テイルズオブアライズ 感想 7回目!
ジルファの行方を追う中で先手を打ってきたのはレナ側。
シスロディアのスルドは反抗勢力への見せしめとしてジルファを公開処刑することにしました。
レナはジルファ反抗しようとしたことへの後悔を過ちとして口に出させようとします。
どうせ殺すことには違いないでしょうに・・・
まさに見せしめです。
そんな中でジルファは数多くの過ちを語ります。
戦いの中で数多くの仲間を失ったこと、戦いにかまけるあまり家族のきずなを失ったこと。
しかし、一番の過ちは・・・
一番大切な人に、大切だと言ってやれなかったこと。
一番大切なものを優先できなかったことでした。
レナの策略により家族や友人ですら信じられなくなったシスロディアの民にジルファは告げます。
本当に守りたいものは何だ、と。それだけを考えろと。
そうすればスルドが作った人と人の間にできた心の壁もぶち壊せる!!!
そうジルファは告げました。
自分の命を懸けて、シスロディアの国民に勇気を与えようとしたように見えます。
そのことに気づいたレナも、さっさとジルファを殺そうとします。しかし、
そこでロウが助けに来ました。
「自分の一番大事なもの」を思い出したということなのかな・・・。
そこにアルフェンやシオン達も駆けつけて、ジルファの救出に成功!
と思いましたが・・・
レジスタンスのリーダーであるはずのメネックがジルファを刺しました。
何とレジスタンスのリーダーの正体はシスロディアのスルド。
正直、人相の悪さからメネックが裏切ることは予想できていましたが、まさかスルド本人とは思いませんでした・・・。随分大胆な行動をとるな・・・。
ジルファの処刑もアルフェンをおびき出すための餌だったようです。
狡猾な奴め・・・!!!!
と思いましたが、その後まんまとアルフェンたちには逃げられてしまいます。
何となく詰めが甘いな、こいつ。
一方、刺されたジルファには毒も回っており、シオンの治癒術でも追いつかない状況。
自らの死期を悟ったジルファはアルフェンに後を託します。
そして、ロウにも最後の言葉を掛けるジルファ。
最後の最後になってロウも息子として向き合おうとします。
しかし・・・
もはやロウの声も姿も認識できないジルファ。
最後まで親子らしい会話ができないままの別れとなりました。
ジルファとしては最後に息子が助けに来たことが、せめてもの救いでしょうか・・・
ということで、今回はここまで!
普通なら最後に親子でしっかりと話ができてから別れという展開になると思いますが、そのような綺麗な別れをさせなかったのは、リアリティの追求なのかな?
アライズは都合が良すぎるように感じる展開を、できるだけ排除しているように思います。
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