なキャラクター。
RPGでここまで物事を客観的に見れるキャラは初めて見ました。
レナ人であるシオンに対しても理性的に諭して、一緒に行動する者たちとしての規律・和を守ろうとします。
上司に欲しいなあ・・・
話は近未来的な技術を持つレナが何でダナ人に対して西暦前の奴隷のような労働をさせているかという話題になります。
ダナの5つの地方を収めているスルドは、その5人の中から一人の王を選ぶために戦います。
その戦いのために星霊力と呼ばれる力を集める必要がありますが、その力を手っ取り早く集めるにはダナ人に労働をさせるのが一番早いそうです。
なので、ダナ人には奴隷のように死ぬまでガンガン働いてもらう必要があるようです。
正義のためでなく、あくまで自分が奴隷から解放されるために戦う主人公。
個人的な理由で戦おうとする主人公の方が私は感情移入ができますね。
そして、ヒロイン相手にナンパ師みたいな言葉もかける主人公。
鉄仮面としては本当にシオンに心当たりがあるそうですが・・・。シオンは全く記憶にないと言います。この時点で鉄仮面に謎が多すぎて何も考察できないんですよね・・・。
とりあえず、レジスタンスの拠点があるウルベゼクに到着。
不吉なことを言わないでください、シオンさん。
そんなことはなく他のレジスタンスも帰っていましたが、物資補給に行っているレジスタンスのメンバーを迎えに行くと・・・
あっけなく、全滅していました。
本当に(特にモブの)命が軽いアライズ。
ダナ人への扱いのひどさが分かります。
ダナ人と慣れ合うつもりがないシオンですが、ダナ人の命に対しては一定の敬意は払っているみたいです。
こういうところがあるから、嫌いになれないんだよなあ。
その後、シオンがレナの服が着たいということでレナ人が拠点にしてた(?)ファガン遺跡まで行きます。
服への執着凄いな・・・
シオンの武器がレナの超高等技術で出したり消えたりすることが分かり、鉄仮面は興奮します。
レナの技術なのに興奮する鉄仮面を見てシオンは不思議がりますが、それは関係ないだろうと鉄仮面は言います。
憎しみという感情は持っていて、自分のその感情を否定するつもりもないのに、けっして憎しみに全てを支配されないところは本当に根が善性なんでしょうね。
うわ、美人
遺跡の奥にあるSFチックな装置を発見し、シオンはレナの服に着替えました。
レナの技術の描写はスターオーシャン寄りでびっくりします。
シオンはこういう服を普通に着こなすあたり、お姫様っぽいけどどうなんだろう?
その後、鉄仮面が居たモスガルを訪れますが・・・
なんとモスガルにいたダナ人はレナ兵により虐殺されていました。
シオンを探すという口実の下に、ほぼ腹いせのような形で暴行を受けたようです。
酷い・・・
というかダナ人を殺せば、それだけ星霊力が集まる量も減るわけで普通に失策では?
その後、暴虐非道のビエゾを倒すべく覚悟を決める鉄仮面。
カギとなるのは、あの炎の剣。
鉄仮面はカラグリアを、自身を奴隷から解放するために戦うことを誓います。
というわけで今回は、ここまで!
シリアスでこれまでのシリーズよりも精神年齢高めなのは確かなんですが、話の展開や目的は単純明快なのが直近のテイルズとは違うのかなと思いました。
あと、やっぱりシオンが凄く美人。ゲームのキャラクターをこれだけ綺麗だなと思うことは初めてです。
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